30年近く続く人気車種、ホンダ・CBR250Rについてまとめました！

ホンダ・CBR250Rの発売は、1986年に発売されたCBR250FOURのモデルチェンジ版として登場したのが最初です。
基本的な設計はCBR250FOURとほぼ同じで、設計や外部パーツも共通する部分が多い車種となっています。

ハリケーンのサブネームを持ち、レブリミットは18,000rpm、キャブレターや吸排気バルブにはサイズアップが施され、当時からスポーツライディングの要素を前面に押し出した車両となっていました。

1988年に発売されたホンダ・CBR250Rでは、CBR400RRのイメージを踏襲したモデルとして発売され、よりエンジンパワーを重視した設計と、デュアルヘッドライトが特徴のモデルとなりました。

1990年、CBR250RRにフルモデルチェンジがされ、CBR250Rという名前は一旦歴史から幕を引くことになります。

しかし、2011年にホンダからエンジンが全く新しい設計が施された、新生CBR250Rが誕生しました。
水冷４バルブDOHC単気筒エンジンを採用し、単気筒エンジンでの課題となっていた振動なども、カムチェーンやクランクシャフトを工夫することにより、高い静寂生を誇る車両へと進化しました。

今回は、ホンダ・CBR250Rの中でも特に2011年以降に登場した型をメインにピックアップして紹介して行こうと思います。

それでは、ホンダ・CBR250Rの性能について紹介します。

エンジン:水冷４ストローク単気筒・DOHC４バルブ
エンジン排気量:249cc
全長:2,035mm、全幅:720mm、全高:1,120mm
最大出力:29ps/9,000rpm
最大トルク:2.3kgm/7,500rpm

タンク容量:13L
トランスミッション:常時噛合式６段
燃費:50.1km/L(定地燃費・２人乗車時)
車両重量:161kg
メーカー希望小売価格:498,960円(ABSモデルは549,720円)

メーカー希望小売価格の欄にも記載していますが、ホンダ・CBR250RにはABSモデルも存在しています。少々値段は高くなりますが、安全を優先するなら購入を考えるのも良いかもしれません。

さて、次はホンダ・CBR250Rの乗り心地の評価を見ていきます。
せっかく性能が良い車でも乗り心地が悪いと、車としてはその性能は本末転倒です。
実際に購入して乗っている方からのレビューなどから一部を記載して乗り心地についての評価をまとめました。

ホンダ・CBR250Rの高評価ポイント
・エンジン音が静かで乗っていてストレスを感じない
・路面の凹凸は拾いにくいので気持ちよく乗れる
・レーサーみたいな見た目なのに、ポジションはものすごくリラックスできるバイク
などの声が見られました。

ホンダ・CBR250Rの低評価ポイント
・ミラーが小さめなので少し見づらい
・低い回転域でのパワーが無いのでシフトチェンジが頻繁に必要
という評価となっていました。レーサーな見た目、250ccのバイクのイメージ通りな声が多く見られました。

次は、気になるホンダ・CBR250Rの価格について紹介します。

新車の価格相場
378,000円〜576,700円

中古車の価格相場(2011年型以降)
193,900円〜459,000円

という相場になっていました。

いかがでしたでしょうか。
今回は、ホンダ・CBR250Rについて歴史から性能、乗り心地や価格について紹介しました。
初心者におすすめのバイクと言われているバイクの一台なので、これから中型免許を取る、免許を取ったばかりでどんなバイクに乗ればいいか分からない、と言った方にはおすすめの候補に挙がる一台ではないでしょうか。

また、ホンダのバイクを初めて買う方や、CBR250Rを探していると言った方は、近くにあるホンダドリームのお店を探してみてはいかがでしょうか？

新車も中古車も万全なサポート、保険制度や分割支払いなどのサービスも充実しており、定期的にホンダドリームカフェなどといったイベントも開催されています。

レーサーの様なかっこいい見た目で元気よく走る、初心者にはおすすめの一台となる良いことづくめのバイクであるCBR250R。

ぜひ、この記事を参考に購入を考えてみてください！