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バッグからケースまでいろいろ!バイクの荷物運びはどれがいい?

バイクは荷物があまり積めないのが悩みですよね。今回は、バイクに荷物を色々積みたいときに便利な、バッグやケースなどの紹介や、荷物を積むときのポイントなども合わせて紹介します。ツーリングから日常生活まで用途に合わせたアイテムを探してみてください!

バイクに荷物を積みたい方へ

バイクに荷物を積みたい方へ

バイクツーリングや日常生活で、バイクに荷物をたくさん積みたいというときもあると思います。

バイクは、ほとんど荷物を入れるスペースがなく、基本的にヘルメットなど最小限のものしか入りませんよね。

そのためバイクに荷物を積むときは、バッグやケースなどが必要になってきますが、雨風なども考慮しなければなりません。また、荷物はしっかり固定しておかないと悲惨なことになりますし、いっぱい荷物を載せるときは載せ方が適当だとバイクなので車体がふらつく可能性もあり、取り付けにも工夫が必要になります。

バイクに荷物を積みたい方へ

日本では道路交通法があるので、荷物を乗せすぎることはできません。

ということで、まずはバイクへ荷物を積むときのポイントや、荷物を固定するときのアイテム、さらに荷物を入れるバッグやケースについて、紹介したいと思います。

バイクへ荷物を積むときのポイントや固定アイテム

荷物の積み方といっても、バイクの車種やタイプ、載せる荷物と量によってもそれぞれ異なってきます。今回は、どんな車種でも対応できそうな荷物を固定するアイテムや、荷物を積むときのポイントを少し紹介するので、参考にしてみてください。

バイクへ荷物の積むときのポイント

バイクへ荷物を積むときのポイント

ツーリングなどで荷物を入れるときは、最小限本当に必要なものだけを入れましょう。

バイクへ積む前に、荷物の入れ方にも工夫が必要です。基本的なことですが、荷物をバッグに入れるときは、重い物をなるべく下に入れましょう。そうすると、重心が低くなるのでバイクで走行する際の安定感が増します。

また防水バッグやリアボックスを使用していても、ものによっては雨の中を走行すると中身が水浸しになる可能性もあります。そのような非常事態に備えて、あらかじめ濡れたら困るものはジップロックなどに入れ、濡れないようにしておくと安心です。

他にも雨具などをすぐに取り出せる場所にいれておく、サイドバッグを使う時はマフラーとの干渉に注意するなど、様々な工夫が必要です。

荷物を固定するアイテム

キャリングコード

キャリングコードは、ゴム製のコードのことです。

○メリット:キャリングコードのメリットは、コンパクトなので使用後はバッグの中に収めやすく、2本のコードでクロス掛けできるので荷物をしっかり固定できます。またコストパフォーマンスも良いので、スペアも用意しやすいと思います。

○デメリット:ゴムの耐久性に少し不安があります。コードに負担がかかるとゴムが裂けたり、あまり長く使い続けることが出来ません。そのため荷物の大きさによって長さを予想したり、バイクのどこにフックを掛ける場所があるかなどのチェックが必要です。

ネット

ネットは網目のあるカバーのようなものです。

○メリット:ネットは大きさや目の粗さによって用途が選べ、複数の荷物をまとめて固定することが出来ます。また、上着を脱いだ時や、荷物が増えた時などに間に挟むことも出来るので便利です。

○デメリット:ネットだけだと走行中に荷物がずれてしまいます。きちんと荷物に合ったネットを選んだり、コードで固定した上にネットを掛けるなどして対処しましょう。

荷締めベルト

荷締めベルトは自分で締める強度を調節できます。

○メリット:荷締めベルトのメリットは、一度締めると緩まないので、ガッチリと固定できます。そのため、特にコンテナボックスなど大きく重い荷物を固定するのに便利です。

○デメリット:一度ベルトを外さないと中身を出し入れできません。また、余った部分はカットしておくか結ぶなどしないと、余ったベルトが後輪やチェーンに絡まってしまうことがあるので注意が必要です。

バイクに装着するタイプのバッグ

ここからは、荷物を入れるバッグやケースなどについて紹介します。まずは、バイクに装着するタイプのバッグについて見ていきましょう。

テールバッグ

テールバッグ

テールバッグは大きさが色々あり、ポケットが複数あるので整理もしやすいです。

テールバッグは1泊程度のツーリングから、ロングツーリングまで幅広い容量が積めるのが特徴です。テールバッグの中には、大きさを変えて容量を自在に増やしたり減らしたり出来るものもあるので、ツーリングには非常に適しています。

サイドバッグ

サイドバッグ

バイクのサイドに装着するサイドバッグは、テールバッグと併用している方もいます。

サイドバッグはアメリカンバイクでよく見かける、両サイドに振り分けるタイプのバッグです。低重心なので走行時の安定感が増し、車体に固定したまま荷物の出し入れが出来るのも便利です。意外と容量も入るので、ロングツーリングにも適しています。

タンクバッグ

タンクバッグ

バイクの車体前方のタンクに装着するタイプのバッグです。活用すれば、色々役立ちそうです。

小物や地図、レインウェアなどが入る小振りなサイズで、マグネットやベルトなどで取り付けます。すぐに取り出したいものを入れるのに最適です。

身に着けるタイプのバッグ

続いて、ライダーが身に着けるバッグを紹介します。バイクに取り付けるのが面倒な方や、すぐに持ち運びできるものが良い方におすすめです。

デイパック

デイパック

デイパックとはいわゆるリュックサックのことで、バイク用に設計されたものです。

ライディングスタイルをとったときに、動きを妨げないように設計されています。オシャレなものも多く、街乗りからツーリングまで使いやすいのが特徴です。

ウエストバッグ

ウエストバッグ

ウエストバッグは、ベルトで腰に装着できるバッグです。

ウエストバッグは、携帯や財布など小物類を入れるのに便利です。日常生活から、ツーリングの補助バッグとしても活用できそうです。

ヒップバッグ

ヒップバッグ

デイパックとウエストバッグの中間的サイズが、ヒップバッグです。

ヒップバッグは、腰のベルトに加え、肩にストラップを掛けるのもあります。適度な量の荷物が入りコンパクトなので、持ちやすいのが特徴です。

リアボックスやケース

バイクにリアボックスやケースを取り付けるという方法もあります。丈夫で耐水性もあり、大きいサイズなら荷物もたくさん詰み込めます。それでは、様々なタイプのケースを紹介します。

リアボックス

リアボックス

バイクの荷物入れの中でも、ポピュラーなリアボックスは、ヘルメット入れに使用している方も多いようです。

リアボックスは鍵付きなので防犯性も高く、ワンタッチでボックスを脱着できます。振動に弱いのでツーリングにはあまり適していませんが、通勤や買い物など日常生活で使用すると、防犯性も高いので安心で便利です。

ホムセン箱

ホムセン箱

ホームセンターで売っているボックスなので、通称ホムセン箱。

ホムセン箱は、安くて軽くて丈夫なのが魅力で、防水機能もあります。食料庫としても使え、荷物がたくさん入るので、キャンプツーリングにも適しています。また、見た目が気に入らないという方は、ステッカーなどを貼ってカスタマイズすることも出来ます。

最後に

いかがだったでしょうか?

バイクにはあまり荷物を積めませんが、荷物を積む方法はいろいろあります。バイクツーリングや日常生活など、用途に合ったものを選んで使い分けてみてください!

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