記事ID11868のサムネイル画像

すり減ったタイヤじゃ危険です!原付のタイヤ交換についてあれこれ

原付のタイヤ交換は専門の業者に依頼しても良いですし、自分でタイヤ交換もできます。原付のタイヤ交換にかかる費用や、タイヤ交換方法など、特に原付スクーターに特化した情報を紹介してみます。実は原付のタイヤ交換ってそれほど面倒じゃないですよ。

原付のタイヤ交換 実はほとんどリヤタイヤ

原付のタイヤ交換あれこれ

原付のタイヤ交換はリヤタイヤが4倍多いです。

原付スクーターは後輪を駆動し、
シートに人が座っていますので、荷重全体を10にしますと、
フロント2に対して、リヤは8もあるのです。

そのため、リヤタイヤばかりが摩耗して、フロントの摩耗が少ないのです。

スクータータイプの場合、前輪タイヤに比べ、後輪タイヤにかかる荷重は、全重量の 80% とも言われております。

スクーターはリア荷重
60キロの車体に、60キロの人間が乗った場合、 合計120キロ になります。

その80%・・・すなわち、90キロ超 が、あんな細っこいタイヤに荷重がかかっているかと思うと、パンク の頻繁さにも、うなずけますね。

出典:http://gat-cha.com

原付のタイヤ交換 タイヤの価格

原付のタイヤ交換

原付のタイヤは最近海外メーカー製も増えてきて、安くタイヤ交換ができるようになりました。

原付用のDUNLOP(ダンロップ) スクーター用タイヤRUNSCOOT [D307] 90/90-10 (50J) TL を例にしますと、1本1860円ほどで購入できます。

原付のタイヤ交換作業

プロにまかせると、原付のタイヤ交換はあっという間に完了します。

タイヤ交換するまえには、原付のショックやホイールを取り外す必要があります。
メカに自信のない人は業者に依頼したほうが良いでしょう。
原付を購入した行きつけの店にタイヤ交換を依頼しても良いですし、
バイク専門店にタイヤ交換をお願いしても良いかと思います。

プロの原付タイヤ交換作業

業者は専用のタイヤチェンジャーで原付のタイヤ交換を行います。

原付のタイヤ交換の工賃の相場は、フロントで2000円前後、リヤで3000円前後です。

以前、前後ともタイヤ交換しました。ちなみに車種は、ライブディオZXです。
バイク屋で交換してもらったのですが、前後で1万3千円ほどかかりました。
友人でパーツショップでしてもらった人がいるのですが、そこでは8千円ほどでしてもらったようです。
店などによって、値段に差があると思うので電話してどのくらいかかるか聞いてみたほうがいいですよ。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp

これは質問サイトからタイヤ台と工賃を含んだ回答で、正式なものではありません。
でもランダムに選ばれた一般的な目線からの回答なので、逆に市場価格に近いかと思われます。

自分でできる原付のタイヤ交換 

原付のタイヤ交換の動画

原付の車体から取り外し、タイヤ交換するまでの一連の作業工程がわかります。

原付のタイヤは自分でも交換できます。
まずは動画で見てみましょう!

原付のタイヤ交換に必要な道具

原付のタイヤ交換工具

タイヤレバーは原付のタイヤ交換に欠かせません。30センチ前後で、2本あれば十分です。写真のように先端がスプーン状になっているものが使いやすいです。価格は1本800円程度で購入できます。

原付のタイヤ交換工具

チューブの空気を抜くためのバルブ回しです。500円くらいで購入できます。

原付タイヤ交換の工具

タイヤ交換したあとで使う空気入れです。足踏み式のものが手軽で便利です。最近では自転車用空気入れも、原付で兼用できるものがあります。安いものなら1000円くらいで購入できます。

原付タイヤ交換の工具

原付の車体からタイヤを取り外すための工具です。原付だとあまり特殊な工具を必要とする車種は少ないです。場合によっては100円ショップに売られている工具でも間に合うこともあります。ホームセンターなどで売られている「自動車用ツールセット」を購入しても良いでしょう。

工具さえ持っていれば、自分で交換ができます。
工具一式をそろえると交換工賃より高くなりますが、
長く原付に乗っていたり、原付を趣味にしている人は持ってても損はないはずです。

原付のタイヤ交換 まとめ

いかがでしたでしょうか?

原付のタイヤ交換はメカにちょっと自信があれば、十分に自分でできますし、
苦手な人でも業者に依頼すれば、車ほど交換工賃が高くなく安上がりです。
みなさんの状況に合った方法で、タイヤを交換してください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