こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイクでツーリングに行きたい!とお思いの方、バイク教習に通って免許を取ってみませんか?でもバイク教習っていったいどんなことをするのでしょうか。そんな疑問にお答えすべく、バイク教習の内容をまとめてみました。バイクの免許取得をお考えの方は参考にしてみてください。
バイクでツーリングにいきたいなぁと思い、バイクの免許を取ろうと考えている人はいませんか?
バイクの免許と一口に言っても、免許の種類は原付、小型、AT限定小型、普通、AT限定普通、大型、AT限定大型とたくさんありますし、免許を取得できる年齢も大型、AT大型は18歳以降で、それ以外は16歳以降などそれぞれで内容が違ってきます。
原付は1日講習を受け、学科試験委合格すれば免許証がもらえますが、それ以外のものは教習所に通って実技や学科を受けながら取得するのが一般的です。
ではバイク教習とは一体どのようなものなのでしょうか。
バイク教習は実技第一段階、実技第二段階、学科の3つに分かれています。
まずは実技第一段階を見ていきましょう。
バイク教習を始める前に倒れたバイクを起こせるか、押して歩けるかなど適正を見られる場合があります。
「どうしても起こせない…」「どうしても押して歩けない…」という場合は、取りたいバイク免許(大型・普通など)より1段階下の排気量のバイクの教習から始める方法もあります。
バイク教習 第一段階
1.車の取扱い
2.自動車の機構と運転装置の取扱い
3.運転姿勢
バイクの引き起こしと取り回しができるようになると、いよいよバイクに乗ります。
最初にバイクにまたがった時は、両手・両足の操作が複雑でとまどってしまうかもしれませんが、乗っているうちに慣れてくるので、まずは落ち着いて正しい運転姿勢を保ってください。
バイク教習 第一段階
4.ブレーキ操作の仕方
5.発進及び停止の仕方
6.安全走行
7.円滑な発進・加速
8.速度の調節
9.ブレーキ操作
教官からバイクを走らせるための様々な運転技術を教えてもらいながら、まずはスムーズに外周が走れるようになるまで走りこみます。
外周で速度調節やスムーズな発進、停止ができるようになって来たら、今度は8の字走行をするようになり、体全体でバイクを乗りこなす技術を教えてもらいます。
バイク教習 第一段階
10.バランスのとり方(直線)
11.バランスのとり方(曲線)
12.車両特性を踏まえた運転
コーナーを曲がったり、8の字、クランクに入る際、転倒したり、不安を感じる方は恐らく「ニーグリップをしっかり」と指導されるだろうと思います。
バイクと一体になって体全体でバイクを乗りこなすには、両膝でタンクが割れそうなほど挟み込む、つまりニーグリップが重要です。
バイク教習 第一段階
13.坂道の通過
14.坂道における停止および発進
15.オートマ車の運転
16.教習効果の確認(みきわめ
坂道発進では安定した発進・停止が大切です。
停止や発進が急だったりするとバランスが崩れ、転倒してしまう恐れがあります。
丁寧な発進、停止を常に心がけて練習しておくと坂道発進でも安心です。
またMT教習を受けていても、必ず1時間はAT教習を受けなければなりません。
MTとATでは全く感覚が違うので驚く方も多いと思います。
次はバイク教習の実技第二段階の説明をします。
ここまでくると最初はぎくしゃくしていた運転もスムーズになり、自分のバイクで走りだせるようになる日も近づいてきた実感がわいてくるはずです。
ただ、バイク教習は車の教習を違って路上運転に出ません。第一段階から卒検までのすべての項目をすべて教習所内で行います。
そのため学科の中でシミュレーションを利用した路上走行があったりもします。
バイク教習 第二段階
1.路上運転に当たっての注意と法規走行
2.通行区分など
3.走行ポジションと進路変更
4.交差点の通行(直進)
5.交差点の通行(右折)
6.交差点の通行(左折)
7.見通しの悪い交差点の通行など
8.安全な速度と車間距離
第二段階ではスラロームや一本橋、急制動など、第一段階とは違ったさらに高度な技術が必要になってきます。
この教習をしっかりとクリアすることで、路上に出たときに冷静な判断ができるようになります。
バイク教習 第二段階
9.カーブの安全走行
10.カーブの体感走行
11.急制動
12.回避
13.ケース・スタディ(交差点)
14.交通の状況および道路環境に応じた運転
教習で与えられる各課題にはそれぞれのバイクの免許によってクリアすべき秒数やポイントが異なってきますので、教官の指示に従って、課題を定められた基準でクリアしていってください。
卒検ではこれらすべてを採点して合否を決めます。特に一本橋での脱輪、急制動での転倒は一発不合格ですのでしっかりと練習しておきましょう。
バイク教習 第二段階
15.危険を予測した運転
16.高度なバランス走行など
17.教習効果の確認(みきわめ)
すべての実技を習得し、みきわめに合格すると卒検を受ける資格が得られます。
愛車でのツーリングまであと一歩というところに来ましたね。
バイク教習では車の教習同様、規定時間数の学科を受けなくてはなりません。
ただし、自動車免許などを持っている人は免除される学科もあるため、教習に通う前に確認し、免許取得のプランを立てるのもお勧めです。
特に注意すべきポイントは、この学科を受けていないと次の実技が受けられないというものがあることです。
教官や受付の方が教えてくれることもありますが、学科と実技をバランスよく受けていきましょう。
ここで、実際に教習所に通っている人が苦労した課題やバイク教習の感想を聞いてみましょう。
バイク教習に通った人の感想は
「大型バイクをかっこよく乗りこなす女性に憧れてバイク教習に通うことを決めましたが、とにかく重い!!引き起こしも取り回しもとにかく大変で腰が痛かったですが、教習が進むと慣れてきたせいもあるのか、どちらも楽にできるようになりました」
というものや
「ニーグリップが甘かったためスラローム、一本橋、クランク、急制動、どれも全然できなくて脱輪したり、転倒したり、教官に何度も何度もニーグリップを注意され、丁寧に教えていただきました。ニーグリップってほんとに大切です」
という感想もあがっていました。
やはりバイクを乗りこなすにはニーグリップが重要になってきます。
両膝でタンクをしっかりと挟み込むと、想像以上にバイクが安定します。一方でニーグリップが甘く、膝が開いているとバランスをとりにくいため、直線を走っていても不安定になりがちです。
バイクに乗る際はしっかりニーグリップを意識してみてください。
いかがでしたか。
バイク教習は車と違って教習時間や行程が少ないため、簡単だと思われがちです。
しかし実際は体を守るものがないため、車よりも危険なので、それだけ高度な技術を短時間で習得する必要があるのです。
体で風を感じながら走れるのはバイクの魅力です。
バイクの免許取得に興味がある方は、ぜひバイク教習の紹介を参考にしてみてください。
きっと素敵なバイクライフが送れるようになりますよ!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局