BMWのポリシーを体現した不朽で不遇の名機!BMW K100RSをチェック
2015/11/03
みーこ11
最後の “レン・シュポルト”とも言われているBMW K1100RS。そんなBMW K1100RSの性能・乗り心地・デザイン・価格をまとめました!BMW K1100RSの購入を検討されている方や、興味を持っている方は要チェックです。
BMW K1100RS
4気筒エンジンを搭載するKシリーズのスポーツモデルとしては、3代目になるモデルが今回の K1100RSです。初代のK100RS-2バルブエンジン仕様が1983年の末に発売され、途中4バルブエンジンに代わり、初代から10年経過した1993年の1月にK1100RSが登場しました。
ハイスピード・ロング・ツアラーとしてはこのモデルの右に出るものがなく、走行性能はもちろんのこと、K-RS三代目となってフェアリングがエンジンまで覆う新形状となり、高速巡航性能は格段にアップ。モトロニックの進化によってさらに最適な燃焼効率と排気ガスの清浄化を両立しています。
BMW K1100RS
今回はこのBMW K1100RSについてご紹介します。
まずはBMW K1100RSの性能をチェックしましょう。
BMW K1100RS
エンジンは排気量が1092ccへとUPしていますが、パワーはドイツ国内の規制により100ps と K100RS-4バルブと変わりありません。ただしパワーを抑えた分、低~中回転域のトルクが増し、縦置きエンジンのKシリーズらしさが一段と強調されています。
前後サスペンションは、テレレバー登場以前のため、フロントは一般的な正立式テレスコピックフォークが使われ、スイングアームにはシャフトドライブの挙動を軽減するK100RS-4バルブと同じパラレバーが用いられています。
BMW K1100RS
ではBMW K1100RSの性能についてユーザーの声を見てみましょう。
タンデムの長距離ツーリングに最適で、タンデム要員が言うには、長距離がとにかく楽との事です。また十万キロ以上走行しても抜群の耐久性!安心して長距離ツーリングに出れる。
などといった声がありました。
全体的にBMW K1100RSの満足度は、非常に高いのではないでしょうか。
つぎにBMW K1100RSのデザインと乗り心地に関する評価をご紹介したいと思います。
BMW K1100RS
K1100RSのデザインは、1983年から始まるK100RS を大きく変えることなく15年間継承し続けられています。アッパーカウルの形状は小型ながら、それまでの大型で重量があるR100RSと比較しても機能の面で引けをとりません。
K1100RSから新たに加えられたエンジンまで包み込むフェアリングは、下半身への走行風を軽減していますが、夏場にはこれが裏目に出て特にエキゾーストパイプが集中している左側の足元を熱くしてしまうのは残念です。
BMW K1100RS
デザインについての評価としては…
同世代のBMWの中ではスポーティなスタイルが気に入りました。乗っても軽快に動いてくれ、その割のBMWらしい安定感もあります。とにかく乗っていて楽しいバイクです。
などがありました。
BMW K1100RS
乗り心地についての評価は…
それでは最後にBMW K1100RSの値段をチェックしましょう!
BMW K1100RS
BMW K1100RSの新車と中古車の値段はこちらです。
BME K1100RS新車(発売当時)価格の相場
195~202万円代
BMW K1100RS中古車価格の相場
49万円代~応談
BMW K1100RS
いかがでしたか?
今回の記事では、BMW K1100RSの性能・デザイン・乗り心地・価格を見てみました。
ユーザーの満足度はかなり高く、抜群のスムーズさとパワフルさを備えた超高速長距離マシンとも評価されています。
そんなBMW K1100RSの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
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