こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイクの走りにかなり影響を与える「フロントフォーク」についてどれだけ詳しく知ってますか?人で例えると足腰となるフロントフォーク、バイクにとって重要なパーツなのでしっかりメンテナンスしてほしいです。ここでバイクのフロントフォークについて知ってくださいね。
バイクのフロントフォークのねじれは事故をしてなくても、長く乗っているうちに起こることもありますので、定期的に確認しましょう。三つ又と呼ばれるバイク本体とフロントフォークを取り付け舵を取るパーツの締め付け具合でも起こりますので締付けトルクには気をつけましょう。
フロントフォークの曲がり
バイクは前面に衝撃を受けると写真のようにフロントフォークが曲がってしまいます。こうなると真っ直ぐ走れないし、ハンドルも切れないので走行は不可能になります。
バイクのフロントフォークは前からの衝撃にはとても弱いです。そんなに強く当たってないと思ってもフロントフォークを良く見たら曲がっていたりします。曲がるのはインナーと呼ばれる部分です。こうなるとインナーの交換が必要です。お値段もそれなりになります。
簡単なフロントフォークのねじれ点検
まずは2本の長い真っすぐな棒を用意します。その2本の棒をインナーチューブの上の方と下の方に写真の様に合わせます。まずは右側の端っこを合わせます。今度は左側の端っこを合わせて、同じように合わさればねじれなしです。
フロントフォークのサビは結構すぐに出来てしまいます。フォークは稼動するところなので、動きが悪くなったり、オイルシールを痛めたりする原因にもなります。サビが出来たらすぐに取り除く、またサビないようにしておくことが大事です。
フロントフォーク(インナー)のサビ
バイクのフロントフォークというのは外側のアウター内側のインナーで構成されています。写真はインナーのサビの写真です。フロントフォークがボトムするときにアウターへ入り込んでいく箇所にサビがあると、オイルシールを傷つけたりする原因にもなりますので、サビは取るようにしましょう。
フロントフォークのサビ取り
写真のように目が細かい紙ヤスリなどを使ってサビを落とす方法があります。注意することは、フロントフォークにキズをつけないようにすることです。出来るだけ目の細かい紙ヤスリを使いましょう。
バイクのフロントフォークのオイル交換時期ですが、特に定まってませんが気になれば行いたいところです。またオイルだけでなく、スプリングやシール類も交換が必要になる場合があります。そのときは車体から取り外してオーバーホールになります。
フロントフォークを錆びさせない方法というのは、いろいろ調べましたが、これというものはない気がします。普段から毎日乗るバイクでも錆びることがありますので、マメにフロントフォークを見て、点サビが出ていたら、ご紹介した方法やオイルストーンを使って除去しましょう。
フロントフォークのオイル交換風景
これは車体から取り外してフロントフォーク上部からオイルを出しているところです。一部の車種では車体から外さずボトムケースからオイルが抜けるものもあります。
交換前のフロントフォークオイル
ちなみにこれは走行12000kmのバイクのフロントフォークオイルです。ですのでこれ以上走っているバイクなら即交換をオススメします。
交換後のフロントフォークオイル
先ほどの交換前と比べていただければわかりますがまったく色が違いますね。ここまで違うとたぶん素人でもフロントフォークの動きの違いがわかるかと思います。車検があるバイクなら車検時に、そうでないバイクなら2年ごととか、1万kmごととか区切りを決めて交換するといいと思います。
オススメのフォークオイル
やはり一番安心で無難なフロントフォークオイルはバイクメーカーから出ている純正品ですね。バイク初心者の方などはまずは無難に選んでください。分かってきたら色んなメーカーから選べばいいと思います。大体2000円前後です。
フロントフォークオイルの種類
フロントフォークには粘度や適温指定があります。今使っているフロントフォークオイルの感触から、次に使うオイルの粘土、適温を考えて選ぶと良いでしょう。普通に乗る方なら、やはり純正オイルでの交換が一番無難です。
フロントフォークは「走る、曲がる、止まる」に重要なパーツです
いかがでしたか?フロントフォークにそこまで気を使ってなかった、何も考えていなかった方もいたのではないでしょうか?フロントフォークがどれだけバイクにとって大切なパーツかお分かりいただけたと思います。楽しいバイクライフのためにもフロントフォークを磨いて下さいね。
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