可愛い!そして乗りやすいBMW・K1の秘密を徹底分析しちゃおう!!
2015/12/07
ダミアン
日本では隠れた名機的存在BMW K1100LT。そんなBMW K1100LTの性能・乗り心地・デザイン・価格をまとめました!BMW K1100LTの購入を検討している人も、BMWの古いバイクに興味がある人も、ぜひご覧ください!
BMW K1100LT
1984年に登場するK100RTから数えて、Kシリーズのツアラーモデルとしては3代目となるのがK1100LTです。K1100LTは1992年の3月に発売されました。
装備として、トップケース、同色サイドバッグ、燃料計、水温計、ABSがあり、四輪車と同じシガーライターをも装備していました。このBMW K1100LTは新車の販売台数が少ないため、中古車で見かけるものごく僅かです。
BMW K1100LT
今回はこのBMW K1100LTについてご紹介します。
まずはBMW K1100LTの性能をチェックしましょう。
BMW K1100LT
エンジンはハイパワー、と言うよりトルク重視のDOHC水冷4気筒です。ツアラータイプとして必要十分な動力性能を得ています。アクセル開度に対して敏感すぎないエンジン特性は、ツアラーとして秀逸です。
まだこの頃のフロントサスペンションは一般的なテレスコピックタイプが用いられています。リアサスペンションにはパラレバータイプが装備され、シャフトドライブ車特有の挙動を感じることもなく、メンテナンスはほとんど必要ないぐらいです。
BMW K1100LT
ではBMW K1100LTの性能についてユーザーの声を見てみましょう。
ハンドルは手前に引かれ楽チンで、車線移動で後方見るのに首が楽です。ただ重たいです。タイヤはバイアスですが何と軽々感じコーナーがうまくなった感覚に!
片道230キロ休み休み走り右太もも低温やけどをし水ぶくれに。自衛策をされたほうがよさげです。燃費は18km前後(高速25km)、ハンドルはラバ-マウントされ動きます。
などといった声がありました。
全体的にBMW K1100LTの満足度は、非常に高いのではないでしょうか。
つぎにBMW K1100LTのデザインと乗り心地に関する評価をご紹介したいと思います。
BMW K1100LT
ABSやハンドルグリップヒーター、トップケース、ワイドレンジスピーカーなど、標準装備やメーカーオプションはロング・ツーリングに適したものが設定され、理想的なラグジュアリー・ツアラーに必要な豪華さと装備、機敏性や安全性、そして耐久性と環境保護性能をも満たした当時では完璧と言っても過言ではないロングツーリング・モデルとなっています。
1986年に登場したK100LTの後継モデルに当たるが、K100RTをグレードアップした派生モデル(外装の一部変更、積載などツーリング装備の付加)というポジションから、完全にラグジュアリー・ツーリングというセグメントを確立しています。
BMW K1100LT
デザインについての評価は…
新車が販売されていた頃はゴージャスなツアラーでしたが、今見ると少しだけ古臭いというか枯れた感じが・・・。でもその分気取らずに乗れるようになったし、ウインドプロテクションを含む高いツーリング性能は未だに魅力的。
などがありました。
BMW K1100LT
乗り心地についての評価は…
高速道路を使ったロングツーリングはもっとも得意です。電動可変シールドを調整すればほとんど風の影響を受けません。雨が降ってもほとんど濡れませんし、また積載性も抜群です。
それでは最後にBMW K1100LTの値段をチェックしましょう!
BMW K1100LT
BMW K1100LTの新車(発売当時)と中古車の値段はこちらです。
BMW K1100LT発売当時の新車価格相場
206~213万円代
BMW K1100LT中古車価格の相場
34~76万円代
BMW K1100LT
いかがでしたか?
今回の記事では、BMW K1100LTの性能・デザイン・乗り心地・価格を見てみました。
ユーザーの満足度はかなり高く、古いバイクですが今でもその性能は劣ってはいないようでロングツーリングには最適との意見もあります。
そんなBMW K1100LTの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
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