ホンダ・CB250Fの評価は?!インプレから見るCB250Fまとめ。
2015/12/03
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超軽量でトライアルバイクをイメージさせるトリッカー!今回は“フリーライド・プレイバイク”という新しいジャンルを開拓した、トリッカーのインプレッションをご紹介します。購入者のインプレッションから見るトリッカーには、どんな魅力があるのかをまとめました!
YAMAHA トリッカー
トリッカーは、ヤマハ発動機が製造・販売している、250ccクラスの普通自動二輪車です。
トリッカーのコンセプトは、舗装道はもちろん、林道やオフロードなど、場所を問わずに乗れる「フリーライド・プレイバイク」。
シート高は810mmで足付きが非常に良く、車体重量は125kgと、かなりコンパクトで扱いやすいです。車体は必要最低限の装備でまとめられ、細身で小柄な車体は扱いやすいトリッカー。その反面、残念ながら長距離のツーリングには不向きです。
今回はこのトリッカーに注目して、デザイン・性能・価格などについて詳しく知りたい方や興味のある方のために、トリッカーのインプレッションをまとめてみました!
トリッカーは、バイクもファッションの一部であると考える層「ストリート系バイカー」をターゲットにデザインされました。
トリッカー ディープオレンジメタリック7(オレンジ)
トリッカー マットブラック2(ブラック)
トリッカーのメインカラーはオレンジ。現在はそのオレンジとホワイトを組み合わせたディープオレンジメタリック7(オレンジ)と、シンプルでシックなマットブラック2(ブラック)の2色が新色として販売されています。
それでは早速、トリッカーのデザインインプレッションを見てみましょう!
細身のヨーロピアンスタイルで、意外といい感じですよ。ただ、基本、過去のTWの後継車でオフ車なんで、収納などはあきらめるしかないですね。オレンジいいですよ。国産車だな、と感じるのは、各部分の仕上げの良さ、さらには、チェーンの調整部分も、メモリが非常に細かく精度も高いですね。
トリッカーのデザインインプレッションは、特徴的なデザインのため、デザイン重視で購入したという方が多かったようです。また、スタイリングはオフロードバイクなのに、ストリートバイクとしてもカッコイイというインプレッションもありました。
トリッカーは、高性能車に採用されることが多い、フューエルインジェクション(電子制御燃料噴射)搭載エンジンを採用しています。そのため、燃費がよく、パワフルなので、軽快にスポーツ走行を楽しめます。
トリッカー エンジンインプレッション
トリッカー、セロー250とXT250Xを含む3台は、同じメインフレームとエンジンが採用されており、兄弟バイクといえます。
さて、トリッカーで日常を楽しんでいる方たちのインプレッションはどのような感じか見てみましょう。
80kmまでは快適な加速性能です。その上は、振動とエンジン音と、風圧で、メンタル的にきつくなります。高速走行は出来ますが、法定速度遵守が限界かと思います。250cc単気筒の宿命ですね。
FI車のカタログスペック18psは気にしない方がいいです。250cc空冷単発エンジンとしては他と比べてもかなり良く出来ていると思います。車体の軽さやコンパクトさとあいまって、下から上まで元気に回ります。
トリッカーのエンジン性能のインプレッションは、低速のトルクがあるので立ち上がりがとてもよく、一気に60km/hまで加速し、80km/hまでは快適に走行できるとのことでした。
その他、トリッカーは軽量の車体に大きなエンジンがついてる感じなので、アクセルをひねるとフロントが浮くような感覚で飛び出す!というインプレッションもありました。
エンジン性能のインプレッションの次は、トリッカーの走行性能について見ていきましょう。
トリッカー 走行性能インプレッション
トリッカーのために開発されたメインフレームは、タンクやエンジンなどを中心に集めるために、ヘッドパイプからピボットに向け鋭角につなげています。さらに、デュアルチューブは剛性に優れています。このフレームによりスリムなタンクとシートが生まれました。
トリッカー購入者の走行性能のインプレッションをまとめました。
ヒラヒラ、快適。軽い為、峠の下道だったら、大型追いまわせるかも。ブレーキは、リヤは十分、フロントはタッチの割りに、効きは弱いかも。ハンドル幅広めなんで、ターンなどは楽勝です。でも、自分は両サイドあと、1cm短くてもいいかなと感じます。
トリッカーの走行性能のインプレッションはこのような感じでした。ほとんどの方が軽量感で小回りが効くというインプレッションでです。さらに、すり抜けがとてもし易いので、街乗りには最適のようです。
次は、トリッカーの乗り心地について見ていきましょう。
トリッカー サスペンション
トリッカーはボトムリンク式モノクロスリアサスペンションを採用しています。
路面からの衝撃をスムーズに吸収できるコシのあるサスペンションは、ライダーに快適な乗り心地を与えます。
トリッカー 乗り心地インプレッション
トリッカーのシート高は810mmで高めですが、実際はサスペンションとスリムなシートにより、足着きは安定しています。また、シフトペダルとブレーキペダルは、位置を調整できるようになっているので、自分の好みに合せられます。
トリッカー購入者のインプレッションをまとめました。
前後サスペンションは、粘りのある柔らかめな印象。シートは基本オフロードタイプなので約一時間でお尻の違和感発生します。足つきは、176cmの自分には、十分すぎ、もう少しシート高くてもいいかなと思います。
トリッカーの乗り心地のインプレッションでは、残念ながらシートに不満を感じている人が多く見られました。長時間乗るようなツーリングよりも、短時間での街乗りに適しているようです。
車体が軽いうえ、足つきも悪くないとのことなので、トリッカーは女性にもお勧めの車両ですね。
気になるトリッカーの燃費と価格はこちらです。
舗装平坦路燃費 39.0km/L(60Km/h)
価格 427,680円 [消費税8%含む](本体価格 396,000円)
それではトリッカーの燃費と価格のインプレッションを見ていきましょう。
トリッカーの燃費のインプレッションでは、おおむね購入者は満足しているようです。また価格のインプレッションでも、新車で安く購入できるというものが多かったです。
トリッカーを購入した方々のインプレッションをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?やはり購入前には、保持者のインプレッションを聞くのが一番だと思います!
最後にトリッカーの総合的なインプレッションを見ていきましょう。
重量が軽く取り回しも楽なので、気軽に出して乗れるのがとても良いです。また、軽いので、道が細かったり荒れていたり行き止まりだったりしても簡単に戻れる安心感があります。
乗り心地、エンジン音、スタイル、カラーリング(オレンジ)全てにおいて大満足です。なかなか遠出ツーリングに出かけられない環境ですが、毎日あちらこちらにショートツーリングしてます。
よく「中途半端なバイク」という人がいますが、トレール車、トライアル車、ツーリングバイクのいいところをよくぞあの価格であの次元でまとめられたもんだと、モトクロスとトライアル経験のある私は思います。
トリッカーを購入した方々のインプレッションから、気軽に乗れて楽しめるバイクなんだなと感じました。
こちらのまとめが、トリッカーの購入を考えているみなさんのお役にたてれば幸いです!
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