原付バイクの空気圧は正常ですか?パンクしなくても抜けてきます!
2016/05/13
Tadahisa
クルマのナンバープレートに、オリンピック記念プレートや図柄入りプレートが登場する運びとなりました。しかし、原付のナンバープレートは以前からご当地ナンバープレートが発行されています!原付のご当地ナンバープレートにはどんなデザインがあるのか、まとめました。
原付のナンバープレート
原付のナンバープレートは、各市町村が発行しています
原付バイクのナンバープレートは、税金の納付先である各市町村が独自の采配でデザインを行い、発行することができます。
そこで、地元愛を持ってもらい、また、出先などで市町村の名前のをPRする意味も込めて、ご当地ナンバープレートを原付ユーザー向けに発行しています。
以前から、形は長方形の他台形があったり、書かれる文字もひらがなの他にアルファベット、数字も3桁~5桁まであるなど、様々なパターンが存在してきた原付のナンバープレート。
今後はさらにいろんなデザインが増えていくことが想像されます。
ご当地ナンバープレートの一覧
原付など、市町村発行のナンバープレートが対象になります
対象となるのは、
・50ccまでの白色プレート
・90ccまでの黄色プレート
・125ccまでのピンク色プレート
・ミニカー(50cc以下の四輪)の水色プレート
・小型特殊自動車の緑色プレート
2016年現在、全国すべての都道府県の400を超える市町村で、原付のご当地ナンバープレートが発行されています。
さまざまなデザインがある原付のご当地ナンバープレート
形を含め、デザインもかなり自由度が高い
オリジナルデザインの原付ナンバープレートを発行する市町村によっては、従来型のデザインのナンバープレートを希望すればもらえるケースと、完全にオリジナルデザインのナンバープレートに一本化されているケースとがあります。
また、ミニカー用と小型特殊用のナンバープレートは用意されていない市町村もあるようです。
すでに従来型のナンバープレートをつけている方は、希望すればご当地ナンバープレートに無償で交換できるサービスを行っている市町村もあります。
各地の原付のご当地ナンバープレートの中から、特徴的なものをご紹介。
北海道 北見市 原付ナンバープレート
カーリングのストーンのデザイン。公募で決定したそうです。
北海道 猿払村 原付ナンバープレート
村の名前が独自のフォントです
北海道 北斗市 原付ナンバープレート
キモカワキャラ、ずーしーほっきーが描かれた気持ち悪いプレート
岩手県 平泉町 原付ナンバープレート
世界遺産HIRAIZUMI。
近隣の金ヶ崎町、一関市、奥州市と共通デザイン。
宮城県 栗原市 原付ナンバープレート
栗駒山とご当地キャラをかたどったオリジナルの形状です
宮城県 登米市 原付ナンバープレート
米どころをアピールする、米型のナンバープレート
福島県 須賀川市 ご当地ナンバープレート
ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんの出身地である縁で、ウルトラマンプレートが導入されました
茨城県 水戸市 原付ナンバープレート
水戸といえば納豆、ということでわら納豆の形のナンバープレート
群馬県 みどり市 原付ナンバープレート
市内の大学生がデザインしたプレート。市の鳥、花、木を取り入れた。
埼玉県 加須市 原付ナンバープレート
全国的に有名なこいのぼりの産地ということで、こいのぼりの形
千葉県 佐倉市 原付ナンバープレート
市制60周年を記念して限定発行された、ルパン三世ナンバープレート
山梨県 富士吉田市 原付ナンバープレート
近隣の忍野村、道志村、鳴沢村、西桂町、富士河口湖町、山中湖村と共通デザインの、富士山の形
静岡県 富士宮市 原付ナンバープレート
なんと、山梨県側と同じ富士山型です。
小山町、御殿場市、裾野市、富士市も共通のデザインを導入しています。
自動車の「富士山ナンバー」も、静岡・山梨両県で発行されるなど、富士山を挟んで両県のつながりがありますね。
山口県 和木町 原付のご当地ナンバープレート
町制40周年記念ということで、数字部分を40に統一したナンバープレートを作成。
100枚限定で、すべてが「40」番なので、横に並ぶひらがな2文字の組み合わせで識別するという、非常に珍しいナンバープレートになっています。
愛媛県 松山市 原付ナンバープレート
初めて導入されたご当地ナンバープレートの一つ
シンプルなデザインですが、坂の上の雲にちなんだ雲の形は、可愛らしいですね。
最近多いごちゃごちゃしたデザインとは一線を画していて、どんな原付にもあいそうですね。
佐賀県 嬉野市 原付ナンバープレート
日本三大美肌の湯である嬉野温泉をアピールする、ひらがな「ゆ」
各市町村独自のナンバープレート、本当に様々なデザインがありますね。
どんなバイクにもあう、シンプルで、それでいてしっかりPRにもなる、そんなデザインがこれからも増えていくといいですね!
町を走る原付バイクを見かけたら、ナンバープレートにも注目してみてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局