最近、巷で話題の150CCスクーター!150CCスクーターまとめ!
2015/12/22
showta14
人生初の免許取得がスクーター免許!という人も多いとされますが、なかには「どのようにして取得するの?」という人も多いようです。ということで今回はスクーター免許についてお伝えしていきますので、免許取得を考えている方は是非参考にしていただければと思います。
スクーターとはいわゆる50cc以下の原動機付自転車のことを言い、よく「原チャリや原付」などと呼ばれることが多いですが、正式名称は「原動機付自転車」です。
原動機付自転車で「自転車」ならば免許は特に必要ないのではないか?などと思われる方もなかにはいるかと思いますが、それは間違いです。スクーターを公道で走らせるには免許取得が必要なのです。
ではスクーター免許を取得するにはどのようにしたら良いのか、その方法や条件などについて紹介していきますので、これからスクーター免許を取得しようと考えている方はこれらを参考にお役立てください。
バイク(自動二輪)や車(普通車)などの免許を取得する場合、まず最寄りの教習所などで実技や学科などを勉強してから免許取得という流れになりますが、スクーター免許の場合はそのような場所に通わなくても一日で免許を取得することができます。
原動機付自転車であっても歴きとした国家資格です。それゆえ免許取得に必要な条件というものが定められておりますので、その条件が満たない場合は免許を取得することは出来ません、
スクーター免許を取得することが出来る年齢は16歳以上です。つまり16歳の誕生日が過ぎれば高校生であろうが免許を取得することが可能となります。
視力が悪くても大丈夫ですが、当日はメガネやコンタクトなどで矯正し両眼で0.5以上になるようにしてください。0.5以下では合格することは出来ません。
また、片側の眼が見えないという場合、他眼の視野が左右150度以上で視力0.5以上必要となります。
信号機に使用されている「赤色」、「青色」及び「黄色」などの色が確実に識別出来なくてはいけません。
正式には「10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること」とされていますが、日常会話で普通に聴取出来るレベルであれば問題ありません。また、適性検査では特に聴力検査は行わず、係員が指示を出した時に反応出来ていれば問題ないとされています。
スクーター免許を取得するにはこのような必要条件が定められておりますので、条件をしっかり満たしているかを確認してみてください。
スクーター免許を取得するには、各都道府県に設置する運転免許センターで受験することになります。免許受験開催日は「平日のみ」となり時間は各センターで決められているのでそれに従い受験してください。
【東京都の場合】
<午前>
・適性試験受付:午前8時30分から午前9時05分まで
・学科試験受付:午前8時30分から午前9時15分まで
<午後>
・適性試験受付:午前9時30分から午前11時30分まで
・学科試験受付:午前9時30分から午前11時40分まで
尚、学科試験に合格し、各講習を受講しそれらが全て完了した時点で免許証が交付されますので、約半日で終了します。
スクーター免許を取得するにはそれらにかかる費用が必要とされます。免許取得にかかる費用として東京都を例に挙げますと。
「受験料:1,500円」+「技能講習受講料:4,200円」+「交付手数料:2,050円」とされており、それらを合計した金額「7,750円」が免許を取得するのにかかる費用となります。但し、試験に合格しないとその都度同額の受験料がかかりますので一度で合格するようにしましょう。
スクーター免許だからと言って勉強しないで合格出来る程甘くはありません。受験するならやはり一発で合格することが理想です。続いてスクーター免許を受験するにあたりおすすめな対策本を紹介しますので、最低でも一冊は持つようにしましょう。
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このように、様々な問題集が販売されておりますので、出題される問題を何度も解き、問題に慣れることが重要です。なかにはひっかけ問題なども出題されますので問題文は最後まで読む癖をつけましょう。
スクーターの免許は普通自動車や自動二輪などに比べて比較的簡単に取得することが出来ます。また、免許取得後、公道を走行する際は交通ルールをしっかりと守り「事故をおこさない」という気持ちを常に持ち続けながら運転するようにしてください。
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