ホンダ・CBR1000RRの評価は?インプレから見るCBR1000RRまとめ
2015/12/04
bz5385
2006年からカワサキで発売されたZZR1400。大きな車体と個性的な見た目が印象的なZZR1400ですが、どのようなバイクなのでしょうか。今回はZZR1400購入者のインプレを紹介し、インプレから見るZZR1400の評価を探ります!
ZZR1400のインプレを紹介する前に、少し概要を説明します。
ZZR1400
ZZR1400は川崎重工業から2006年に販売開始された、ZZRシリーズの日本国外向けオートバイです。また北米・オセアニア仕様はNinja ZX-14として販売されています。
ZZR1400
総排気量1352㏄の熟成されたラムエアシステムが叩きだす、200ps越えの出力と街乗りでの乗りやすさも兼ね備えたマシンセッティングを実現しました。これにより女性ライダーやリターンライダーも乗りやすい取り回しの良さや、コーナリング性能の高さなどが魅力です。
それでは、ZZR1400のデザイン・性能・価格など、さらに詳しくインプレッションをまとめていきたいと思います。
まずは、ZZR1400のデザインについてのインプレッションを紹介します。
ZZR1400
最大の特徴は6連ヘッドライト。迫力満点です。
カラーリングが黒系のせいもあるが、有機的なヌメッとしたシルエットはまるでマッコウクジラのようだ。顔も迫力満点。6灯もあるヘッドライトで追い回されたら、さぞかし怖いに違いない。存在自体が威圧的であることは確かだ。
ZZR1400のデザインのインプレッションを紹介しました。やはり見た目はほかにないデザインで、インパクトがあり、注目を浴びるという方もいました。ZZR1400に乗っている女性ライダーの方は、ZZR1400についてキモかわいいという方もいて人によって評価が変わるようです。
ZZR1400は、水冷並列4気筒エンジンを搭載し、200ps越えのパワーがあります。エンジン性能についてのインプレはどのようになっているのでしょうか?そのインプレッションをまとめてみました。
ZZR1400 エンジン
ZZR1400が元気に走るのはこの領域なんじゃねぇの!? どうなのよ! 2速でブン回すと180km/hに達するので、もし日本の高速道路を走るつもりなら、ギアは1速か2速だけで十分ってことになる。1か2だけで走ってた方がメリハリついて楽しい。
最高速付近のピーク域では200psかもしれないが、5,000rpm以下の常用域ではスロットルレスポンスは極めて穏やか。ほとんどのライダーにとってその扱いやすい怪力はメリットになるはずだ。だが、それも中速域までの話し。6,000rpm辺りから上は巨大なカタパルトに押し出されるジェット戦闘機のごとく加速するので要注意だ。試乗したのはABS仕様だったがこれは正解。元々強力でコントローラブルなブレーキではあるが、この膨大なエネルギーを制御するにはABSは必需品だと感じた。
右手のスロットル開度にエンジンが瞬時についてこない。高速道路でトロいクルマを一気に追い抜きたいとき、ギアを一つ落としてスロットルをガバ開けしても期待する加速をすぐに得られない。常に1~2秒遅れてパワーが出てくるように感じるのだ。そして、その遅れて出てくるパワーがまた半端じゃないから困りモンだ。あまりに圧倒的なので、いつもスロットルを開け過ぎた自分に後悔する(笑)
ZZR1400のエンジン性能についてのインプレを紹介しました。やはり見た目通りのパワーがあるようです。それだけのパワーがあっても、振動も少なく、扱いやすいようです。
続いてZZR1400の走行性能についてのインプレッションをまとめてみました。
ZZR1400
エンジンを始動させてみると、サウンドは低く静かでクルマのよう。排気量からしてもまあそうだ。クラッチは軽く、発進のつながりもスムーズ。低回転から漲るトルクが出ていて、極低速での扱いはかなりいい。その扱いやすさはアイドリングでのUターンなども楽々できてしまうほどで、極低速が細く半クラに神経を使った先代の12Rとは明らかに違う点だ。
ただ、エンジンの回り方は本当に滑らか。振動もほとんど感じられない。全体的に乗り味としてはシルキーで緻密で、オレはキライじゃないな。……もうちょい加速してくれりゃ。あとブレーキ、初期から効き過ぎ。フロントサスペンションが柔らかいから、ピッチングが大きい。これは速度が上がるほどめんどくせぇ挙動として感じられる。コーナリングは意外と切れ込み感があり、落ち着きがない印象。ただしこの切れ込み感のおかげで「でけぇ割には軽快だな!」と思えるので、いたしかたないのかもしれない。
走り出すと260キロの重さを意識することはない、とても軽い操作性だ
でも峠道では、ビーエムのようにヒラヒラとはいかない
