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覚えよう!簡単に出来る、バイクのタイヤをセルフチェック!!

自分のバイクくらい自分でチェックして、メンテナンスしたいですよね。そんなあなたに今回はタイヤのセルフチェックの仕方をご紹介します。バイクのメンテナンスの中でも、わかりやすく簡単に出来るタイヤのチェックは覚えておく必要があります。

バイクのタイヤ。

エンジンが生み出した力を路面に伝える役割を担うタイヤは、大切なパーツです。
特に、バイクは2つのタイヤでバランスをとり走行するため、すり減ったタイヤでの運転は非常に危険です。
摩耗の度合いや異物チェックなどを自分で行い、バイクが安定した走りができるようにしましょう。

バイクは1000キロ又は、1か月くらいでチェックするのが目安です。
バイクに乗る前にはタイヤのチェックを心がけると一番良いですね。

タイヤのスリップサインでチェック!

タイヤの溝にある突起がスリップサインだとご存知でしょうか?
スリップサインと同じ高さになったら、タイヤの交換時期になります。
人によっては、端がまだ残っているからと交換時期を勘違いしてしまう方もいますが、
タイヤは均等にすり減るわけではないので、端が残っていても注意が必要です。

タイヤの外側にある矢印がスリップサインの場所を教えてくれる目印です。
真ん中の指先にあるのが、スリップサインになります。

このようにスリップサインが現れて、タイヤの溝が埋まって見えると交換時期です。
これ以上なくなってしまうと危険です。

バイクのタイヤの異物チェック!

バイクのタイヤの溝を目視して、石などの遺物が挟まっていたら取り除きます。
タイヤの溝に異物などが挟まっていると、パンクを起こす原因になります。
見やすいところだけでなく、バイクのタイヤ全周を目視で確認しましょう。
異物を取り除くときは、ピックツールを使うと便利です。

これがピックツールです。
角度などに応じて使いやすいものを使用しましょう。

走行中タイヤに刺さったクギは?

バイクの走行中に気づかずクギを踏んでしまい、気づけばタイヤにクギが刺さっているなんてこともありますよね?
そんな時は、焦らずパンク修理が可能場所まで移動しましょう。
下手に抜いてしまうと空気が抜けてパンクすることもあります。

意外とバイクの走行中にクギが刺ささることがよくあります。
そんな時は慌てずにパンク修理を行いましょう。
パンク修理道具があると便利です。

バイクのタイヤには、チューブレスタイヤとチューブタイヤがあります。
チューブレスタイヤとチューブタイヤの種類によって、パンク修理の方法も異なります。
自分のバイクがどちらのタイヤが知っておきましょう。

バイクタイヤの空気圧チェック

バイクや車のタイヤの空気は少しづつ抜けていきます。
空気が抜けることによって、タイヤの空気圧が変化して走行性能や燃費に影響を与えていきます。
極端に低かったり、高かったりすると事故につながることもあるので、定期チェックを忘れずに行いましょう。

エアゲージを使って、空気圧を測りましょう。
空気圧が低ければ、ガソリンスタンドやバイクショップで空気を入れてもらいましょう。
自分で入れたい方は、手動の空気入れも販売されています。

空気圧の適正な値はバイクのスイングアームにあるコーションプレートに書かれています。
バイクの車種によって違うので必ず確認しましょう。

タイに異物が刺さっていなくて、すぐに空気が抜ける場合には、バルブコアもチェックしましょう。
バルブコアをしっかり締めても変わらず、頻繁に空気が抜ける場合はバルブコアの交換を試してみてください。

こればバルブコアです。
安価で、500円~1000円くらいで購入できます。
バルブコアが緩んでいるだけなら、バルブコア回しで締めましょう。

バブルから空気が漏れているかどうかのチェックは、石鹸水がおすすめです。
バルブの口に石鹸水を塗ると、空気が漏れている場合にはバルブの口に風船ができます。
一度試すと面白いかもしれません。

タイヤのセルフチェックは出来ましたか?

タイヤのセルフチェックについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
頭で考えると難しそうでも、いざやってみると案外簡単で楽しいものです。
自分の愛車をセルフチェックすることで、もっと愛着をもつことができますね。

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