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愛車をグ〜ンと長持ちさせる!原付バイクのメンテナンスポイント

車検がなく維持費も安い原付バイクは手軽に乗れる乗り物です。しかし車検がないからといってメンテナンスを怠るのは良くありません。安全に運転するためにも、日頃の点検整備は大切です。誰でもできる原付の簡単なメンテナンスの方法を解説します。

安全運転に欠かせない原付のメンテナンス

手軽に乗れる原付スクーターですが、しっかりとメンテナンスは行っていますか?原付だからといって公道を走る乗り物ですから点検整備が必要です。

原付 メンテナンス

メンテナンスを行っている原付スクーター。トラブルを防止するためにも、定期的な整備は欠かせません。

万が一の事故を未然に防ぐためにも、ここでは誰でも出来る原付スクーターの基本的な整備ポイントを紹介します。

原付メンテナンス 最初に揃えたい基本的な工具

原付メンテナンス 工具類

自動車用ツールセットはバイクにも便利。ホームセンター等で3000円前後で購入でき、個別に購入するより安上がりです。

工具を揃えようと思っても何を用意すればよいか悩みますよね?そこでおすすめなのが自動車用のツールセット。スパナやレンチなど、基本的な工具はバイクでそのまま使えますし、一つ持っていると何かと役に立ちます。あとはメンテナンス項目を増やしていくごとに、必要な工具を揃えていくと良いでしょう。

原付メンテナンス① タイヤ空気圧チェック

原付メンテナンス①

自転車用の空気入れでも、原付バイクに対応しているものが販売されています。

タイヤの空気圧が不足していると燃費も悪化し、タイヤが偏摩耗する原因となります。そこで数ヶ月に一度はエアゲージで空気圧をチェックし、補充しておきましょう。エアゲージはバイクや自動車用品専門店、最近では100円ショップでも購入できます。

原付メンテナンス② エンジンオイル交換の期間

原付メンテナンス②オイル交換

オイルは1000円前後、オイル処理剤は300円前後で販売されていますので、自分で整備すると安上がりです。

2ストのバイクなら、補充するだけでOKですが最近の原付はすべて4ストなので定期的な交換が必要です。メカに自身のない人は、ガソリンスタンド等でも交換できますので依頼してみると良いでしょう。オイルは半年ごと、または3000キロ走行のどちらか早く達した時点で交換します。

原付メンテナンス③ バッテリーのチェック

ライトが暗くなったり、セルスタートが重くなるように感じるとそろそろバッテリー交換のサインです。最近のバイクは環境性能を向上させるため、インジェクションを採用している車種が増えていますので、バッテリーが上がるとエンジン始動できません。動かなくなる前に、早めのバッテリー交換がおすすめです。

原付メンテナンス③ バッテリー

セルが回らなくなる前に、補充電するかバッテリーを交換しておきましょう。

バッテリーはシートやステップの下、ハンドルカバーの根本などにあります。車種によってバッテリーの搭載場所が異なっていますので、取扱説明書等で確認しておきましょう。原付バイクのバッテリーは3000円前後で販売されています。

原付メンテナンス④ ブレーキ

原付メンテナンス④

ブレーキワイヤーのサビ防止に、潤滑スプレーを吹き付けておきます。

ブレーキパッドやライニングの交換は整備資格が必要ですので一般のかたは分解できませんが、ブレーキワイヤーのメンテナンスは誰でもできます。ワイヤー部分のサビはブレーキが重くなりますので、定期的に市販のオイルスプレー等でワイヤー部へ注油しておくとトラブルを未然に防げます。またブレーキの遊び調整も自分でできます。ブレーキレバーの型つきがあり、遊びが多いと感じたらアジャスターで調整しておきましょう。

原付メンテナンス⑤ 車体の洗車

原付メンテナンス 洗車

メンテナンスの基本は洗車です。愛車をいたわることで、整備する意識が変わります。

いつでもキレイな原付でドライブできると気持ちが良いものです。車体が汚れたら、定期的に市販のカーシャンプー等を使って洗車しておきましょう。フェンダーやシート、ステップなど、スポンジを使って優しく洗い、最後は水道ホースなどで泡を流しておきます。

原付メンテナンス⑥ 燈火類の点検

原付メンテナンス⑥燈火類

ライトバルブは消耗品。気づかぬうちに球切れしますので、定期的なチェックを行いましょう。

ヘッドライトやブレーキライト、ウインカーなどは球切れしたまま公道を走行すると、整備不良で違反切符を切られてしまいます。特に夜間はヘッドライトが切れたまま走行するのは非常に危険です。ライトの球切れは気づかないうちに起きますので、原付に乗る前には燈火類がきちんと点灯するか、チェックしておきます。

原付メンテナンス方法 まとめ

原付メンテナンスまとめ

定期的なメンテナンスを行うことで、愛車が長持ちするだけでなく安全運転にもつながります。しっかりとした整備を心がけましょう。

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