こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイクに乗っている方、好きで乗っているけど、少しでも維持費を楽にしたいなーと思っている方はいませんか?そんな時はユーザー車検がオススメです。ユーザー車検ならバイク屋にとられていた手数料が浮きます。今回はバイクのユーザー車検を詳しく見ていきます。
今回はバイクのユーザー車検についてご紹介しますが、そもそもユーザー車検とは何でしょうか。
よく耳にする車検とは違うのでしょうか。
ユーザー車検とは、その車体のユーザー自らが運輸支局等に車両を持ち込んで継続検査(車検)を受けることを言います。
かつての車検は、自動車ディーラーや修理工場に任せ、高額の費用を支払うことが一般的でしたが、1990年頃から費用の低減を謳うユーザー車検のガイドブック的が多数出版され、インターネットサイトでも手順が無料で掲載されるようになり、ユーザー車検の受検者が増加しています。
規制緩和の流れも追い風となって車検場側の受け入れ態勢も整備されたことから、受検手段の一つとして定着しています。
つまり、ユーザー車検はバイクの持ち主が行う車検で、車検はディーラーなどお店にバイクを預けて行うバイク車検のことでした。
もちろん、ユーザー車検も車検も受ける検査の工程、提出する資料などはすべて同じで、バイクの車検を受けに行く人間が違うということです。
では、まずユーザー車検の準備として、何をしておかなければいけないかを紹介します。
ここで紹介する準備が整っていないとバイクの車検を受けることができないので、必ず準備をしてください。
バイク屋などで更新できますし車検場でも手続きできます
最近ではコンビニなどでも取り扱っていたりもします。
納税証明書は、毎年5月上旬頃に郵送されてくる「税金の支払い用紙」になります。
紛失した場合、最寄りの市区町村の役所にて無料で再発行してもらえます。
これは前回、バイクの車検を受けたときにもらっているので、必ずあるはずです。
こちらはバイクを定期検診した結果を書き込む用紙です。
この4つが準備できたら、車検の予約を取ります。
インターネットで簡単に予約ができるので、事前に予約していくとスムーズに検査できるため便利です。
もちろん、飛び込み車検ができないわけではありませんが、業者が一人で複数台のバイクを持ってきていることもしばしばなので、複数台のバイクの車検が重なっていると待ち時間が非常に長くなります。
車検の予約が取れたら、いよいよユーザー車検まで秒読みの段階に来ました。
しかし、忘れ物をするとユーザー車検の予約を取っていても受けられませんので、当日の持ち物をご紹介します。
当日持参するものは
①自賠責保険の更新
②軽自動車税納税証明書
③自動車検査証
④定期点検整備記録簿
⑤印鑑
⑥予約番号のメモ
⑦法定費用+予備検の現金
の7つとユーザー車検を受けるバイクです。
ここで出てきた、予備検とは車検に行く前に受ける予備検査のことです。
バイク屋などで車検をお願いする際にはバイク屋が光軸調整やバイクの幅、排気ガスなど、すべての項目を事前にチェックしてから車検に臨んでくれますが、ユーザー車検ではその調整も自分でやらなければいけません。
どこの陸運局でも、必ず近くにテスター屋さんがあります。
テスター屋さんは別名予備検査場とも呼ばれており、テスター屋さんは民間の会社ですが、陸運局の検査ラインと同じ設備を備えており、擬似車検をすることができます。
この予備検で合格すれば、基本的には陸運局で受けるユーザー車検にも合格できます。
ちなみにテスター屋には予約なしで入れるので、車検に行く前にバイクで寄って、死体検査の項目を伝えるといいでしょう。
では最後にユーザー車検を受ける工程を見ていきましょう。
初めてのユーザー車検では戸惑うことばかりでしょうが、受付の人が順番に沿って詳しく説明してくれるので安心して臨んでください。
陸運支局の近くに民間の自動車協会があります。
そして検査関係の窓口で「バイクのユーザー車検をしたい」と伝えます。
あとは指示されますので指示通りにしましょう。
たいてい同じ敷地内にあります。
自動車重量税納付書
ここで重量税と印紙代を払います。
そこまで高額ではないので、気になる方は自分のバイクの重量税を調べてみてください。
自動車検査票
書き方の例があると思うのでそれを参考に書きましょう。
継続検査申請書
こちらも書き方の例があると思うのでそれを参考に書きましょう。
提出した書類に不備がないか確認後、書類一式を返されたら、やっとライン検査に移行します。
バイクを持って順番に並び、待ちましょう。
ライン検査に入る前に「ユーザー車検は初めてです」と伝えると、検査官が同行してくれ丁寧に教えてくれます。
①外観検査
外観検査では小さなトンカチを持って、ボルト類をトントンしながら緩みをチェックします。
②灯火類、ホーンの検査
ウインカーが正常動作しているかもチェックされます。
クラクションを鳴らして動作確認されます。
検査員の指示に従い機械で光量と光軸の検査を行います。
光量は年式が古いと弱い場合があるのでアクセルを回して2-3000回転くらいまで回すと光量が増えます。
光軸は、車検場によってはないところもあるみたいですがこの項目が一番の難所です。
ダメだった場合は近くに予備車検場があるので、そこで調整してもらって下さい。1000円ほどで直してくれると思います。
③ 発進、停止の検査
これも機械で検査しますので指示に従って行います。
以上でライン検査は終了です。
合格したら検査官から合格のハンコを貰い、再び陸運支局へ行き書類を渡します。
10分ほどで新しい車検証と自賠責のステッカーが貰えます。
以上でバイクのユーザー車検は終わりです。
ちなみに不合格の場合は予備検をもう一度受けに行き、再度ユーザー車検に持ち込みましょう。
検査当日であれば何度でも新たな費用無しで検査を受けることが出来るので不具合箇所を直して再検査しましょう。
再検査の場合、ライン入る時に「再検です」と伝えると再検査の項目まで移行出来ます。
つまり、初めてのユーザー車検の場合は朝市の予約を取ると万が一の時にも安心です。
いかがでしたか。
バイクのユーザー車検の仕組みはわかりましたか。
近年はバイクのユーザー車検数が増えているため、検査官もユーザー車検初めての人に対しても親切丁寧です。
気になる方は一度、ユーザー車検に挑戦してみてはいかがでしょうか。
バイクのユーザー車検を受ける方の参考になればうれしいです。
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