バイク便ライダーに大人気!ホンダVTRの全てを徹底的に調査しました！

VTRは、ホンダ（本田技研工業）が製造、販売を行っているV型2気筒250ccのエンジンを搭載したオートバイです。1998年に販売を開始し、マイナーチェンジ等を経て、現在、17年目を迎えています。また、2013年2月に、ハーフカウル仕様の VTR-F を追加発売しました。さらに、2014年7月に低シート仕様の VTR Type LD を追加発売しました。

ホンダVTRの特徴は、エンジンの耐久性が高く、250ccV型2気筒エンジンがゆえにスリムであり、車両重量も4気筒モデルよりも軽く、取り回しがよく、車検不要で維持費も安いため、都市部のバイク便ライダーに使用者が多い点です。

また、かっこいい外観デザインですが、ホンダVTRの機能性は、非常に高い評価を得ています。

今回は、このホンダVTRについて、ご紹介します！

まずは、ホンダVTRの性能をチェックしましょう。

ホンダVTRは、水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒エンジンを搭載しています。

ホンダVTRのエンジンは、
総排気量：249㎤、最高出力：22kW[30PS]/10,500rpm、最大トルク：22Nm[2.2kgfm]/8,500rpm
を発揮します。

また、ホンダVTRの気になる燃費は、
・VTR　　　⇒　　　40.0km/L〈2名乗車時〉（60km/h定地燃費値）
となっています。

では、ホンダVTRの性能について、ユーザーの声を見てみましょう。

・低速域のトルクも良く、高回転までスムーズに吹け上がります。
・一般道を走る場合は、何も不満ありません。
・乾いた音ですが気持ち良い音ですね。
・低速からそれなりにトルクがあり、振動も少ない万能なエンジンです。

・高速走行や峠、タンデム走行の場合は、少しパワー不足に感じるところがあります。
・きびきび走り、ハンドリングしやすいです。
・車線変更のしやすさ、Uターンのしやすさ等、街乗りがベスト条件ですね。
・熟成され尽くしたエンジンで、ノートラブルで安心できます。

などといった声がありました。
全体的にホンダVTRの満足度は、非常に高いのではないでしょうか。

次に、ホンダVTRのデザインや乗り心地です。
デザインは、機能美あふれるスタイルとなっていますね。

ホンダVTRには、3タイプのスタイルが存在しています。

こちらの写真は、ホンダVTR：グラファイトブラック です。カラーバリエーションは、デジタルシルバーメタリック、パールサンビームホワイト の計3色となっています。トラスフレームが特徴的ですね。

こちらの写真は、ホンダVTR　Type LD：パールサンビームホワイトです。カラーバリエーションは、マグナレッドの計2色となっています。低シート仕様となっており、足つきが良いのが特徴です。

こちらの写真は、ホンダVTR-F：パールコスミックブラック です。カラーバリエーションは、パールサンビームホワイトの計2色となっています。ハーフカウル仕様となっており、ライダーが心地よい風を感じられる設計となっているのが特徴です。

それでは、ホンダVTRのデザインや乗り心地について、ユーザーの声を見てみましょう。

・トラスフレームは、人それぞれの好みになりますが、私は好きですね。
・個人的には綺麗なバイクだと思います。
・見た目がドカティでフレームがかっこよく気に入っています。
・メーター周りの質感が良いです。

・足つきが良すぎで、立ちゴケの心配が全くありません。
・シートもやわらかめですね。
・長距離走行では、少し尻が痛くなります。
・峠では、振動を程良く吸収してくれて、嫌な感じはしないですね。

などといった声がありました。
全体的にホンダVTRのデザイン、乗り心地に関する満足度は、高い評価を得ているようです。

それでは、最後にホンダVTRの値段をチェックしましょう！
新車と中古車の値段はこちらです。

【新車の価格相場 】
ホンダVTRのメーカー希望小売価格は、
・VTR　　　　　　　　 ⇒　　　598,320円
・VTR　Type LD　　⇒　　　609,120円
・VTR-F　　　　　　　⇒　　　619,920円
となっています。

【中古の価格相場】
ホンダVTRの中古価格は、
・VTR　　　⇒　　15万～45万円台
となっています。

ホンダVTRの中古は、新車価格より平均で20万円程度安く入手できそうですね。

いかがでしたか？
今回の記事では、ホンダVTRの性能・デザイン・乗り心地・価格を見てみました。

ホンダVTRユーザーの満足度は、かなり高い評価でした。特に、街乗りユーザーにぴったりではないでしょうか。

ホンダVTRの購入を迷っている方は、ぜひ、参考にしていただければと思います！