バイクに乗るなら必ず加入を！バイクの保険料はいくらぐらいなの？

新しいバイクが届いてルンルン・ワクワク。でもその時に忘れてならないのが「バイクの保険」です。

バイクに事故や怪我はつきもの。保険には必ず加入して、バイクライフを安心して楽しみたいものです。

バイクの保険には２種類あり、１つは加入が義務付けられている「自賠責保険」、もう１つは任意で加入する「バイク保険」です。

どちらも保険料がかかりますので、バイクの購入の際は、その分も予算に含めておいてくださいね。

先ほども述べたように「自賠責保険」は強制加入です。50ccの原付バイクを含む全てのオートバイが加入しなければなりません。

自賠責保険の目的は「被害者保護」。バイクに乗っていて他人に怪我をさせてしまった場合の補償にしぼられています。

補償内容をとっても簡単にまとめると

　　＊被害者が亡くなった場合 ー 3,000万円まで
　　＊被害者がケガをした場合 ー 120万円まで（障害の程度に応じて）

となっています。

では気になる保険料を見てみましょう。

自賠責保険の保険料は以下のようになります。

　　＊125cc以下のバイクの保険料　　　　　＊125cc〜250cc以上のバイクの保険料　
　　　　　１年分：7,280円　　　　　　　　　　　１年分：9,510円
　　　　　２年分：9,870円　　　　　　　　　　　２年分：14,290円
　　　　　３年分：12,410円　　　　　　　　　　 ３年分：18,970円
　　　　　４年分：14,890円　　　　　　　　　　 ４年分：23,560円
　　　　　５年分：17,330円　　　　　　　　　　 ５年分：28,060円　　　　

　　＊250cc以上のバイクの保険料
　　　　24ヶ月分：13,640円
　　　　25ヶ月分：14,010円
　　　　36ヶ月分：18,020円
　　　　37ヶ月分：18,380円
　　　　　

まとめて支払えば、保険料はどんどん安くなっていくわけですね。

バイクの乗り換えなどで解約し、保険料を返してもらう場合は、バイクの廃車手続きが必要になります。バイクを下取りに出す場合は、保険の解約はできません。自賠責保険は車両について行ってしまうので、保険料も戻ってきません。

保険料を損しないためにも、加入年数は「どれぐらいの期間乗るか」をよく考えてから決めましょう。

自賠責保険について考えて見なければならない点が他にもあります。

自賠責保険は、「事故被害者のケガ」に対する補償をする保険。他人のもち物や、自分自身、バイクは対象外なんですね。対象になっている「事故被害者のケガ」も治療費が120万円を超えてしまったら自己負担になります。

その不足分を補うのが、任意で入る「バイク保険」になります。

任意で入るバイク保険は、自分で必要と思われる補償を組み合わせることができます。「対人・対物」「自損事故」「搭乗者障害」だけでなく「弁護士費用」なんてものまで。ガス欠やバッテリー上がりなどのトラブル時に無料で受けれる「ロードサービス」が付いている保険もあります。

その補償内容により、保険料は変わってきます。

例えば・・・

AさんとBさんでは、本人の年齢、バイクの大きさ、使用頻度や目的などに大きな違いがあります。補償の内容を厚くすれば、保険料はもちろん増えていきます。

上記の例は、アクサダイレクトのサイトにある「バイク保険」のページを参考にしていますが、Aさんの場合の保険料が21,600円、Bさんの保険料は23,580円でした。

バイク保険の保険料は、20,000〜30,000円が相場のようです。

こういったサイトを利用して、自分にあったバイク保険を探して見てください。

いかがでしたか？

今回はバイクに関わる保険と、その保険料について考えてみました。
バイクという高額な買い物をした後に、さらなる出費となる保険料はちょっときついかもしれません。
しかし、万が一の時に社会的責任をきちんと果たすためにも、バイク保険にきちんと加入したいものです。