大型バイク初心者にもおすすめ！ちょうどいいがウリのホンダ・NC750X

ホンダ・NC750Xは、本田技研工業が販売している大型バイクの一台です。
今年開催された第44回東京モーターショーでは、外観を一新したホンダ・NC750XがNC400Xと共に登場したのは記憶に新しいと思います。

モデルチェンジ前のNC700Xの時から「ちょうどいい」と言われていたバイクですが、その誕生は、ホンダが世界規模で大型バイクのユーザー調査を行ったところにあります。

調査結果は、多くのユーザーが140km/hで走行し、エンジン回転は6,000rpm以下で走行していたというものでした。そこで、「市街地走行やツーリングで使用しやすい」「快適で燃費にも優れたバイクを」「求めやすい価格で提供する」というポイントを重視して開発されました。

今回は、そのホンダ・NC750Xについて紹介していきます。

では、ホンダ・NC750Xの性能を紹介していきます。

エンジン:水冷４ストロークOHCバルブ・直列２気筒
エンジン排気量:745cc
全長:2,210mm、全幅:840mm、全高:1,285mm
最大出力:54ps/6,250rpm
最大トルク:6.9kgm/4,750rpm

燃料タンク:14L
トランスミッション:常時噛合式６段または電子式６段変速
燃費:42.0km/L(２人乗車時)
車両重量:217-230kg
乗車定員:２人
価格:721,440円-924,480円
※トランスミッション・車両重量・価格は、デュアルクラッチモデルやABSモデルなどにより異なる

駆動方式にMT式とAT式が選べるのは嬉しいポイントだと思います。
トルクも大型車としては比較的低い回転域から掛かってくるのも魅力だと思います。
また、少々値段は掛かりますが、ABS搭載モデルも選べます。「ホンダ・NC750Xが初めての大型バイク」という方にとっては、お金で安全を購入できる嬉しいオプションだと言っても過言ではありません。

次は、ホンダ・NC750Xの乗り心地について紹介します。

・加速が良く、直進安定性も高い
・重心が低く、立ちゴケがしにくい
・価格が安い

といった声が見られました。他にも30km/Lを超える燃費や、小回りのしやすさなどが嬉しいという評価が多く、メーカーが狙っていた「大型車初心者にも優しい」という一面が高評価に繋がったポイントが多く見られました。

・許容回転数が低めなので、油断するとレブリミットまで回ってしまう
・前傾気味ではない独特のポジションなので、逆に慣れを必要とする

といった声が見られました。評価が高評価の多いバイクだったため、逆に低評価ポイントを探すのが難しい印象でした。レブリミットが低いのは少々問題かもしれませんが、加速性能が良いことや、低回転域でトルクが掛かってくる事を考えると、初心者向きのバイクだから仕方ないのではないでしょうか。

次は、ホンダ・NC750Xの価格相場について紹介します。

624,500円〜827,200円

といった価格相場になっていました。

570,000円〜731,000円

といった価格相場になっていました。

ホンダ・NC750Xでは、新車購入時にETCやパニアケースなどのパーツをオプションで購入が可能です。フォグランプやロングスクリーンなど高速道路や山道での走行にも優しいオプション装備なども付属されており、安めに設定された車体価格もあり、これからバイクに乗るという方には嬉しいサービスが目白押しとなっています。下記に公式のページを記載しておきます。

いかがだったでしょうか。今回は、ホンダ・NC750Xについて紹介しました。
低回転から掛かるトルク、安い本体価格、充実したオプション、駆動方式を選べるポイントなど、大型バイク初心者の方々には嬉しい点が多いバイクだという事が分かったと思います。

大型免許を取って間もない方や、初めて大型バイクの購入や乗車を考えている方は、今回の記事を参考に、ホンダ・NC750Xを自分の購入リストにチェックとして入れて下されば幸いです。