げ！雨！？雨の日にバイクで走行する際に注意すべきことのまとめ

ツーリングや通勤などでバイクに乗っているとき、乗らなくてはいけないときに突然雨が降ってきました。
雨の日のツーリングやバイク通勤は気分的に滅入ってしまいますね。

どうしても雨の中バイクに乗らなければいけないとき、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
今回は雨の中のバイク走行で気をつけなければならないポイントを走行編、服装・荷物編、降りた後編と分けてご紹介したいと思います。

では、さっそく雨の日のバイク走行で気をつけることをご紹介していきます。
まずは走行時に注意すべきポイントをご紹介します。

まずは、停車時などに片足をつくのですが、「マンホール・白線・横断歩道等」の上に足をついてしまうと滑るので、なるべく避けるように注意しましょう。
同様に右折左折、コーナーなどで「マンホール・白線・横断歩道等」の上に乗ると滑りますので注意が必要です。

また雨天時は視界が狭くなりますので、スピードを控え、無理な運転はやめましょう。
特に雨天時の夜間走行は、視界が狭いだけでなく、対向車や後続車からも認識されにくいため、より注意が必要です。

雨は降り始めが要注意です。
雨の降り始めは空気中の誇りや路面のゴミなどが雨と混じって路面が滑りやすくなっています。
特にフロントのブレーキ操作に注意が必要ですし、いつもより制動距離が長いので余裕のあるブレーキを心掛けましょう。

そのほかにも、いち早く水溜りを見つけ後続車に注意しながら避けることなど、ちょっとした注意が必要です。
雨の日のバイク走行は危険がたくさんあるので、いつも以上に慎重に時間の余裕を持って出かけましょう。

次は、バイクで気をつけることとして、服装や荷物に関する注意ポイントをご紹介します。
カッパや荷物など、どのようなものを用意すればいいのでしょうか。

先ほども述べたように、雨の日は視界が狭くなりバイクは周りから認識されにくい存在になります。
そのため、カッパの色に気をつけたほうがいいでしょう。
特に夜間や夕暮れ時の走行がある場合はなおさら気を使いましょう。

カッパは防水性、通気性はもちろんですが、目立つ色が良いです。
格好良さを大事にするのは良いですが、もっと大事なのは「事故に遭わない事」です。

そのほかにもブーツカバーもあると嬉しいですね。

靴が濡れてしまうと足先が冷えてくるため、ブレーキやシフト操作が鈍くなります。
ブーツカバーは底が滑りにくいようになっているので、ステップで滑るのも防げます。

カッパ上下、ブーツカバー、フルフェイスまたはゴーグルのフル装備で乗車し、視界がかなり悪くなるので無理な運転は絶対しない事が大切です。
ヘルメットやゴーグルなどのシールドに水滴が付いて見えにくくなるので、撥水スプレーや曇りどめスプレーをかけるのもオススメです。

また、荷物は防水バッグやカバーなどを用意し、しっかりとバイクに固定するか、背負っておくようにしましょう。
荷物が濡れると荷物がダメになるだけでなく、雨を吸って重くなりますので気をつけましょう。

最後に雨の日のバイクで気をつけること、バイクを降りた後編をご紹介します。
雨の日のバイクで気をつけることは走行中だけでもなく、服装や荷物だけでなく、降りた後のことも考えておきましょう。

雨天の走行は四輪からの泥水をたくさん浴び、非常に汚れます。
ちょっとコンビニへ…ということも難しい状況になってきます。
そのためタオルや吸水性の高いセーム革を携行しておき、雨が滴らない程度に拭いてからお店に入るようにしましょう。

また、脱いだカッパはバイクにかけておくだけだと風で飛ばされたりもしますので、大きめのビニール袋にいれてバイクにかけておきましょう。
旅館や旅先で干す場合には軽く拭きとってから持ち込むようにしましょう。

いかがでしたか。

雨の日にバイクに乗る際には気をつけることがたくさんありましたね。
仮に雨が降っていなくてもバイクは生身で乗るため、気をつけていなければなりませんが、雨のバイクとなると尚更です。

バイクは非常に楽しい乗り物ですが、同時にバイクは非常に危険な乗り物です。
バイクに乗る際には天候にかかわらず気をつけたいものですね。
雨の日でも快適にバイクに乗れるように、注意を払っていきたいですね。