これは欲しい！2つのデザインが話題のホンダGROM 50 Scrambler！

ホンダは第44回東京モーターショー2015にて、 ホンダ GROM 50 Scramblerのコンセプトバイクを２つのデザインで出展しました。

どちらの方がお好きですか？

50ccという手軽さで、若者にバイク本来の魅力を伝えるために生まれた、ホンダ GROM 50 Scrambler 。異なるコンセプトを持つ2つのデザインモデルをご紹介します。

ホンダ GROM 50 Scrambler はその名が示すとおり、ホンダの人気小型ロードスポーツバイクGROM（グロム）をベースとしています。“Scrambler”とは1960年代のアメリカで生み出された、悪路も走れるようにカスタマイズされたオートバイ、今でいうオフロードバイクのようなバイクのこと。

ベースのGROMは125㏄。今回のコンセプトモデル、ホンダ GROM 50 Scrambler は原付一種免許で乗れる50㏄ということで、さらに手軽に乗れるバイクの魅力をアピールしています。

ホンダからの詳しい仕様などの発表はまだないものの、エンジンはホンダ Monkeyの50cc空冷4ストロークOHC単気筒ではないかという情報もあります。

性能については未知の部分がまだまだ多いホンダ GROM 50 Scrambler。今の段階で分かっているコンセプトワンとツーの違いはどんなところでしょうか？

まずはホンダ GROM 50 Scramblerコンセプトワンから見てみましょう。

キーワードは「Neoレトロ スクランブラー」。バイクらしいシンプルなデザインは、普段着で乗れる気軽さを備えています。

キーワードに「レトロ」が入っているように、全体的にノスタルジックなデザインが特徴的なホンダ GROM 50 Scrambler コンセプトワン。

続いて、ホンダ GROM 50 Scrambler コンセプトツーを見てみましょう。

こちらのキーワードは「Modern スクランブラー」。都会的な雰囲気とミリタリーテイストがミックスされたデザインです。

ホンダ GROM 50 Scrambler コンセプトツーは、ワンに比べよりスタイリッシュなデザインに。でもマットグリーンのカラーが効いているせいか、どことなくクラシカルな雰囲気も感じられますね。

２つの異なるデザインを提案してきたホンダ。果たしてみなさんの印象はどうだったのでしょう？

　・こういうのを待っていた！
　・出来れば、125ccでも出して欲しい・・・
　・是非市販してもらいたい。
　・見事なまでのスクランブラーっぷり。
　・市販化されたら絶対売れる。
　・30分位張り付いて見てました。

と、納得の高評価が並びました。「50ccではなく125ccで出して欲しい」との声が多かったのも面白いところ。

いかがでしたか？

今回の第44回東京モーターショー2015のホンダブースには、話題性のあるバイクが多数出展されましたが、ホンダ GROM 50 Scrambler も多くの人の心をわしづかみにしたようです。

若い人にもっと気軽にバイクを楽しんでもらえるようにと50ccで、しかも２つの異なるデザインで提案してきたホンダ。

以外にも、既存のモーターサイクルファンに圧倒的な支持を受けて、125ccで出して欲しいとの声があがるほどです。

これは市販化が待ち遠しいですね！