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バイクでどこ行く?タンデムベルトで快適ツーリングに行こう!

ツーリングに行く際、タンデムで行くことありませんか?バイクは体がむき出しの分、バイクの運転にも気を使います。そんな時にタンデムベルトがあるだけで、体がずり落ちたり、振り落としたりしないで済みます。今回はタンデムベルトについていろいろご紹介します。

バイクでタンデムするってどういうこと?

バイクに乗る楽しさはいろいろありますが、ツーリングはバイクの醍醐味のひとつです。
現在、高速道路でも二人乗りが解禁になったことで後ろに彼女や奥さん、お子様を乗せて遠くまで出かける人が増えています。
タンデムでツーリングするのも非常に楽しいですね。
では、このタンデムとは一体どういう意味なのでしょうか。

タンデムとはバイクで二人乗りすることを意味しています。
タンデム走行は同乗者と一緒に風を感じながら走れるため非常に楽しい反面、運転者は同乗者(パッセンジャー)を意識しながらの運転となります。

通常、バイクは発進時にGがかかるため、体が後ろへ引っ張られる感覚になります。
パッセンジャーが運転者の体をつかんでいる場合は引っ張られる力も2倍になり、運転者の疲労もたまってきます。
パッセンジャーはパッセンジャーで振り落とされないようにと必死でしがみつこうとします。
そうすると運転者は体の自由が減り、運転もしづらくなるのです。

そんな時に便利なのがバイク用タンデムベルトです。
タンデムベルトには様々なタイプがあります。
今回はタイプ別でタンデムベルトを紹介したいと思います。

バイク用タンデムベルト①グリップ付きタンデムベルト

まずはバイク用タンデムベルトのグリップ、つまり持ち手がついているタンデムベルトをご紹介します。
グリップがついていることで、運転者の体に必死でしがみついて運転を邪魔することも軽減されます。

デイトナ タンデムベルト

このタンデムベルトは運転者の胴回りにベルトを着けるだけのものです。
運転者の脇腹あたりにグリップがあるため、運転者にくっついて座って頑張って腕を回す必要がありません。
パッセンジャーも楽な姿勢で乗ることができます。

グリップ付きタンデムベルト

こちらも運転者の胴回りに巻くだけのタンデムベルトです。
巻き方次第で、グリップをお腹の方、腰の方と変えられるので、同乗者の体格に合わせることができます。

グリップ付きウエストバッグ

こちらはタンデムベルトではなくウエストバッグですが、タンデム用のグリップがついています。
こちらなら貴重品なども入れておけるので、バイクの乗り降りの際にいちいち着脱しなくてもよさそうですね。

このようにバイク用でグリップ付きのタンデムベルトはいろいろな種類があります。
ここで紹介したほかにもリュックタイプ、ジャケットタイプなど様々なグリップ付きのタンデム用品があるので、気になる方はチェックしてみてください。

バイク用タンデムベルト②子ども用タンデムベルト

次はお子様とバイクで出かけたい人必見のタンデムベルトを紹介します。
お子様がバイクで寝てしまったことがあるという経験がある方が、実は非常に多いのです。
心地よい振動と空気が眠気を誘うのでしょうか、結構な確率で寝てしまうようです。
そんな時、いくらグリップ付きのタンデムベルトをしていても意味がありませんよね。
そこで役立つのが子ども用タンデムベルトです。

子ども用タンデムベルト

こちらはまずお子様にタンデムベルトを装着してバイクに乗せ、それから運転者の方が大人用のタンデムベルトを装着する形となります。
リュックサックの要領でお子様とベルトでつながっています。
お子様が万が一寝てしまっても落下の心配がありません。

子ども用タンデムベルト

こういったタイプのタンデムベルトもあります。
お子様の両肩にベルトを装着するタイプです。
このタイプは運転者の運転姿勢と同じ姿勢でいることになるので、ネイキッドタイプだと、お子様が小さい場合には方が引っ張られてしまうことがあるようです。

子ども用タンデムベルト

他にも腰で支えるタンデムベルトもあります。
こちらは比較的シンプルなタイプですので、装着も楽ですね。
しかし、段差などでバイクが跳ねるとタンデムベルトがずれることもあるようです。

ここで紹介した以外にもお子様用のタンデムベルトはありますので、お子様と相談しいながら、一番自分たちに合うタンデムベルトを探してください。

バイク用タンデムベルト③その他のタンデムベルト

最後にバイク用タンデムベルトでその他のタンデムベルトをご紹介します。
非常にシンプルなタンデムベルトやバイク事態に取り付けるタンデムベルトもあるので必見です。

バイク用タンデムベルト

基本的に2名乗車でバイクの車検をとる際は、そのバイクの後ろに人が乗せられる仕様でないといけません。
シート、ステップ、タンデムベルトかタンデムバーがついているか見られます。
そのため、このバイク用タンデムベルトがついているシートがほとんどだと思います。

タンデムライダー430

こちらも非常にシンプルなタイプのタンデムベルトです。
こちらは子供から大人まで、タンデムするパッセンジャーのウエストサイズさえわかっていれば装着できます。
コンパクトなため、持ち歩くにも便利です。

以上がタンデムベルトのご紹介でした。

タンデムベルトのまとめ

いかがでしたか。

実に様々な形のタンデムベルトがありましたね。
バイク用タンデムベルトをしているとパッセンジャーがバイクから落下するなどは防げますが、だからと言ってバイクの運転をおろそかにしてはいけません。
万が一、バイクで事故が起こった場合、タンデムベルトで固定されている運転者とパッセンジャーは一体となってバイクから放り出され転がります。
大けが、もしくは二人とも命にかかわるかもしれません。
いつでも安全運転を心がけながら、楽しくツーリングしたいものですね。

この記事を参考にしていただき、パッセンジャーと相談しながらタンデムベルトを選び、タンデムベルトを装着してツーリングに出かけてみてください。

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