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カワサキが開発した究極のニンジャ、ニンジャH2を徹底調査しました!

川崎重工グループの総力を結集して作られた究極のニンジャ「カワサキ・ニンジャH2」について紹介します。スーパーチャージャー搭載のエンジンから生み出される抜群の性能はもちろん、カワサキ・ニンジャH2の乗り心地についても紹介していきます!

川崎重工の本気を見よ、カワサキ・ニンジャH2!

カワサキ・ニンジャH2

川崎重工グループが総力を挙げた技術の結晶とも言える究極のロードスポーツ

カワサキ・ニンジャH2は、「究極のロードスポーツ」を目指して川崎重工グループが総力を結集して作ったバイクです。

「比類無き加速とトップスピード、スーパースポーツマシンレベルのパフォーマンスを実現し、誰も味わった事の無いライディングフィールを体感できる」と言われています。
エンジンにスーパーチャージャーが搭載されているという時点で公道で走るのが怖くもあり、わくわくもしますね。

今回は、その技術力の塊であるモンスターマシン、カワサキ・ニンジャH2について紹介します!

カワサキ・ニンジャH2の性能

まず、カワサキ・ニンジャH2の性能について紹介します。

カワサキ・ニンジャH2の基本スペックは以下の様になります(カワサキ・ニンジャH2Rについても記載します)。

カワサキ・ニンジャH2

エンジン:水冷4ストローク並列4気筒・DOHC4バルブ
排気量:998cc
全長:2,085mm、全幅:770mm、全高:1,125mm
最大出力:200ps/10,000rpm
最大トルク:14.3kgm/10,000rpm

タンク容量:17L
トランスミッション:常時噛合式6段
車両重量:238kg
メーカー希望小売価格:2,700,000円

カワサキ・ニンジャH2R

エンジン:水冷4ストローク並列4気筒・DOHC4バルブ
排気量:998cc
全長:2,070mm、全幅:770mm、全高:1,160mm
最大出力:310ps/14,000rpm
最大トルク:16.8kgm/12,500rpm

タンク容量:17L
トランスミッション:常時噛合式6段
車両重量:216kg
メーカー希望小売価格:5,400,000円

また、どちらも燃費が記載されていない事などから、完全にスーパースポーツないレーシングマシン向けに開発されたものと思われます。

カワサキ・ニンジャH2の最大の魅力・スーパーチャージャー

カワサキ・ニンジャH2のスーパーチャージャー

エンジンの高回転に貢献する遠心式スーパーチャージャーを採用

なんとこのスーパーチャージャーは、「川崎重工ガスタービン」「機械カンパニー」「航空宇宙カンパニー」、そして技術開発本部の4つの協働開発により設計されました。文字通り総力を結集した技術の粋と言えるでしょう。

もちろん、後付け過給機とは全くの別物で、自社製品のエンジンといかなる回転域や状況においても効率の良い動力供給をもたらします。

その他にもカワサキ・ニンジャH2の魅力は様々あるのだが・・

スーパーチャージャーの他にも、剛性を重視した独特の星形スポークデザイン、200mmのワイドタイヤ幅、前後輪のサスペンションについても一から開発されている事など、あらゆる面で独自の開発がなされているカワサキ・ニンジャH2ですが、残念ながらここで紹介するととんでもなく長くなってしまうので割愛させて頂きます。

詳細について知りたい方は、下記のリンクからお願いします。

カワサキ・ニンジャH2R

説明が英語なので読むのが少し大変ですが、こちらの動画からカワサキ・ニンジャH2Rの紹介動画を見ることが出来ます。

カワサキ・ニンジャH2の乗り心地について

次に、カワサキ・ニンジャH2の乗り心地について紹介していきます。

レーシングマシン向けとして開発されたモンスターマシンですが、完全受注生産である車ゆえに実際のユーザーからの生の声はあまり無いのが現状です。

そのため、今回は試乗レポートから簡潔にまとめていこうと思います。

カワサキ・ニンジャH2の乗り心地と性能に対する評価
・ポジションは快適なスーパースポーツというフィーリング
・少しアクセルを回すだけで、スーパーチャージャーの助けもあってトルクが自由にかかってくる
・カーブでマシンを倒し込むとやや重さを感じる
・低速トルクが良く、3速などでもカーブを曲がっていける

カワサキ・ニンジャH2の価格について

完全受注生産のため「カワサキ・ニンジャH2は購入できないのでは・・」と思う方も居るかもしれませんが、新車の情報を検索したところ、どうやら10台ほどですが新車があるみたいです。

価格は2,700,000円〜3,490,000円とかなりの値段ですが、欲しいと考えている方は、探してみてはいかがでしょうか。

カワサキ・ニンジャH2を探しに行こう

カワサキ・ニンジャH2は受注も終了し、新車の購入が出来ない現在ですが、台数が少ないながらもまだ新車が店頭にある可能性が残っています。

また、受注した方でも、販売はカワサキモータースジャパンが指定した店舗で無いと取り扱いや販売などがされない点がありますが、整備やメンテナンスに関しては専門の研修を受けたスタッフが担当するという特別な待遇がされたスペシャルカーと言えます。

この記事を読んで、購入してみたくなった、と思った方はぜひカワサキ・ニンジャH2を探しに行ってみましょう。

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