原付バイクの空気圧は正常ですか?パンクしなくても抜けてきます!
2016/05/13
Tadahisa
最近ではあまり見かけなくなった2スト原付。排ガスの影響で国内メーカーでは2スト原付は製造されていなく、手を入れるなら中古車しかなくなった。2スト原付を買ってみたい人、これから原付を購入予定の方々はこの記事をご覧になってご参考ください。
2ストは加速が良い!!
スロットルグリップを手前にひねるとあっという間に針が30km/hを超える。信号待ちからのGOがものすごく楽しいです!坂道でも、快適に走ることができます。日本の道路事情にマッチしてますね。そして1990年代は2スト原付の黄金時代です。どのメーカーからもハイパワー原付が続々と登場し、ついには、業界で原付の馬力規制が敷かれました。
2ストエンジンの中はこうなっている!!
構造はとてもシンプルです。吸気行程(吸入行程)と圧縮行程を同時に行い、爆発行程と排気行程を同時に行っている。
4ストエンジンの中はこうなっている
吸気行程(吸入行程)→圧縮行程→爆発行程(燃焼行程)→排気行程と4つの行程を経てタイヤに初めてパワーが伝わります。
まず、パワーが違います!2ストのパワーは驚異的です。今まで4スト原付にしか乗ってた人はビックリするに違いありません。そして、メンテナンスが2スト原付の方が楽です。4ストは定期的にエンジンオイルを交換しなければなりませんが、2スト原付はエンジンオイルを注ぎ足すだけでOKです。いちいちバイク屋にオイル交換を頼む手間が省けます。
しかし、2スト原付は4スト原付に比べると、燃費が悪いです。。
ホンダ・ディオZX
ディオというと原付の中では定番中の定番!その中でも一番スポーティーモデルがティオZX!チューンアップされた、2スト7,2PSのエンジンを搭載し、原付スクーターでは最速の速さを誇る一台となる。
モトコンポ
当時、ホンダ・シティと同時に開発はれた、正真正銘の原付バイクです。2ストエンジンで最高出力は2.5PS。街中で乗るより、モトコンポを車に積んで、旅行先で近くを散策する感じです。そして車に積むときはちゃんとハンドルとシートがしまえるんですよ。
NS-1
原付ロードバイクで登場したNS-1。従来の燃料タンクのところにメットインを装備。では、燃料タンクはどこに?燃料タンクはシートの下に配置したのです。エンジンは2スト7.2PSに6MTの組み合わせ。気軽にロードバイクが楽しめるということで人気を博したモデルの一つ。
○○○を搭載したディオST
○○○を搭載した原付?実はABSを搭載した原付がホンダから発売されていたのです!ちゃんとメーターパネルにABS表示灯が備わってます。希少性の高いバイクなので、中古車にもない恐れあり。
ジョグZR
ジョグのスポーツバージョンがジョグZR。エンジンは2スト6.5PSを発揮するエンジンだ。ホンダ・ディオZXには劣るものの、通常のジョグより、ギアの変速幅が広がってるので、発進が力強い。2001年の改良で、リモコンキーから、メットインをあけたり、Gロックと呼ばれるヤマハ独自の盗難防止装置のロックを解除することができる。
PUFFYのCMで人気になった!!:ビーノ
全体的に丸みを帯びたビーノは当時2スト6.3PSのエンジンが搭載されていた。パワーも欲しいしクラシカルなデザインがいい!!という方は2スト「ビーノ」を!
SUV系原付?:BW’S
大きなタイヤに丸目2灯式ライトが大きな特徴のヤマハBW’S。2ストモデルならどこにでも行けちゃいそうですよね!
スズキ2スト原付の定番:レッツ2
きゅう・きゅっ・ぱ(99800円)のキャッチコピーは覚えていますか?レッツ2が当時99800円で販売されていた。原付で10万切るなんて考えられなかったですよね。それでいて、フルフェイスも入っちゃう!!移動手段で考えてみたら十分ですよね。
スズキが出したハイパワー原付!!:ZZ
ZZ(ジーツー)は2000年に発売されたもの。ライバルはもちろん、ホンダ・ディオZX、ヤマハ・ジョグZR。エンジンは2スト7.2PSを誇る。サスペンションは油圧式正立サスペンションにより、しなやかに路面の凹凸を吸収するので、乗り心地がよい。
一番となれば、原付の定番とも言えるディオでしょう。シリーズが発売されて25年近くになりますが、老若男女問わず根強い人気です。2スト時代のディオは派生車種も多く出ていたので、ノーマルからスポーティーモデルまでお好みの一台が選べると思います。ただ、人と同じのはイヤ!という方は上記にも紹介しましたが、BW’Sや6MTのNS-1はいかがでしょうか?
まだまだたくさんある!
新車では買うことのできない2ストの原付だが、中古車市場にはまだたくさんある。4ストの原付ではパワーが物足りない。。という方はぜひ1度、2ストの原付に乗ってみてください。きっとそのパワーに驚きます。初めて乗る人にとっては、パワーがありすぎて最初は手こずると思いますが、慣れてくると楽しいですよ!
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