注目！チョイノリの中古を購入する際の注意点とポイントはコレ！

「ちょい乗り」をコンセプトに作られたのが、スズキのチョイノリです。
コストダウンを施した結果、とてもシンプルなデザインとなりましたが、丸っこいフォルムで人気のスクーターです。
以外にもチョイノリは女性よりも男性が多く乗っているスクーターです。

そんなチョイノリですが、簡単なエンジン構造なため自動車排出ガス規制の強化に対応することが出来ずに２００７年に生産終了となってしまいました。
そのため、チョイノリに乗るためには中古で購入するしかありません。
しかし、２００７年と多少年式が古いため購入時にはいくつか注意点があります。
簡単にまとめたので参考にどうぞ。

チョイノリは新車でも破格な値段だったため、中古となるととても安く手に入れることが出来ます。
年式と価格はあまり関係なく、チョイノリの中古は状態が良ければ少し値段が上がるようです。

中古のチョイノリ

２００７年式　　２～３万円台
２００６年式　　２万円台
２００５年式　　１～５万円台
２００４年式　　４万円台
２００３年式　　１～４万円台

チョイノリの中古に限らず、中古購入時にはしっかり整備されているのか確認しましょう。
しっかり整備されていない中古を購入してしまうと、購入後に様々な修理代が発生してしまいます。
消耗品であるブレーキパッドや前後のタイヤの減り具合などしっかり確認しておきましょう。
気になる箇所は販売員の方に聞いてみましょう。

中古の場合は必ずエンジンをかけてみましょう。
ナンバーが乗っている場合は、試乗もさせてもらいましょう。
その際に異常な音はないか？
回転数はどうか？
などを確認しましょう。
試乗時は乗りやすさも大切なチェックポイントとなります。

中古で最も気にするのが走行距離ではないでしょうか。
しかし、バイクのメーターは簡単に交換出来てしまうので正しい距離を表していない場合もあります。
さらに９９９９㎞までしか表示がないので、３０００㎞となっていても２週目の３０００㎞かもしれません。
そのため、実際は走行距離はあまりあてにならないので気にしすぎないようにしましょう。

チョイノリなど原付スクーターなどは前オーナーが野ざらしにしている場合も多く、電気系統の調子が悪いケースが結構あります。
そのため、必ずライトなどの電気系統は確認してから購入しましょう。

あまりに外装がきれいなものは気を付けた方が良いでしょう。
その場合、事故などにより部品やパーツを交換したためにきれいになっていることがあります。
なので、事故車かどうかしっかり確認しておくことが大切です。
事故車の場合は購入後にトラブルが起こる場合もあるので、控えた方が良いでしょう。

チョイノリはチェーンがむき出しになっています。
そのため、注油をこまめにしていないとすぐに錆びてしまう欠点があります。
錆びているチェーンではガチャガチャとうるさい音がしてしまいます。
切れやすくもなってしまうので、中古のチョイノリではチェーンの確認は必須です。
もし、錆が気になる場合は交換してもらえるか販売員の方に相談しましょう。

チョイノリの中古価格は数万円ととても安くなっています。
そのため、大きな値引きはまず無理でしょう。
値引きしたいが難しいのが現実です。
それでも少しでも安くしたいのであれば、半端を切ってもらえるか交渉しましょう。
数千円程度なら安くなるかもしれません。

値引きはとても難しいので、おすすめがヘルメットなどの備品を付けてもらうことです。
元が安いのであまり多く付けてもらえませんが、半端切りよりもおすすめです。
特にチョイノリのような安い中古の場合、備品交渉をするときは半端切りの話は控えましょう。
販売員の方の機嫌を損なう可能性大です。

実際にチョイノリを中古で購入した人の声は、購入する際にとても参考になります。
購入してみなければ分からなかったことなどを知ることが出来ます。
なので、チョイノリを中古で購入した人の声をいくつか集めてみたので参考にしてみて下さい。

いかがだったでしょうか？
チョイノリは無駄なものがない分、多少非力に感じてしまうかもしれません。
しかし、ちょっとそこまで乗るには申し分ないスクーターです。
早速、可愛いチョイノリの中古を探しに出かけましょう！