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コスパ最高すぎる!?カッコイイ原付2種スクーターおすすめ5選(2016)

原付バイクといえば、30km/h以下や二段階右折、二人乗不可といった制限があります。しかし同じ原付でも排気量51~125ccの原付2種バイクなら、それらの制限もなく維持費は50cc原付並み。そんなコスパ最高の原付2種スクーターのおすすめ5選をご紹介します!

原付2種バイクとは

原付2種スクーターのおすすめ5選をお届けする前に、原付2種とはそもそも何なのかを説明します。

原付2種とは

原付2種とは「第2種原動機付自転車」の略称で、51~125ccまでの小型バイクのことを指します。
道路運送車両法では「原付2種」、道路交通法では「普通自動二輪車(小型)」と呼びます。
ややこしいですね。

道路交通法では50ccまでの原付バイク(原動機付自転車)と異なり、普通自動車と同じ扱いになります。※ただし原付2種は高速道路を走れない。これだけが普通自動車と異なる点です。

また、道路運送車両法では、125cc以下の原動機付自転車に分類されるため、税金や自賠責保険が50cc以下の原付と同じ扱いになります。

原付2種バイクのメリット

原付2種のメリットは次の通りです。
・速度30km/hの制限がない。
 普通自動二輪バイク以上と同じ、一般道路で60km/hまでOKです。
・二段階右折が不要。
 50cc原付バイクは、条件により二段階右折が必要ですが、原付2種は不要です。
・2人乗りOK。
 50cc以下原付バイクは不可ですが、原付2種はOKです。
・税金が安い。
 軽自動車税のみで重量税が不要です。51~90ccが2,000円、91~125ccが2,400円。
・自賠責保険が安い。
 50cc以下原付と同じ、5年契約だと年間3,466円となります。
・任意保険は自動車保険のファミリーバイク特約が利用できる。
 ファミリーバイク特約を利用した場合、年9,000円位です。(単独加入だと年25,000円位。)

原付2種バイクのデメリット

原付2種バイクのデメリットは次の通りです。
・高速道路や有料道路を走ることができない。
・普通自動車免許や原付免許では運転できない。
 小型限定普通二輪以上の免許が必要です。
・ナンバープレートが黄色やピンク色。
 特に91~125ccのピンク色はカッコ悪いですね。。

お待たせしました!
それでは、原付2種スクーターのおすすめ5選を次項以降でお届けします!

【おすすめ1】原付2種バイク人気ナンバー1!ホンダ PCX

ホンダPCX。
原付2種の中ではもちろん、国内バイクの中でも発売以来人気抜群の一台。

2010年3月に販売開始され、クラスを超えた走りや質感、精悍(セイカン)でスポーティなスタイリングにより、2010年にグッドデザイン賞を受賞しました。
現行モデルは2代目で、ライト類のLED化や燃料タンクの容量アップ、メーターに時計や平均燃費計が追加されました。

斜め後ろから見たホンダPCX。
ビッグスクーターらしくボリューム感があるスタイリング。

【おすすめ2】これはバイク?トライク?ヤマハ トリシティ

ヤマハ トリシティ。
前輪2輪、後輪1輪のスクータータイプのトライク。

通常トライクは、法的には普通自動車に分類され普通自動車免許で運転できるが、トリシティは原付2種として認定されたため小型自動2輪以上の免許が必要です。

トリシティは、前輪2輪構造のため、旋回安定性や操縦安定性、直進安定性、制動安定性に優れています。
また、トライクですが自立機構は備えていないため、停車時は普通のバイクと同じく足を着く必要があります。

斜め横から見たヤマハ トリシティ。
前輪2輪のため、フロントにボリューム感がスゴイ!

【おすすめ3】原付2種スクーター最軽量!スズキ アドレスV125

スズキ アドレスV125。
125cc原付スクーターの中で最軽量なのが売り。

アドレスV125は2005年2月に販売開始され、およそ7年半で20万台を突破した人気スクーターです。なんといっても125ccなのに重量100kgを切る97kgの軽量モデルで、スムーズでスマートな走りが特徴です。

また、価格が24.3万円と同クラスのスクーターに比べるとお手頃のため、コスパ最高のスクーターです。

スズキ アドレスV125SSリミテッド。

【おすすめ4】原付2種なのにABS搭載!ヤマハ NMAX

ヤマハNMAX。
原付2種ビッグスクーターの中でも一番ボリューム感があるように見えます。

ヤマハNMAXは、燃費・環境性能の両立を高次元で実現させるエンジン設計思想「BLUE CORE」のエンジンを国内モデルで初めて搭載しました。
ブーメランをモチーフにしたカバーがスポーティなスタイリングと高級感を醸し出しています。

なんといっても、このクラスの原付2種バイクでABSを搭載したのが大きな魅力だと思います。

斜め後ろから見たヤマハNMAX。

【おすすめ5】シャープなスタイリング!ヤマハ シグナスX SR

ヤマハ シグナスX SR。
同じヤマハのNMAXと同じ125ccでも、シグナスX SRはシャープなスタイリングです。

ヤマハ シグナスX SRは、車体デザインが良いことからヒットしたモデルの一つです。
原付2種スクーターの中でも、赤や青等のカラーリングのモデルがあり、お洒落で遊び心があるスクーターだと思います。

また、前後ブレーキにディスクブレーキを採用しており、走りにもこだわったスクーターです。

斜め後ろから見たシグナスX SR。
赤いカラーリングが目を引く。

おわりに

原付2種バイク(スクーター)のおすすめ5選の記事は如何だったでしょうか?
通学や通勤に使うとしても50cc原付バイクより、維持費がほぼ同じで制限がなく走りに余裕のある原付2種バイクが、断然オススメです。

小型自動2輪以上の免許を持っていて購入を検討されている方は、是非参考にしてください。

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