ホンダ・CBR1000RRの評価は?インプレから見るCBR1000RRまとめ
2015/12/04
bz5385
2007年に発売されたYAMAHA WR250R。今回は、オフロードでもストリートでも全力で楽しめるYAMAHA WR250Rのインプレッションをご紹介します。購入者のインプレッションから見るYAMAHA WR250Rには、どんな魅力があるのかをまとめました!
YAMAHA WR250R
WR250Rは、ヤマハ発動機のトレール(ヤマハ発動機でのデュアルパーパスの呼称)タイプで、250ccクラスの普通自動二輪車です。
WR250RはWR250Fを市販車用にしたバイクで、兄弟車としてWR250X(スーパーモタード)もあります。WR250Rの名前の「WR」とは、ヤマハ発動機製のエンデューロレーサーにつけられているものです。WはWide、RはRatio(ギアレシオ)の意味です。
現在までの日本で販売されている250ccトレールバイクの中で、最高のスペックを誇るといわれています。
今回はこのWR250Rに注目して、デザイン・性能・価格などについて詳しく知りたい方や興味のある方のために、WR250Rのインプレッションをまとめてみました!
WR250Rは、ヤマハ発動機のさまざまなバイクのデザインを手がけたGKダイナミックスがデザインしたものです。
4つのデザインコンセプト「エルゴノミクス」「センターマス」「ミニマム」「ニュームーブメント」があり、これまでにない革新的なオフロードバイクのデザインとなっています。
WR250R ディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー)
WR250R パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト)
現在は早さを表現したグラフィックがシンプルだけど力強いレーシーなイメージのディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー)と、それとは全く違う印象をもつパープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト)の2色が新色として販売されています。
それでは早速、WR250Rのデザインインプレッションを見てみましょう!
シャープな感じで好きです。フロント周りからサイドカバー、シートまでは完璧なデザイン。ただリヤフェンダーだけはまっすぐ斜め上に跳ね上がるのでなく、後端が下がったスタイルが好きです。
WR250Rのデザインインプレッションは、ほとんどの方が大満足しているようです。レーサーっぽい仕様なところと、独特な形状のテール周りが好きというインプレッションもありました。
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒で高圧縮のショートストローク高回転仕様です。ガソリンはハイオク専用になります。
WR250R エンジンインプレッション
WR250Rは高性能車に採用されることが多い、フューエルインジェクション(電子制御燃料噴射)搭載エンジンを採用しています。さらにダウンドラフト・ストレート吸気のおかげで、低中速域での豊かなトルク特性、アクセルワークのレスポンスもいいです。
さて、WR250Rで日常を楽しんでいる方たちのインプレッションはどのような感じか見てみましょう。
現行で最高出力、250ccの4ストロークエンジンと考えれば、振動も少ないスムーズなエンジンだと思います。とても扱いやすい、高回転域での延びも良いです。エンスト現象が3回ほど発生しました。
WR250Rのエンジン性能のインプレッションでは、良い面と悪い面が見えました。WR特有の高回転型エンジンが良いという反面、低速でのエンストが頻繁にあるようです。エンジンストップする問題がなければ、文句なしのバイク!というインプレッションが多々ありました。
エンジン性能のインプレッションの次は、WR250Rの走行性能について見ていきましょう。
WR250R 走行性能インプレッション
WR250Rのリンク式リアサスペンションは、さまざまな路面状況に応じて調整できるようになっています。ライダーによって走行条件に合わせた、細かなセッティングが可能です。
WR250R 小型液晶マルチファンクションディスプレイ
走行距離、時間計測が簡単にできる小型液晶マルチファンクションディスプレイを採用しています。時計、トリップ機能、フューエルインジェクションシステムの自己診断機能は基本モード、ストップウォッチ、距離補正トリップは計測モードで表示できます。
