こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイク好きの中には寒い冬でも関係ない!という方もいらっしゃるかもしれません。でもあまりにも寒すぎるとバイクにも負担がかかります。そこで今回はバイクの長期保管についてご紹介していきたいと思います。保管方法がよく分からないという方は要チェックです!
バイク保管
寒い日が続いた後、バイクに乗ろうとエンジンを掛けると、なんだかセルモーターの元気がない…。これは冬によくある光景です。ライダーにとって冬季のバッテリーの状態は大きな不安材料です。
それは、バッテリーが化学反応を利用して充放電を行っているためで、気温の低い冬は化学反応が起こりにくくなり、どうしても力が弱ってしまうからです。その上、バッテリーは何もしていなくても少しずつ放電しています(自己放電)。また、それを放置してバッテリー内の電気が減ってしまうと、バッテリーの容量が減ってしまい、電気を十分に貯められなくなってしまうのです。
バイク保管
これからバイクの長期保管についてチェックしていきたいと思います。
バイク保管
ではまず3~4ヶ月の間バイクを保管する際のポイントをご紹介していきたいと思います。
①キャブ内のガソリンを空にしておく
キャブレターとはエンジンとエアクリーナーボックスを繋ぐ部分です。単気筒バイクなら大体1個、4気筒バイクなら4個ついてる部分です。やり方がよく分からないという方は燃料コックをOFFにして、しばらくアイドリングしておけば、キャブ内のガソリンが消費されてそのうちなくなります。
②バッテリーは外す&充電
バッテリーは使用しなくてもすこしずつ自然放電されてしまうので、長期保管する際には外しておきましょう。バッテリーをバイクから外す際は…
1.マイナス端子を外す
2.プラス端子を外す
の順で車体からバッテリーを外してください。付ける際は逆の手順で。
③可能なら室内保管
バイクは錆びます。錆びさせるのは簡単なのに綺麗にするのはすごく苦労します。ということで、ガレージに納めてカバーをしておくのが一番望ましいものです。やむを得ず屋外に保管する場合でも最低カバーをしておきましょう。
④あるならセンタースタンドで!
可能であればセンタースタンドにて保管しましょう。タイヤへの負荷を軽減して、タイヤの変形を防ぐ目的と、サスペンションへの負荷を軽減してヘタリを軽減する目的です。
バイク保管
このようなことを完璧にすれば保管明けもすぐに元の状態で走行できると思います。ただこの他にも保管の際の注意点はあるようなので確認してみて頂ければと思います。
バイク保管
次は10年、20年などの超ロング保管についてのポイントを見ていきましょう。
①車体やゴム系パーツに2ストオイルかエンジンオイルを霧吹きする
これはけっこうメジャーな方法ですね。ベッタベタですが錆びにはめっぽう強いです。10年といえばゴム系パーツもすべて寿命にきてしまいますので、どうせ交換になっていまいますが、エンジンオイルを表面に塗っておけば取り外しが楽です。
②新しいグリスを添付する。
各ベアリング部、チェーンなどは古いグリスをすべてきれいにしてから新しいグリスを添付しておきましょう!
③できるだけ前後輪を浮かせるのがベスト!
④タイヤの表面にタイヤワックスかエンジンオイルを塗っておく。
⑤絶対に室内保管
⑥タンクのガソリンはすべて抜いてからエンジンオイルを入れてよく振り油膜で表面を覆う。
バイク保管
以上のようなもので完璧とはいきませんがバイクをそのままの状態で保管しておくにはベストではないでしょうか!
バイク保管
では次に冬が本格化する前にやっておきたいことについて見ていきましょう!
理想的にはオイル交換をしてからのほうが良いのです。
・理由1:ほんの僅かですが、使用したオイルとクランクケースの中は「湿度」が高くなっています。
・理由2:走らなくてもオイルは劣化します。
・理由3:オイルの汚れがクランクケースの底に溜まるのを防ぐため。
これはタンク内の錆を防止するためと、ガソリンの変質を防ぐためです。
冬は融雪剤(塩)によるサビ発生や水冷エンジンだとクーラントの凍結が心配だと思います。一番はショップに預けるなり、ガレージ保管して月1回程度回してあげるのがバイクには良いようです。また屋外で保管するなら、融雪剤が撒かれる道路からは離し、直接地面(アスファルト含む)の上ではなく、少し持ち上げた状態にした上で湿気がこもらないようにしましょう。
バイク保管
バイクの保管の際にはボディカバーも使った方がいいようです。また使わなくなった、バスタオルや毛布などをやさしくかけてからカバーをかけるのもいいですね。
バイク保管
いかがでしたでしょうか?
今回はバイクの保管についてご紹介していきました。バイクの保管にはなかなか気をつかう面もあると思いますが少しでもいい状態でバイクを保つためにもぜひ参考にしていただければなと思います。
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