バイクの高速料金っていくら?バイクでもETC割引は使えるの?
2016/04/21
yoshi09
クルマもバイクも高額になりつつある昨今ですが、コストパフォーマンスに優れた、逆輸入車のスズキGN125というバイクはご存知ですか?昔は日本国内で販売していたこのバイク、お手軽、低燃費、マニアック!なバイクなんです!逆輸入車のスズキGN125は超おすすめです!
日本で製造し、海外のみで販売するバイクを輸入すること!
そもそも、「逆輸入」とはどういう状態をいうのでしょうか?
厳密には、日本国内で生産し、海外でのみ販売しているバイクを日本へ再び輸入することをいいます。ですから、「日本国内で生産」されていることが条件となります。
以前は、海外で生産した日本のバイクを輸入することも「逆輸入」と呼んでいましたが、正確には、このようなバイクは「輸入」となります。
4サイクルのオーソドックスなネイキッドバイク!
逆輸入バイクについてご理解いただいたところで、スズキGN125をご紹介します。
スズキGN125 2Fの主要諸元(抜粋)
・全長×全高×全幅 1970mm × 1110mm × 735mm
・エンジンタイプ 空冷4ストローク OHC単気筒
・最高出力 10.6ps(7.8kw) GN125Hの場合(12.5ps[9000rpm])
・60Km/h定地燃費 58.8km/L
GN125 2FはEU向け排ガス規制に対応!
GN125は、スズキの技術供与を受けた中国大長江集団(ハオジュン)が製造しているバイクです。
実は、GN125には「H」と「2F」という型式があります。「2F」は、大長江集団がEU向けに輸出するに当たり、「EU3」というEUでの排ガス規制をクリアするために、1から設計して生産したバイクなんです。
もちろん、このスズキGN125は、タンクに「SUZUKI」のロゴがあることからもお分かりいただける通り、スズキの正規ライセンスを取得し、スズキの技術がしっかりと生きている、正真正銘「スズキ」ブランドのバイクです。
原付並みの価格でこのパフォーマンス!
スズキGN125をおすすめする理由として、価格の安さがあげられます。
中国からの逆輸入(正確には輸入)バイクではありますが、性能はまさに日本の「スズキ」!
にもかかわらず、GN125Hの日本国内の販売価格は、13万円台からあります。ほぼ、原付スクーター並みの金額で、原付二種の125cc(しかも4スト)に乗れるんです!
実燃費も 40km/Lを超える!?
逆輸入車 スズキGN125のは、その低燃費にも大注目です!
実燃費は何と45km/Lと、そこいらの原付に全く負けません。
しかも5速リターンミッションが付くので、坂道もすいすいの力強さです。
Massimoさんのレビューです
秋水さんのレビューです
シートに厚みがあり、通勤からツーリングまでOK!
バイクのスタイルは、ややアメリカンタイプなネイキッド!
ライディングポジションがラクで、シートに厚みもあり、これ1台で通勤からツーリングまでこなせる使い勝手の良さは魅力ですね。
また、バイクの重量が110kgしかなく、コーナリングを「ヒラリ・ヒラリ」とクリアしていける、バイク本来の楽しさが味わえます。
カフェレーサーにも変身できる柔軟性!!
写真は、逆輸入車スズキGN125をカフェレーサーに仕上げたものです。
オーナーの好みでいかようにも変身できる!
構造的にも整備がしやすく、オーナーの好みを反映しやすいバイクですね!
バイクらしいバイク!GN125には愛好家が多い!
80年代を思わせるような、いかにもバイクらしい逆輸入車スズキGN125には愛好家も多くいらっしゃいます。
バイクらしい楽しさが味わえる、スズキGN125ですが、逆輸入車ゆえの心配もあります。日本国内で部品を調達できるのでしょうか?
8割の部品は、国産スズキGN125Eから流用できる!
実は、1980年代には、スズキは国内で「GN125E」というバイクを販売していました。
基本的な部品はこのスズキGN125Eと共通で、GN125Hであれば、8割はGN125Eの部品が流用できるようです。
スズキGN125 2Fの場合は、中国の大長江集団から購入する必要のある部品もあります。逆輸入したスズキGN125を販売しているお店で、パーツ供給について相談してみましょう。
他にも、日本国内では、Web!keショッピングサイトで逆輸入車スズキGN125のパーツを豊富に販売しています。
本場中国の「タオバオ」で入手する!
日本国内にバイクの部品が無い場合は、本場中国のショッピングサイトから購入できます。
ただし、本場中国のショッピングサイトなので、当然中国語で書かれています。これは大変不便ですね!ですから、このような場合は、日本語で買える「チャイナマート」を利用しましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、逆輸入で購入できる、スズキGN125についてご説明してまいりました。
原付の価格で自動二輪を!
原付の法定速度は30km、少しスピードを出すと、たちまち検挙されてしまいますね。
その点、逆輸入車ですが、スズキのGN125であれば、原付と同じくらいの金額で125ccの自動二輪車が手に入るんです。こんなバイクを見過ごす手はないですね。
【おことわり】
今回ご紹介したスズキGN125というバイクは、中国の大長江集団がスズキからライセンスを受けて正規に生産しているバイクで、厳密には「逆輸入」ではなく「輸入」になりますが、過去、国内でGN125Eというバイクが販売されていた経緯もあり、今回は「逆輸入」という言葉を使わせていただきました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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