ハーレーのスポーツスターの中古相場は？！購入時、注意する点は？

ハーレーのスポーツスターは、５０年以上の歴史があり、レースに勝つために開発されました。
スポーツスターには、８８３ｃｃと１２００ｃｃの種類があります。
１２００ｃｃの良さは、低回転の力強さです。
そして、８８３ｃｃのスポーツスターはハーレー入門用と言われていますが、中低速から高速域までバランス良く回り、鼓動をよく感じられると１２００ｃｃのスポーツスターより高く評価する方々もいます。

ハーレーと言えば、ビックツインエンジンを思い浮かべる方は多いと思います。
ビックツインエンジンは、エンジンとミッションが別々になっています。

しかし、レースに勝つために開発されたスポーツスターは、強烈な負担にも耐えられるエンジンが必要なため、ビックツインエンジンを搭載せず、エンジンとミッションを一体化して強度を増しつつ、軽量化されたエンジンを搭載しています。
また、ビックツインエンジンの１カムや２カムと違って、スポーツスターは４カムで高回転でもスムーズに動作するように設計されているのが特徴です。

ハーレーのスポーツスター８８３ｃｃの中古相場をいくつかピックアップしてみました。

ハーレーのスポーツスター１２００ｃｃの中古相場をいくつかピックアップしてみました。

中古でハーレーのスポーツスターを購入する際はタイヤの溝をチェックしましょう。
その時にタイヤの硬さもチェックしてください。
古いタイヤは、ゴムが硬くなっていて滑りやすくなっています。

インナーチューブに錆びや傷がないかチェックします。
この部分に錆びや傷があるとオイル漏れの可能性が高くなり、修理するとインナーチューブとダストシール、オイルシール、フォークオイルの交換が必要になります。

安全に走るために重要な部分になります。
正直、見た目では判断しにくい部分になりますが、最低限、錆びがないかはチェックしておきましょう。
もし、錆びていたら即交換が必要になってしまいます。

ブレーキパッドは確実に確認すると思いますが、その時に合わせてブレーキディスクもチェックしておきましょう。
ブレーキパッドよりローター交換の方が高くついてしまいます。

エンジン回りやクラッチケーブルなどオイル漏れがないかチェックしましょう。
漏れているのは問題外ですが、滲みにも注意が必要です。
すぐに機能に支障が出る事はないでしょうが、いずれ交換となってしまうと、エンジン回りは高額になってしまいます。