2016/01/26
ハイマウンテン
寒い冬や梅雨の時期などは原付に乗る機会が少なくなり、気付けばバッテリーが上がってしまう・・・そんな時ありませんか?そんな時に1個は持っておきたい原付用バッテリー充電器は重宝します!原付のバッテリー充電器や充電の仕方を紹介したいと思います。
原付にほとんどついているバッテリー。
休日しか乗らない方、雨の日は原付バイクに乗らない方、様々な原付の乗り方がありますが
バッテリーの残量ってわからないですよね。簡単なチェック方法を紹介します。
原付を乗っていて、ウインカーをつけると、「チッカ、チッカ、チッカ」っと、点滅にあわせて音がしますよね。
しかし原付のバッテリーの電圧が弱くなってくると、ヂ~~~ッコ、ヂ~~~ッコ、というふうに、ウィンカーの点滅と音が妙に遅くなってきます。
考えられる原因の一つとして、バッテリーの電圧不足があります
もし完全にバッテリーの残量がない場合は、一応エンジンがかかっていれば、ウィンカーはつくんですが、ウィンカーのスイッチをいれると、点滅しないでつきっぱなしになったりします。
通常、原付のバッテリーの電圧不足の場合でも、(キックや押しがけで)エンジンがかかれば、時速40キロ程度で1時間ほど走れば充電します。
エンジンがかけられない場合でも、充電器で充電すれば復活することもあります。
ただ、最近の原付やバイクに使われているバッテリーはMS(メンテナンスフリー)バッテリーといって、充電器で充電したり、バッテリー液を補充したりできない構造になってます。
次にオープンバッテリーであった場合の原付のバッテリーの充電方法を紹介していきたいと思います。
これから原付でのバッテリーの充電方法を紹介していきましょう。
原付のバッテリーは左の写真の様にステップの下にあるか、フロントカウルの中にあり、取り外しは比較的簡単です。
ハーネスはカプラで接続されていますので、それを外します。
原付バイクのバッテリーは、シートの下にある事が多いです。シートを外せば見えるでしょう。端子とバッテリーバンドを外せば簡単に取り外せます。
四角いナットを無くさない。結構売っていない。
必ずマイナス端子から外す。プラス側から外すとショートする可能性がある。
オープンバッテリーの場合、バッテリー液面を確認しましょう。
液面が最高液面線と最低液面線中間以下まで低下している場合は最高液面線までバッテリー液を補充します。
オープンバッテリーの場合、液口栓の排気孔を点検して、詰まりなどがあれば、取り除きます。
テスターで原付のバッテリーの電圧を測定します。
12.4v以上は良好ですが、12.2v以下は充電が必要となります。
チェックには電圧計が必要ですが、今時はネットなどで安く売っています。1つあるとパソコンや家電の修理にも使えて、便利ですので是非買っておきましょう。小さくて、デジタルで、電圧・電流・抵抗の測れるマルチテスターの安いのがお勧めです。
原付の充電を開始します。
エンジンを始動させ、ヘッドライトを上向きにして、5,000回転を保ちます。
この状態でバッテリーのプラス・マイナス電圧を測定します。
規定値(13.5~15V/5,000rpm)
※但しバッテリ充電電圧はバッテリが満充電の時に測定する事。
規定値内であれば充電できていますし、電圧が規定値未満であれば充電器の点検が必要です。
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いかがでしたでしょうか。原付のバッテリーの充電方法について書いてみましたが、私でも充電器や電圧計を買えば、自分で手軽に充電できると思いました。
原付は大切にたくさん乗ってあげましょうね。
原付は春から秋にかけてしか乗らなかったのですが、冬の終わりかけごろにバッテリーを外してみて、電圧のチェックが必要ですね。
原付にとっても風を浴びて走れる季節になってきました。
気持ちの良い原付生活を送りましょう。
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