スポーツ性、快適性あらゆる面で性能アップ!BMW R1150RTをチェック
2015/11/05
みーこ11
ロングツーリングでの快適性と機敏なスポーツ性能を併せ持つ優れた汎用マシンBMW R1100RT。そんなBMW R1100RTの性能・乗り心地・デザイン・価格をまとめました!BMW R1100RTの購入を検討されている方はぜひご覧ください。
BMW R1100RT
R1100RTはR1100RSの発売から約1年後の1995年9月に発売となりました。ロングツーリングにおける快適な居住空間と、ワインディングで見せる軽快なフットワーク、そのふたつの性能をひとつのカタチに具現化した画期的なスポーツ・ツアラー。
さまざまなツーリング装備が充実しており、それでいてスポーツライディングも愉しめる、ふたつの性能を高次元でバランスさせ、既存ツアラーモデルの概念を払拭する高い完成度を誇っています。
BMW R1100RT
今回はこのBMW R1100RTについてご紹介します。
まずはBMW R1100RTの性能をチェックしましょう。
BMW R1100RT
将来を見据えて開発された新エンジン「R259」は、それまでのOHVエンジンとは完全に決別した全く新しい設計となっています。どこを見ても先代OHVシリーズの面影は無く、アイドリング付近からリミッターが作動する高回転域まで、誰が扱ってもスムーズに回るとても優れたエンジンです。
フロントフォークはBMW独自のテレレバーを装備し、走行安定性と路面追従性が飛躍的に向上。教習所を卒業したての方が、ABSにものをいわせてフルブレーキングしても、何事も無かったかのように最短距離で安定して止まれる制動力も確保していました。
BMW R1100RT
ではBMW R1100RTの性能についてユーザーの声を見てみましょう。
そりゃあ、300㎏近い車両重量は、止まればただの鉄の塊…と例えられる通りの負担ですが、いったん乗り出すと、それがまったくウソのように軽快な足回りと低重心のおかげで、いつまでも走っていたい気持ちになります。
高速ツーリングとタンデムには最高のバイクです。安定していると同時に、軽く曲がります。トルクリアクションは強く、スロットルをまわすと車体が傾きます。
などといった声がありました。
全体的にBMW R1100RTの満足度は、非常に高いのではないでしょうか。
つぎにBMW R1100RTのデザインと乗り心地に関する評価をご紹介したいと思います。
BMW R1100RT
R1100RTは一躍ロングツアラーのベンチマークとなったのです。そのほか、ロングツアラーとしての性格を強化する25Lの大容量ガソリンタンク、電動調節式ウインドスクリーン、ステレオ収納ボックス、サイドバッグ、3ポジションシート、電源ソケット、ABSなど、R1100RTにはBMWらしい快適・安全装備を満載。
さすがにその車重は280kgに達しますが、走行時のフィーリングは軽快性に満ち溢れ、その重さを全く感じさせません。
BMW R1100RT
デザインについての評価としては…
隅々まで手抜きがない。例えばセンタースタンドをかけるための格納式ハンドルはアルミ鋳造の芸術品。カウリングの曲線の高度な造詣美。そして何より、ボクサーツインの耐久性と豊富なパーツ在庫のおかげで、この先何十年も乗れそうな安心感。
などがありました。
BMW R1100RT
乗り心地についての評価は…
実際に乗り始めてみると、街中では少々大きすぎると感じますが、ツーリングでは最高のバイクだと思います。特にシートが良く、長距離を乗っても全く疲れません。
それでは最後にBMW R1100RTの値段をチェックしましょう!
BMW R1100RT
BMW F700GSの新車と中古車の値段はこちらです。
BMW R1100RT新車価格(発売当時)の相場
188万円代
BMW R1100RT中古車価格の相場
35~160万円代
BMW R1100RT
いかがでしたか?
今回の記事では、BMW R1100RTの性能・デザイン・乗り心地・価格を見てみました。
ユーザーの満足度はかなり高く、特にツーリング時の快適さや装備の充実さには高い評価が集まっているようでした。
そんなBMW R1100RTの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
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