125㏄スクーターで一番人気ホンダPCX!インプレッションを調べました
2015/12/18
yoshi09
2014年4月に2代目PCXとして登場した新型PCXですが、初代PCXの発売当初から変わらず125ccクラス人気ナンバーワン。ではなぜここまで人気があるのか、そして初代PCXと新型PCXではどこが違うのかを調べてみました!
初代PCX
2010年3月に日本で発売した初代PCX。当時、125ccスクーターの中では斬新な形でした。
車名は、Personal Comfort Xaloonの略。世界戦略車(グローバルモデル)で、日本・ヨーロッパ・東南アジア・北米・オーストラリアに輸出販売されています。型式名は125ccモデルがEBJ-JF28、150ccモデルがJBK-KF12。
「クラスを超えた質感の高さと先進スタイリング」「高い動力性能と環境性能の両立」「スクーターに求められる快適さと使い勝手の良さ」をキーワードにした車体は、流線型カウルやウインカー一体型のデュアルハロゲンヘッドライトを採用。2010年のグッドデザイン賞を受賞しました。
PCXはグローバルモデルだったんですね。発売当初から人気が衰える事の無いPCXですが、次は新型PCXをみてみましょう。
新型PCX
2014年4月に2代目PCXが発売。小さなビックスクーターとして今でも人気継続中です。
2014年4月11日新型PCX発表。125ccモデルが同月24日、150ccモデルが同年5月16日発売でフルモデルチェンジを実施。型式名は125ccモデルがEBJ-JF56、150ccモデルがJBK-KF18。
初代PCXと新型PCXでは何処がどう変わったのかを細かくみていきましょう。
ナンバー灯もLED
初代PCXにはハロゲンバルブを使用していましたが、新型PCXはヘッドライト、ウインカー、ブレーキバルブ、ナンバー等もLEDバルブを採用し、さらにハイビームにした時のバルブもLEDを採用しています。LEDを使用する事により視認性が高くなります。カスタムする人はワザワザLEDバルブに交換する手間も無くなりました。
新しい機能追加
新型PCXのメーターには瞬間燃費系と時計が搭載されました。更に、ハザードランプを新たに追加し、更にビッグスクーターに近づきました。
バイクでも充電
新型PCXのグローブボックスには500mlのペットボトルがスポッと入るスペースとボックス内にはスマホを充電できるDCソケットを完備しました。ナビの電源をとったり、スマホを充電したりとかなり役に立つ装備です。
穴あけ不要のスポイラー
旧型PCXに乗っている人はリアボックスやタンデムバーをつけるのに一苦労した事はありませんか?新型PCXのスポイラーにはカバーがついていてそのカバーを外すとなんと既に穴があいています。リアボックスやタンデムバーをポン付けできます。面倒な穴あけ作業が不要になりました。新型になり旧型PCXの改善してほしい所を全て改善してくれたようですね。
新型PCXには更にキーシャッターが自動でしまったり、シートストッパーがついたりと旧型から大きく変わりました。更にはガソリンタンク容量が8Lになり旧型から比べると更に燃費が良くなったのでロングランは新型PCXのほうができそうですね。
125ccに乗っているとカスタムをしたくなる人もいるのではありませんか?今回は新型PCXのカスタム例を何車種かみていきましょう。
新型PCX用のフロントマスク
新型PCXのヘッドライトは左右一体となっていますが、このフロントマスクをつけることにより2灯に見せる事ができ更に顔つきはイカツイPCXとなります。ハイビームは見にくくなりますのでご注意ください。
新型PCXもここまでできる
写真は110mmロンホイキット、フェンダーレス、マフラー、リアサスを交換しています。ビッグスクーターを思い出すカスタムになっています。ADIOさんからパーツは発売していますが、125ccを通勤バイクと言わせないカスタムは良いですね。
旧型PCX
赤にまとめた旧型PCX。新型とは異なり小柄な旧型PCXですが、こちらの車両は低く長くカスタムをしています。赤い車体に黄色いステッカーチューンはスポーティーですね。
白一色。
白一色にまとめたPCX。やはり新型と違い小さく見えてしまうので気のせいでしょうか?こちらの車両にはオーディオが搭載されています。新型の前の部分も形状は一緒なので同じ場所にスピーカーを搭載することは可能です。
まだまだ新型PCXのカスタムパーツは実は少ないんです。旧型と新型では、大きく形状も違うのでなかなか新型で思うようにはカスタムができないかもしれません。でもこれから新型PCXのパーツも多く出てくるはずですので、焦らずゆっくりと新型PCXのカスタムをしていきましょう。
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