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セロー250のマフラー徹底解説(おすすめメーカー、メンテナンス)

ヤマハ人気のオフロードバイク、セロー250!250ccで軽い車体にパワフルエンジンで、山道や街中でも初心者に扱いやすい、人気のセロー250。バイクの「まず」と言っていいくらいの、ファーストカスタムなマフラーメーカーやマフラーメンテナンスについてまとめました。

セロー250について

セロー250ってこんなバイク

ヤマハのロングセラーである、セロー250(SEROW250)は、1985年から製造、販売を開始したバイクで30年以上のロングセラーモデル。高い走行性能と扱いやすさ、ストリートにマッチする外観から、街乗りも山道まで、どこでも利用できるバイクである。

セロー250のイメージ

セロー250オフロード①(女性編)

セロー250のオフロードの走破性と、安心な操作性で、女性でもこんな場所に行けます。

セロー250は女性でも楽な足つき性能

見た目よりもコンパクトな車体で、女性でも安心な足つき性。
車重も130kgと軽量で、取り回しも楽です。

セローの初期モデルが市場に登場してしばらくするうちに多くの人々に支持されるようになった理由としては、「二輪二足」という基本コンセプトを、シートの低さ(=足つきの良さ)や低速・高トルクに設定された第1速などで実現していたこと[※ 3]、また、(当時のオフロード他車に比べて)車重が軽く、

出典:https://ja.wikipedia.org

wikipediaにも記載されている、セローの魅力です。

セロー250オフロード②

セロー250なら、こんな道でも安心して、楽しめます。

ストリートカスタム

セロー250(正確には225cc)ベースのストリートカスタム。

街中の細い路地でも、セロー250なら安心して乗っていけます。

セロー250は漫画にも登場

漫画の表紙にもなっています。

女の子がバイクに乗るストーリーの様ですが、表紙をセロー250が飾っています。

セロー250のマフラー交換について

さて、ここまでセロー250について、説明してきましたが、いよいよ本題。
バイクのカスタムで最も重要(最初に手を付けるかは別として)について、説明します!

マフラーって、そもそも何?

ってことで、結論から言います。
マフラーとは・・・エンジンからの排気ガスを外に出すパイプの事です。

写真のタイヤの上にある、黒(銀色)の筒の事です。

マフラー交換って・・・

マフラー交換とは、上述の部品を交換(画像の上下を比較してみてください。)して見た目にも、音質にも、パワーも大満足させたちゃおう!というバイク好きの定番カスタムです。
同じ「マフラー」と一言で言っても、見た目にも全然、違いますね。

マフラー交換にも、二種類のやり方がありますので、簡単に説明します。

セロー250のマフラー交換の種類

①サイレンサー(消音器)のみ交換

この部分で、バイクの排気音(エキゾースト音)を消しています。
なので、マフラーのこの部分を交換する事で、まずは音色が変わります。

メリット:部品代が安い。音色も変わるので、満足感はある
デメリット:エンジンパワーには、関係しにくい(無関係ではないが、効果は薄い)

②エキゾーストパイプ(エキパイ)から交換

エンジンの出口部分から、サイレンサー部分までの排気管の全てを交換します。

メリット:排気管の全てを交換する為、エンジン特性の変化を見込める。
デメリット:部品代が高い。

セロー250のマフラー交換による、排気音の変化

バイクのマフラー交換をする事で、排気音ってこんなに変わります。
※音が出ますので、ご注意下さい。

セロー250のマフラーメーカー

ここから、マフラーメーカーについて、簡単ですが、説明していきます。
長くなっておりますが、お付き合い下さい。

※すべてのマフラーを掲載する事は困難なので、主要なメーカーに絞っています。

①ビームス

商品については、スリップオンタイプ(上の①タイプ)とフルエキタイプ(上の②タイプ)の両方のマフラーがあります。
製品はステンレスやチタン、カーボンを使用しており、排気音量も保安基準に適合(結構、重要です)しているみたいです。

②SP忠雄(「エスピーただお」と読みます)

言わずと知れた、老舗マフラーメーカーです。

セロー250に限らず、様々なバイクのマフラーを作り続けて、車種ごとに、セッティングをしているこだわりのあるメーカーさんです。

③PRO SKILL(プロスキル)

こちらのメーカーからは、スリップオンタイプのマフラーしか、発売されていない様です。

オフロードバイクのマフラーに強いメーカーの様です。

④力造(パワークラフト)

音量が若干、大きくなるらしいですが、セロー250の弱点である、マフラー重量を軽量化出来る事が最大の武器です。

⑤FMF

モトクロスレースにもよく採用されており、ネームバリューは抜群。
セロー250以外のオフロードバイクでも、よく使用されています。

最近では、ストリートユースのセロー250にも多くのユーザーがいるブランドです。

⑥DELTA(デルタ)

メーカーのネームバリューはFMF同様、抜群の人気です。

ただし、音量が大きいという口コミも多く、メーカーからもインナーバッフルを外さない様に、注意喚起がある様です。

セロー250のマフラーメンテナンスについて

長々と書いてきましたが、最後にセロー250のマフラーメンテナンスについて、簡単にご説明しておきます。
ただし、一般論なので、基本的には近くのバイク屋さん(YSPがあればベストですね)に相談されることをお勧めします。

②、③に関しては、マフラーの中身の詰まりや、消音の為の綿がダメになっているパターンなので、専門家への相談をお勧めします。

マフラーメンテナンスの時期(目安)

①表面が錆びている
②パワーが出ない(エンジンが吹けない)
③音がうるさい(逆に小さい)
等を感じたら、メンテナンスの時期かもしれません。

※②、③に関しては、マフラーの中身の詰まりや、消音の為の綿がダメになっているパターンなので、専門家への相談をお勧めします。

セロー250のマフラー錆

この様に、マフラーに錆が出ている事をよく見かけます。

こうなる前にお手入れをしましょう。

上の画像の様になると、手の施し様がなくなってくるので、こうなる前に処置しましょう。
何事も、初期対応が肝心です。

金属磨き液、ピカール

マフラーなどの金属部分の錆除去に、よく使われます。

ピッカピカ!

ピカールを適量、ウエスにとって、ごしごし磨くと、こんなにピッカピカになります。

お気に入りのセロー250のマフラー、常にこの状態にしておきたいですね。

マフラーの表面に付いた焼きつき、落ちにくい汚れ、粒ていどの錆びなどであれば、この商品で軽くふき取るだけで元の輝きを取り戻すことが出来ると思います。

出典:http://imp.webike.net

軽い作業で除去できるうちに、メンテナンスしておけば、軽い力で作業が可能です。

艶を出したい金属にペーパー掛けしてからピカールで磨くと良い艶が出ます。
ピカールの後にマザーズのマグ&アルミポリッシュを使うとなおいいです。
軽い錆びも取れます。

出典:http://imp.webike.net

使用方法によって、錆の除去能力も変わってくるみたいです。

セロー250のマフラー(カスタム、メンテナンス)まとめ

セロー250というバイクと、そのマフラー交換やメンテナンスについて、参考になりましたでしょうか?
これからもマフラーカスタム等、楽しんで下さい。

皆さまの素晴らしいバイクライフを応援しております。

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