BMW 伝統のスポーツツーリングモデル!BMW R1200RSをチェック
2015/11/01
みーこ11
巨大なフェアリングに包まれる快適性、シンプルで味のあるつくりが魅力のBMW R100RS。そんなBMW R100RSの性能・乗り心地・デザイン・価格をまとめました!BMW R100RSの購入を検討している方はこちらでその魅力を確認してみてください!
BMW R100RS
BMWと言えばこのモデルを想像するぐらい、BMWモーターサイクルの代名詞にもなっていたR100RS。90年代になると、車輌のパフォーマンスという点では日本車に遠く及ばないモデルになっていましたが「一度はR100RS」というお客様に支えられ、1987年からほぼ最終販売の1995年頃までコンスタントに販売されていました。
今でもR100RSのご要望は多く「一度はR100RS」の根強いファン層に支えられています。
BMW R100RS
今回はこのBMW R100RSについてご紹介します。
まずはBMW R100RSの性能をチェックしましょう。
BMW R100RS
エンジンは難しい機構が全く無いシンプルな構成で、基本的な知識があれば多くの点検整備がオーナーご自身で行えるほど。そのエンジンのパワーはわずか60馬力と低性能ですが、負圧式キャブレターとの相性が良く、歩くぐらいの速度から150km/hまでは普通に使用でき、その気になれば実測で170km/hちょっとまでは何とか出るはずです。
リアサスペンションはモノレバーという、シャフトドライブの癖がそのまま出る方式を採用していて、チェーンやベルトドライブには無い、独特な味わいが残っています。
BMW R100RS
ではBMW R100RSの性能についてユーザーの声を見てみましょう。
怖いほどのパワーは望むべくも無い、ただ決して乗り手を急かさないパワーとトルク、低回転(2500rpm以下)での「グリグリ感」と3500rpmから6500rpmまでの「おやっ!」と思うスムーズさは体感的に気持ちがいいんです。
旅をするには最良のバイクであるということがわかりました。時にはドロドロと。 また時にはシューンと、乗り手を飽きさせない味のあるタフなエンジン。
などといった声がありました。
全体的にBMW R100RSの満足度は、非常に高いのではないでしょうか。
つぎにBMW R100RSのデザインと乗り心地に関する評価をご紹介したいと思います。
BMW R100RS
モノサス仕様のR100RSの基本構成は、同年代のR65・R80・R100RTとほぼ同じです。フレーム、前後サスペンション、前後ホイール、燃料タンク、シート、灯火類、ペダルやレバー、オプション部品等は、色が違っていたとしても全く同一品か互換性のあるものです。
またR100RSの最大の特徴は、フェアリングの形状とその大きさにあります。ライディング・ポジションを正面から見ると、ヘルメットのシールドから上だけが露出しており、それ以外は全てフェアリングの中に納まってしまいます。
BMW R100RS
デザインについての評価としては…
全体的にかっこいい!!タンクのラインもカッコいいです!テレレバーもいいですが、挙動の掴み易いセリアーニタイプもいいですね。フォーク前方にマウントされたキャリパーもステキです。
などがありました。
BMW R100RS
乗り心地についての評価は…
空力と運動性能がバランスしたカウリング(もちろんスタイルもですが)。エンジン性能からも160kmが安心できる巡航速度の上限(人によっては180kmといいますが、私は160kmとおもっています)ですが、とにかく体が楽です。もっと高い性能のバイクは数えきれないでしょうが、ライダーの負担とのバランスで考えると私には程よい感じです。
R100RSの乗り味は、ハンドル幅が狭く低い(完全なフラットハンドルです。ハンドルマウントの高さがグリップ高さと同じです)ためか腰で操縦する感覚。安定性抜群ですが、ホイールベースが短いのでグイグイ曲がります。
それでは最後にBMW R100RSの値段をチェックしましょう!
BMW R100RS
BMW R100RSの新車と中古車の値段はこちらです。
BMW R100RS新車(発売当時)価格の相場
138~152万円代
BMW R100RS中古車価格の相場
85〜200万円
BMW R100RS
いかがでしたか?
今回の記事では、BMW R100RSの性能・デザイン・乗り心地・価格を見てみました。
ユーザーの満足度はかなり高く、BMWを代表する一台とも言われています。
そんなBMW R100RSの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
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