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2015/11/02
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東京モーターショー2015に登場したヤマハ MWT-9は、あの個性的な外観で話題になったヤマハ トリシティの進化系。850ccエンジンを搭載したそのダイナミックなボディはすごい存在感です!LMWの新しいコンセプトモデル、ヤマハ MWT-9についてお伝えします。
ヤマハ MWT-9
まずはそのカッコ良さを十分に堪能できる、映像をご覧あれ。
MWT-9 Leaning Multi-Wheeler / The 44th Tokyo Motor Show YAMAHA 2015
心をぐっと鷲掴みされたところで、今回はこのヤマハ MWT-9の魅力に迫ってみたいと思います!
まずはヤマハ MWT-9が実現しているLMW(リーニング・マルチ・ホイル)について、ちょっとおさらいしておきましょう。
ヤマハ MWT-9
前輪2つ、後輪が1つの三輪バイク。
ヤマハが開発したLMW(リーニング・マルチ・ホイル)とは、文字通りには「傾きながら旋回する複数の車輪」を意味します。2014年9月10日に販売を開始した、ヤマハ トリシティはLMWを実現した初めてのバイクでした。
ヤマハ トリシティ
LMWといえばこれ!
大島優子さんがイメージキャラクター。
ところがなんと、トリシティが発売される約40年前の1977年から、ヤマハはLMWの研究開発に着手していたのです。当時のベース車両はパッソル。2007年の東京モーターショーでは4輪モーターサイクルのコンセプトモデル「テッセラクト」を発表。2014年にはトリシティの販売開始。そして2015年、満を持して発表されたのがこのヤマハ MWT-9なのです。
ヤマハ MWT-9
スポーツ性をさらに追求した、LMWの進化形。
それでは次にヤマハ MWT-9の性能をチェックしてみましょう!
ヤマハ MWT-9のベース車両は、ヤマハ MT-09。その前車輪部分を二輪にしたようですが、性能にはどんな違いがあるのでしょうか?
ヤマハ MWT-9
@第44回東京モーターショー2015
資料によりますと、
■ 原動機種類=水冷・4ストローク・DOHC
■ 気筒数配列=直列3気筒
■ 総排気量=849 cm3
■ 燃料供給=フューエルインジェクション
ということで、仕様はヤマハ MT-09とほぼ同じようです。
ヤマハ MWT-9
エンジン部分
大きな違いはやはり足回り。フロントの2輪が路面の凸凹に合わせて柔軟に動くため、これまでにないコーナリングを実現させています。
ヤマハ MWT-9
動画の中でも、狭い範囲を自由自在に走り回っています。
開発者のお話によると、前2輪を支持する4本のフロントフォークを外側にそれぞれ配置したことで、「より深いバンク角を稼いだ」とのこと。
"スポーツ走行におけるコーナリングを再定義する「Cornering Master」”がコンセプトのMWT-9。コーナリングには抜群の自信が感じられます。
独創的なデザインも魅力的なヤマハ MWT-9。
ヤマハ MWT-9
イケメンですね・・・
これまでにない走りを視覚化したデザインだとか。デザインコンセプトは「轟」。
ヤマハ MWT-9
フロントが二輪だと迫力がありますね。
ヤマハ MWT-9
"ダイナミックでシームレスな造形 ”ーヤマハサイトより
なんとも言えないこの近未来な佇まいに、やられてしまった方も多いのではないでしょうか?
それではヤマハ MWT-9についての声を聞いてみましょう。
ヤマハ MWT-9
盛況だった東京モーターショー2015のヤマハブース。
・MWT-9は、そのマッスルなスタイルがみどころ
・ツアラーやアドベンチャーにも応用ききそう
・このモデルは、どんどん発展してほしい
・排気量も大きく、ライディングそのものを楽しむことが出来そう
・かっこ良すぎて鳥肌がたった
・三輪だとフロント滑りゴケの恐怖が改善されてそう
と言った声があるなか、気になる点としては・・・
・取り回しが大変そう
・重量
・お値段次第
といった点が挙げられました。気になる価格は、130万円〜150万円ぐらいではないかとの予想が多いようです。110万円〜120万円なら絶対購入する!という声も。皆さん、かなり気になっているようですね。
ヤマハ MWT-9
市販化が待ち遠しい!
いかがでしたか?
今回の記事では、東京モーターショー2015でも圧倒的な存在感を示した、ヤマハ MWT-9について取り上げてみました。
コンセプトモデルとしての出展ながら、PV上ではもう走ってる!ということで、市販化もかなり現実味を帯びている気がします。
ヤマハ MWT-9にまた会える日が楽しみですね!
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