こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイクのバッテリー上がりは避けたいトラブルのひとつです。しかし、バイクのバッテリーには寿命があります。いつかはバッテリー上がりになってしまいます。寿命なら仕方ありませんが、不注意でのバッテリー上がりは避けたいものです。ご注意ください。
バッテリーとはバイクをはじめ、車、トラクターなど、電力を必要とする内燃機関のものには装着されています。(一部バッテリーレスのバイク有)バッテリーの役割は、必要な電気を供給し、供給する電気を蓄えるパーツです。バッテリーが故障するとバイクは動かなくなります。
バイクのバッテリーには、大きく分けて「メンテナンスフリー型」と「開放型」があります。今はほとんどがメンテナンスフリー型になっていますが、古いバイクでは開放型を使っています。また、そこからさらに車種ごとに数多く分かれていきます。
メンテナンスフリー型バッテリー
開放型にあった上部の穴はふさがれています。基本、バッテリー液の補充などをしなくていいので、この名前がついています。とは言っても電圧が落ちてきたりしたら、充電などはしっかりしてくださいね。バッテリー上がりの原因になります。
開放型バッテリー
バッテリー上部に穴が開いていて、そこからバッテリー液を入れてメンテナンスできるようになっているのでこう呼ばれます。バッテリー上がりをしてしまったときには液の補充をし、フタを全部開けて充電をします。
バッテリーには大きさや、電極の配置などで車種ごとに多種多様あります。バッテリー上がりをさせてしまって、充電だけではバッテリー上がりが直らない場合は新品と交換になります。そのときには、このことを十分に気をつけて、自分のバイクにあうバッテリーを購入してください。
バイクがバッテリー上がりをしてしまったら、どのような症状がでるのでしょうか?ヘッドライトが暗い、ウインカーの点滅がおかしい、クラクションの音が小さい、セルモーターが回らない、エンジンがかからないという順番で症状が起こってきます。またその原因を紹介します。
ジェネレーター故障によるもの
ジェネレーターは電気を発電するところです。そこが故障すれば、電気が作られなくなり、バッテリーへの蓄電も出来なくなり、バッテリー上がりとなってしまいます。バイクのジェネレーターを点検してみましょう。
灯火類をつけっぱなしにしたため
バイクのバッテリー上がりによくある原因のひとつです。今のバイクはヘッドライトは常に点灯状態です。走っている分には、ほとんど影響ないと思いますが、走ってないときや、エンジンを切っているときにつけっぱなしは即バッテリー上がりをしますので注意を。
バイクを長期に放置したため
バイクを長期間乗らない場合、バッテリーは外しましょう。乗らなくてもバッテリーの電気は減っていきます。寒い冬など長期に乗らないのなら外しましょう。でないと、バッテリー上がりをしてしまいます。
バイクの配線劣化によるリーク
バイクの電源供給は配線により行われています。この配線が劣化してリークすることでバッテリーの電源が必要以上に奪われ、バッテリー上がりを起こしてしますことがあります。古いバイクなら、配線も点検することをオススメします。
バッテリー上がりをしてしまうと、エンジンを始動させるためのセルモーターが回らなくなり、エンジンが掛からなくなります。もし、バイクにキックが付いていれば、キックでエンジンを掛けることができます。しかし、バッテリー上がりしたままでは乗らず、早く交換しましょう。
バイクのキックスタート
バイクの車種によってはセルモーターだけではなく、キックが付いています。原付のスクーターにはほぼ付いていますね。バッテリー上がりをさせてしまったときに有効です。
バイクの押しがけ
ギアを2速に入れて、クラッチを握り、力いっぱいバイクを押します。ある程度の勢いがバイクに付いたら飛び乗り、リアサスが沈んだ瞬間に、パッとクラッチを離します。エンジンが掛かったらすぐにクラッチを切り、エンジンを吹かすかそのまま走ります。
キックがないバイクでのバッテリー上がりのエンジン始動はどうすればいいでしょうか?昔のバイクレースのように「押しがけ」という方法を行います。大型バイクだと車重があるので大変ですが、小・中型バイクなら一人でも出来ます。下り坂があればなおやりやすいです。
バッテリー上がりする前に定期的に点検を
バッテリー上がりをさせてしまうと、充電だけで復活すればいいですが、そうでない場合は交換となり、高い出費となります。定期的なメンテナンスと適切な使用でバッテリーを長持ちさせましょう。
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