こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイク(自動二輪)免許を取得する方法は、各都道府県の運転免許試験場で学科と実地試験に合格する方法もありますが、やはり確実に取得したければ、バイクの教習所へ入所するのが一番!今回はバイク教習所での教習内容から金額に至るまで、徹底的にご説明します。
自動二輪免許とは、排気量51cc以上のバイクを運転するための免許
まず最初に、「自動二輪免許」についてご説明します。「自動二輪免許」とは、エンジン(原動機)の排気量が51cc以上のバイクを運転する際に必要となる免許の事です。
バイク(自動二輪)免許は「普通二輪」と「大型二輪」
バイク免許と一口に言いますが、実際には、排気量400ccまでのバイクに乗れる「普通二輪」と、排気量に制限のない「大型二輪」免許に分かれます。自分が乗りたいバイクに応じた免許を取得する必要があります。
排気量250ccまでのバイクは「軽二輪」と呼ばれる
「道路運送車両法」という法律で、排気量250ccまでのバイクは「軽二輪」と呼ばれ、車検「自動車検査」の対象外と定められており、いわゆる車検を受ける必要がありません。
バイク免許は満16歳から取得可能
では、バイク免許(ここでは自動二輪免許)を取得する方法には何があるのでしょうか?ここからは、バイク免許を取得する方法についてご説明します。
教習所か、「一発試験」か?
バイク免許を取得するためには、自動車教習所で「二輪免許」のコースを受講して卒業するか、各都道府県公安委員会が実施する「学科試験(適性検査を含む)」と、「実技試験」に合格する必要があります。
「一発試験」の合格率は、難関国家試験並み
バイク免許を、各都道府県の自動車運転免許試験場で受験する、いわゆる「一発試験」に合格して取得することもできますが、普通二輪免許での合格率はなんと「4.4」%で、難関上位の国家試験並みの合格率となっています。
バイク教習所卒業者の合格率は99%以上
その点、自動車教習所を卒業し、バイク免許を取得した人は、99%以上の確率で免許を取得しています。つまり、教習所を卒業できれば、バイク免許は取得できると考えてもよいと思います。
バイク免許取得には、自動車教習所に通うことの有利性がご理解いただけたと思いますが、ここでは、バイク免許取得のために自動車教習所へ通う方法についてご説明します。
「通学」か「合宿」か!?
バイク教習所入校には2種類の方法があります。一つは、自宅からバイク教習所へ通う方法、もう一つは遠隔地の教習所へ「合宿」で入校する方法です。
通学は自由度が大きいが、取得までに日数がかかる
自宅から通学する場合、学校へ行くのも自由ですし、バイトや勉強と両立することが可能ですが、免許取得までに時間がかかることと、教習所の指導員の人件費コストがかかることもあり、料金が割高になることもあります。
卒業までの日数が少なく、コストも安い!
「合宿」には、教習費用のほか、宿泊費や食事代も含まれて料金が設定されていますので、卒業まで練習に集中でき、トータルのコストが安く済みますが、合宿中はバイトや学校にも行かれず、自由度が少なくなります。
教習所費用は、所持免許や地域によって異なる!
バイク免許取得のために教習所へ入校するとして、費用はどれくらいでしょうか?実は、現在所持する免許の種類や地域によっても費用にバラつきがあります。
「普通免許」所持で首都圏の教習所へ通うと仮定すると約9万円
もっとも一般的な例として、すでに「普通自動車免許」を持っていると仮定し、居住地は「首都圏」すると、自動車教習所でのバイク免許取得費用は約9万円とのデータがあります。
一方、「普通免許」を所持している首都圏在住の方が、地方の合宿へ参加する場合の費用は、オフシーズン(入校者が少ないシーズン)で約7万円台、トップシーズン(春・夏休み時)で約11万円となっています。
バイク免許を取得する方法として、「通学」と「合宿」があることはお分かりいただけたと思います。
ここでは、教習所へ入校して卒業するまでの行程をご説明します。
入校する教習所を選ぶ
まずは、「通学」・「合宿」いずれにしても、入校する学校を選択しましょう。地域や金額などで調べてみましょう。
動きやすい服装、靴、グローブを準備する
バイク教習所では、動きやすい服装が求められますので、ズボンのすそがヒラヒラしたものや、チェーンに巻き込まれるようなものは避けましょう。また、自分に合ったグローブなどは用意しておくとよいでしょう。ヘルメットは教習所にもありますが、今後の事を考え、購入しておきましょう。
【半袖シャツもNG】
バイクの教習では、肌が露出している服装は危険です。半袖のシャツや半ズボンはやめましょう。
入校式に必要なものをそろえておく
入校日には入校式が行われますが、入校用の書類(教習所でもらったもの)、証明写真、免許証(免許のある方のみ)、教習代金、住民票(免許証を持っていれば不要)を用意しておきましょう。
バイク教習全過程終了後に「卒業検定」試験があります
バイクの教習では、普通免許のような「仮免許」がなく、教習はすべて教習所のコース内のみで行われます。つまり、「路上教習」がないんですね。
二輪教習は、「第一段階」→みきわめ→「第二段階」→みきわめ→「卒業検定」の流れです。各段階の教習後、指導員による「みきわめ」があり、これに合格すると次の段階へ進むことができます。
「卒業証明書」を必ず受け取ろう!
最終試験の「卒業検定」に合格すると、晴れて、教習所から「卒業証明書」が発行されます。バイク免許をもらうために、公安委員会に提出する必要がありますので、必ず受け取り、当日まで大切に保管しましょう。
初めて免許を申請する場合は「学科試験」を受験
教習所の卒業検定に合格し、「卒業証明書」を持って各都道府県の自動車運転免許試験場で免許交付の申請を行います。なお、免許を持っていない方、もしくは「原付」免許のみ所持している方は、「学科試験」を受験し、合格しないと「二輪免許」は交付されません。
普通免許等の免許をすでに持っている方は、学科試験が免除されますので、当日は「適性検査」のみ受け、当日に免許証が交付されます。
お気に入りのバイクでツーリングへ!
バイク免許取得おめでとうございます。晴れてバイクライダーの仲間入りを果たしたあとは、お友達と、ぜひツーリングへ出かけてください。見知らぬ世界があなたを待っていますよ~!!
写真のような、バイク店主催のツーリングクラブに参加してみるのもよいですね!楽しいバイクライフをお送りください。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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