切り返しのたびに260キロの質量が顔を出す、でもそんな感じは嫌いじゃない
モンスターバイクを自分の力で操っている感じがするからだ
ZZR1400の走行性能についてのインプレ紹介しました。重さの割に、軽快な走りで安定感もあるのが、ZZR1400の特徴のようです。
ZZR1400の乗り心地についてインプレで、どのような評価をされているのでしょうか?インプレッションをまとめてみました。
ZZR1400 シート
デフォルトではサスペンションがちょっと柔らか過ぎるような気がしてしょうがない、最初に乗った印象通り今でもそう感じる。だが、ハイスピードからコーナー入り口に向けてフロントで減速し前輪に加重するとき、柔らか過ぎるはずのフロントサスが結構粘るのだ、そして逆にこの柔らかさが乗り心地の良さに繋がっている
極低速域から超高速域までとにかくスムーズで、このクラスのライバル車と比較して振動が少ないのが特徴です。また、ジムカーナで使用している方がいるくらい、図体に似合わない取り扱いしやすい性能をもっています。ブレーキ性能もノーマルではかなり高いレベルです。独特の存在感がありバイクに興味のない方にも話かけられるくらいです。
タイヤがあったまらないうちのフルバンクは超危険です。パワーが非常にあり、アクセルを少しふかし気味で突入すると簡単にスリップします。私を含め多数の方が経験しています。プロテクターのしっかりした装備で乗ることをお勧めします。
エンジンの廃熱という点では全然ダメだ
街乗りでは冬場でも股から下がちょっと熱くなる
夏場の熱さは推して測るべし、7~8月は乗りたくないバイクだ
ZZR1400の乗り心地についてのインプレを紹介しました。このように、乗り心地も良く振動も少ないという評価でした。ただ、注意すべき点もいくらかあるようです。この他にも、オイル漏れや収納スペースのなさ、車体の重さなどがインプレで指摘されていました。
それでは気になるZZR1400の価格と、燃費についてのインプレッションを紹介します。
ZZR1400
新車価格 140万円
中古価格 63万円~208万円
1400cc、193psのバイクがそんなに走るワケないべ。事実、これまで8,000キロ走ったが、燃費は18キロを越えることさえなかったぞ。峠でガンガン回すと14キロ、高速道路を半分使ったツーリングで18キロ弱ってとこですかね。したがって、だいたい満タン一回300キロって感じです、当然ハイオクです・・・_| ̄|○
ZZR1400の燃費は、平均15㎞/Lとやや悪いようです。インプレでの燃費評価は賛否両論でした。
ZZR1400
いかがだったでしょうか?ZZR1400の購入者のインプレを紹介してみました。様々なインプレをみることで、ZZR1400の特徴が見えてきますね。
最後にZZR1400の総合評価について、インプレッションを見ていきましょう。
世界最速の名に相応しい、カワサキの旗艦です。 (現在はトラコン装備のZX-14Rが出ていますが)ZZR1400でも必要充分以上です。 190馬力のモンスターマシンという事で、乗るのに二の足を踏む人も居るでしょうが。 そんな凶暴さは全く感じさせない、とても扱いやすく懐の大きなマシンだと思います。 でも、アクセルをワイドに開けさえすれば、直ぐにモンスターぶりを体感できます。
世界最速を謳ってますが、凶暴・暴れ馬ではなく、アクセルワークに気を使うことなく自分のような初心者でも安心して乗れます。グイッとアクセルを捻れば、怒涛の加速でどこまでも加速も楽しめますし、超高速走行時の安定感も抜群です。積載量は沢山積むならGIVIのパニアケースがありますし、ちょっとした荷物ならシートバッグで対応できるので問題ないと思います。これだけのバイクをこの値段で作ってくれるカワサキに感謝です。
ずっと憧れ続けていたやつなので、出逢えてハッピー!!ポテンシャルは物凄いが、おくびにも出さずマッタリツーにもちゃんと対応してくれてとてもフレンドリーなよく出来たやつです。ある程度の身長があればフツーに乗れるし、むしろ乗り易いバイクではないでしょうか(普段乗りでは教習所のバイクと変わりないかと)。これからも大事に末永く付き合って行きたいと思ってます。検討されている方、ぜったいおすすめです。期待を裏切らないバイクだと思います。
ZZR1400
購入者のインプレッションから、ZZR1400の姿が少しでも見えてきたでしょうか?調べてみたZZR1400のインプレッションから、満足度が高い印象を受けました。今回のインプレッションのまとめをぜひ購入の参考にしていただければと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました!
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