走り屋ってなに?バイクや車をどんなふうに走らせている人のこと?
2016/05/17
ゴンタ
バイクのオイル交換と言えば「エンジンオイル」を想像すると思いますが、バイクに使われているオイルは「エンジン」だけではありません。色んなところにオイルは使われています。それぞれの箇所のオイル交換を理解して、いつも元気なバイクにしてあげましょう。
バイクには何種類のオイルが使われているかご存知ですか?エンジンオイルだけではないのです。「ミッションオイル」「ブレーキオイル」「フロントフォークオイル」と各所にオイルは使われています。また交換時期や値段もそれぞれ違います。それらをここで理解しましょう。
バイクのエンジンオイル
誰でも知っているオイルですね。バイクに限らず車でもエンジンのオイル交換は定期的にされる方が多いでしょうから。
バイクのミッション(ギア)オイル
ミッションはギアで構成されているので潤滑しないといけません。そのオイルです。ミッションオイルはあまり気にされずオイル交換も全くしたことがない方もいるのでは。オイル交換しないと、ギアが痛んでギアが入らないとか動かなくなったりしますよ。
バイクのブレーキオイル
今のブレーキはほとんどが油圧式です。中にはクラッチも油圧のものがあります。それらのオイルになるオイルです。ブレーキは高熱になるのでオイルも悪くなりやすくなります。定期的な点検とオイル交換が必要です。大事な部分なのでオイル交換は自信がなければショップへ。
バイクのフロントフォークオイル
バイクをよく知るライダーなら分かるオイルですね。前輪の足となるフロントフォークの中にあるオイルです。これがないとギャップでバイクが跳ねてしまいます。かなり気にしないと変化があまり分からないのですが、定期的なオイル交換で走りが良くなります。
バイクに使われているオイルは全て定期的な交換が必要です。では、オイル交換はいつすればいいのでしょうか?バイクの取扱説明書にもその目安は書かれていますが、バイクを買ったショップの店員さんなどに聞いてみるのも良いでしょう。そしてオイル交換時期を覚えておきましょう。
バイクのエンジンオイルの交換時期
このように整備手帳などに目安が書かれています。なぜ初回だけ早い交換時期なのかというとエンジンは金属で出来ていてバリなどが多少あります。そのままエンジンを回すと傷つける可能性があるので最初のオイルは早めに交換します。
バイクのオイル交換の値段はいくらくらいでしょうか?自分でやるならオイル代と古いオイルを廃棄するためのアイテム代くらいで済みますが、自分でオイル交換はしたことがないし自信がない方はショップでオイル交換してもらうことになるので工賃が掛かります。
とあるバイクのエンジンオイル交換の価格表
エンジンオイルの場合のオイル交換価格表です。これはオイル代は入っていません。オイル交換の工賃です。オイルはエンジンによって使われる量が違います。多くオイルを使うバイクほどオイル代も工賃も上がるシステムが多いですね。
バイクの各箇所のオイル交換の方法をご紹介します。字や写真よりも動画の方が分かりやすく理解しやすいと思い動画で紹介しております。ビギナーの方ならまずはエンジンオイルの交換からチャレンジしてみましょう。次にミッションオイル。ブレーキとフロントフォークは無理は厳禁。
エンジンオイルの交換方法
エンジンオイルを交換するときの注意点は、エンジンを暖気運転してオイルが温まってから行うことです。そうしないとオイルが固くて全部出てこないのです。ドレンボルトを外すときは手にオイルが掛かってヤケドしないように注意を。
ミッション(ギア)オイルの交換方法
動画はスクーターを例にしていますが、ミッションバイクでもこのオイル交換は定期的に行いましょう。特に2ストロークバイクはエンジンオイルとは必ず独立しているので、しっかりチェックしましょう。
ブレーキオイル(フルード)の交換方法
オイル交換の中でも一番難しく、気を使うのがブレーキオイルの交換です。なぜなら間違うと止まらなくなり、事故に繋がるからです。自信がない方はショップに頼みましょう。
フロントフォークオイルの交換方法
フロントフォークは難しいというよりは、大掛かりで大変です。これも走りに影響するパーツですので自分でオイル交換する自信がなければショップへ依頼しましょう。
オイルはバイクにとって大切な潤滑油です!
あなたのバイクのオイルは大丈夫ですか?買ってから一度も交換したことがないところは無いですか?各箇所のオイルの交換時期をしっかりチェックし、定期的にオイル交換をして、愛車を可愛がってくださいね。
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