こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイク初心者の皆さん、お気に入りのバイクを手に入れたらやっぱりバイクのメンテナンスが気になりますよね?そんな初心者の方のメンテナンス第一歩としてエンジンのオイル交換の仕方をご紹介いたします。オイル交換とはいっても人それぞれ方法があるので、基本的なものをご紹介!
オイル交換の重要性。
自分のバイクを大事に長く乗りたいですよね?そこでまず、何に気を遣えば良いのか??それはエンジンのオイル交換です!オイル交換を怠るとバイクの挙動も不安定になる上にエンジンの劣化具合も早く進んでしまいます!!バイクに限らずエンジンはピストン運動によって動いていることは分かりますよね?分かりやすく言いますと、バイクのエンジンをかけるとその際にピストンが動き始めます。そのピストン運動をスムーズに潤滑するのを助けるのがエンジンオイルなのです!!なので、エンジンオイル交換はキチンと行うようにして下さい。
タイミングは決まっているようで決まってない?
バイクのオイル交換は混乱するようですが、人によってまた交換時期が異なってきます。
では自分に合ったオイル交換の時期を見極める方法を知って行きましょう!
一般的にはバイクの走行距離によってオイルの交換を行っており
「2000km・3000km・4000km・5000km」という風に分けるのが一般的です。
しかし、これは自分のバイクの実走距離によって異なりますので、ある程度の見極めが必要です!
例えば初心者で陥りやすい間違いは
「買ったばかりの新車だからオイル交換は当分しなくても平気だろう」というものです。
それは間違いです!新車だからこそオイル交換の時期は早いのです!
では何故、買ったばかりのバイクなのにオイル交換の時期が早いのかをご説明します。
いわゆるバイクの新車というものは、摩耗の期間が少ないため、中古のバイクと比べて屑が出やすいのです!分かりやすく言えば、新しい靴のかかとは鋭利な角度が付いていますよね?しかし、歩いている内に踵が丸くなってくるはずです。靴の踵ほど消耗はしませんが、新しいバイクのエンジンはまだあまり動いていないため、屑が出やすいということです!新車の場合は1000kmでのオイル交換をお勧めいたします。
エンジンオイルの汚れを確認!
バイクのエンジンを横から見て下さい。するとエンジンの下の方に画像のような小窓があるはずです。ここからオイルの汚れを確認し、オイル交換の目安にします。
ではどのような状態が汚れていて、どのような状態が汚れていないかを知りましょう!!
これから画像にてオイル交換の時期を知る方法をお教えいたします。
かなりエンジンオイルが汚れています。
小窓を見た際にこのバイクのように真っ黒になってしまっている時は要注意です!うっかりオイル交換の時期を見逃すとエンジン内の鉄くずがピストンリングを傷つけたり、キャブレターの性能を劣化させる問題にも繋がりますので、適切な時期を見て交換してください。
期間によってオイルの汚れが目視できますよね?
オイル交換時に確認してみて下さい!かなり自分のバイクのオイルが汚れている事に気が付くでしょう!更にオイルの汚れを分かりやすく知る場合には、白い布でオイルをふき取ってみて下さい!新しいものはメープル色で、古い物は墨汁のように黒くなっているはずです。
オイルもバイクに適したものを!
オイル交換とはいっても自分に合ったオイルで交換しないと意味がありません!自分のバイクのエンジン型式が2ストだったり4ストだったりと、エンジン型式によってオイル交換時に選ぶオイルが変わってきますので、要チェックです!!
間違いないのは、自分のバイクのメーカーで車種と合ったオイルが間違いないでしょう。
画像を見て参考にしてみて下さい。
勿論オイル交換時に必要なオイルと、メガネレンチ、それと画像の左上にあるような箱型のオイルを吸い取るものも発売されております。
オイルを購入時にオイル缶の口の部分に取り付けるジョウロのような物もあったら便利ですので、オイル缶に付属していない場合には購入しましょう!
エンジンの下に廃油の箱を置きます。
場所がズレていると大変な事になるので、要注意!!
ハコを置く場所は、エンジンの下のボルトがある位置にセットしましょう!
この画像のようにエンジンの真下にボルトがありますので、ボルトの大きさに適したメガネレンチで左側に回していきます。この際に最も注意する点は、オイルが噴き出す勢いでボルトとワッシャーがどこかへ飛んで行って見失わないように慎重に回していきましょう!
ボルトを外すと画像のようにオイルが勢いよく流れ出てきます。オイル交換の際にはバイクにもよりますが、センタースタンドを立てるとスムーズです。サイドスタンドしかない場合には、サイドスタンドの下にレンガのような物を置いてなるべくバイクが平行になるようにしてみて下さい。倒れそうで不安だという人はバイクを平行にしてオイルが抜けきるのを待ちましょう!
エンジンを完全に抜き切る為にエンジンをかけたりする場合がありますが、マメに交換している人でしたらそれほど重要ではないと思いますので、必要ありません。もし、気になる人は、絶対に空ぶかしをせず、アイドリングだけで30秒ほど回してエンジンを切るというのを2~3回繰り返します。
オイルを抜ききったら。
逆の手順でエンジン下のボルトを締めます(※締め過ぎに注意!!)ボルトを最後まで軽く締め、締め切った状態から少しだけクッ!と力を入れるくらいで大丈夫です。バイクの振動でボルトが外れる場合もありますので、ゆる過ぎにも注意!!
そして画像のようにオイルを入れる場所がありますので、ふたを外してオイルを入れていきます。
ご自分のバイクの小窓を見て頂ければ分かると思いますが、画像のように最大ゲージと最小ゲージが分かるメモリが付いています。
オイルの量は、最小より上にいくように、そして最大を超えないように注意して入れて下さい。
如何でしたか?この記事ではオイル交換の重要性と、そのオイル交換の方法をお教えしてきましたが、お分かりになりましたでしょうか?
自分の愛車をより長く、大切に乗れるように、オイル交換は必ず行うようにして下さい。
また、近くのバイク屋さん等でオイル交換を頼むのも良いですが、工賃を考えると非常にバカバカしい値段を取られてしまいます。このくらいのメンテナンスは自分で出来るように頑張って経験を積んでくださいね!!それと、交換の際にタイヤにオイルが付くことだけは本当に気を付けて下さい!スリップ事故につながります!!
それでは皆さん、楽しいバイクライフを!!
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