WR250R購入者の走行性能のインプレッションをまとめました。
サスは前車がXR230だったので雲泥の差です。XRのフロント
サスはちょっとした段差で簡単にフルボトムしましたが、
WRのサスは限界が高くていいです。
林道は必要十分。コントロールしやすく、スピードが出過ぎてしまうのが怖いくらい。タイヤブロックが浅めなので、林道メインで乗るようなヒトは、当然ながら交換必須。峠道へ行けば、リッターバイクを追い回せる人もいるだろうなぁな取り回しやすさ。
WR250Rの走行性能のインプレッションはこのような感じでした。ほとんどの方がサスペンションの良さに満足しているインプレッションです。舗装路ではサスペンションを固く感じますが、路面が砂利や岩盤など、路面状況に応じて調整ができるところがよいそうです。
次は、WR250Rの乗り心地について見ていきましょう。
WR250R 乗り心地インプレッション
WR250Rのシート高は895mmでかなり高めです。
WR250R購入者のインプレッションをまとめました。
150kmも走れば、翌日、尻が痛くなりましたので、ハイシート購入しました。クッションが厚くなり、私、身長177cmですが、両つま先が、着く程度になりました。しかし、効果は、てきめんで、先日、四日程キャンプツーに行きましたが、お尻は、まったく痛くなく、むしろポジションが、楽になり、おすすめですよ。
WR250Rの乗り心地のインプレッションでは、残念ながらシートに不満を感じている人が多く見られました。長時間乗るとお尻が痛くなるので、クッション性を重視し、ハイシートにカスタムする人が多いようです。その代わり足つきが悪くなりますが・・・。
気になるWR250Rの燃費と価格はこちらです。
舗装平坦路燃費 34.0km/L(60Km/h)
価格 721,440円 [消費税8%含む](本体価格 668,000円)
それではWR250Rの燃費と価格のインプレッションを見ていきましょう。
確かに250ccトレールとしては異例の高価格ですが、発売から8年経った現在でもこれを越える国産トレールマシンはなく、そういう希少性みたいな意味では価値のあるバイクと言えるのではないですかね。高いけど見合う価値はあると思います。
平均で25Km/リットル、と言った感じでしょうか?
おとなしく走って、どれくらい燃費が向上するかツーリングで試してみました。現在34Km/リットルが最高です。でも、回りたがるエンジンで、おとなしく走るのは、ストレスが溜まります。
燃費は、今のところ31km/L前後走ってくれています。カタログ上では30km/Lとなっていますので、実走行でカタログスペックを超えていることに非常に満足しています。
WR250Rの価格のインプレッションでは、おおむね購入者は高価格だけど満足しているようです。また燃費のインプレッションでも、予想以上の燃費のよさ!というものが多かったです。
WR250Rを購入した方々のインプレッションをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?やはり購入前には、保持者のインプレッションを聞くのが一番だと思います!
最後にWR250Rの総合的なインプレッションを見ていきましょう。
価格に見合った、高性能、高品質。思っていたより安い純正部品。好きな色は、昔から青色一択ですので、満足感で、いっぱいです。大まかな燃料調整が、ものの一分で、できるのには、時代を感じました。OFFもかなり楽しめて、パニアをフル装備すれば、ロングキャンプツーも楽しめますし、軽いので、普段乗りも気軽に乗れるので、自分の求めている理想のバイクに巡り会えました。
車同様、バイクも面白くなくなりつつある現在、250ccクラスではお勧めの一台ではないでしょうか。もう少し選択肢が増えて、面白いバイクが出てくることを願っていますが、現時点でオフ車250ccを選択されるなら、一押しの車種です。
見た目からしてバリバリのオフ車。WRの写真だ動画だ見ると、飛んだり跳ねたりのものばかりで、ある程度のレベルがないと乗りこなすのは大変かもなイメージだけど、そんなレベルにない私でも楽しく乗れるバイク。乗りこなせるレベルのヒトにしたら、すごーく楽しいバイクなのかなと思う。
WR250Rを購入した方々のインプレッションから、250ccのオフロードバイクの中では最高で、大満足できる一台なんだなと感じました。
こちらのまとめが、WR250Rの購入を考えているみなさんのお役にたてれば幸いです!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局