タンデムは人と人を繋ぐ懸け橋!バイクとはそんな素敵な乗り物だ!
2016/01/20
ダミアン
バイクで走るのが快適な季節がやってきましたね、気軽に乗って行けるのもバイクの楽しみ方ですが、スポーツライディングにはレーシングスーツが欠かせません。サーキットを走るだけでなく、ツーリングに行く時にでも着ていきたいレーシングスーツの機能えと選び方を紹介します。
レーシングスーツは大きく分けて2種類あります。一つは車やカートに乗るときに着るもので、よく知られているものでは、F1ドライバーが着ているものがそれにあたります。特にバイクに乗るときには、サーキットを走る時だけでなく、ツーリング時にも着用している方も多くいます。
カードライバー用のレーシングスーツ
多くのカードライバーが着用しているのが、難燃素材の布製のレーシングスーツです。バイク用のレーシングスーツとは違った造りです。
バイクに乗るためのレーシングスーツはレザーが多く使われています。ロードレース等のバイクの競技の時には着用が義務付けされています。近年はバイクでのスポーツライディングのし易さを追及して、革以外の素材を一部に取り入れられています。
バイク用のレーシングスーツ
主に革素材を多く使った、バイクライディング用のレーシングスーツで、競技以外のツーリング時に着用する方も多くいます
レーシングスーツは、バイクでの競技やサーキットでのスポーツ走行時には欠かせないアイテムです。革素材に加えて、ニット素材がところどころに縫いこんであり、また安全性を高めるプロテクション機能が装備されていたりと、バイクでのスポーツ走行時に体の動きを妨げない様になっています。
近年増えてきたニット素材
レーシングスーツは、膝や肘の部分にバンクセンサーを装着し、バイクを倒しこんだ時に路面に接触しても大丈夫です。
レーシングスーツの多くはワンピース構造が多いのですが、バイクの競技以外で着るのであれば、上下にセパレートされるタイプもあり、用途によって選ぶことが可能です。またフルオーダーで自分の好みのレーシングスーツを作ることも可能です。
セパレート型のレーシングスーツ
上下を別々に着ることができるので、バイクでのツーリングの時は上だけ着たりする事も可能です。
バイクに乗るときのレーシングスーツは、高い安全性が一番のメリットです。そもそもバイクに乗るときの服装としては、肌の露出を抑えた服装で、足元もブーツ等基本とされています。レーシングスーツなら肌の露出もなく、転倒時に備えてパッド類が装着されています。
サーキットランの様子
サーキットでのバイクによるスポーツ走行には、レーシングスーツが欠かせません。峠道に比べ安全性も高いので、よりスポーツ走行が楽しめます。
レーシングスーツでバイクに乗るデメリットは、ワンピース構造のレーシングスーツは脱ぎ着がしにくい事です。またバイクを降りて食事を取るとき等に、ちょっと周囲との違和感を感じるかもしれませんが、これらは安全性とのトレードオフなので、デメリットとは言えないかもしれません。
暑さのまたデメリットの一つです
夏場の耐久レースなどでは、ライダー交代時には、この様にレーシングスーツも乾燥させます。
バイクから降りたあとはレーシングスーツのお手入れが必要です。安全性を高める為に、各部に装着されたパット類も、取り外しが可能なものもありますので、取り外して乾燥させてあげると良いでしょう。またレーシングスーツは皮製が多いので表面の汚れを取ってから、専用のクリームを与えると良いでしょう。
レーシングスーツのお手入れ
レーシングスーツの表面の汚れをとり、購入メーカーのお手入れ方法を参考に革用クリームなどでケアします。
革製品全般に使えるのが、ミンクオイルですね。レーシングスーツだけでなく、グローブやブーツにも使うことができます。
バイクに乗ること、特にスポーツバイクでの走行は、普段着で行うことは危険でありスポーツライディングに専念できない等があります。スポーツライディングを楽しむためにも、また万が一の事故に備えるためにも、バイクに乗る時にはレーシングスーツの着用をお勧めします。
安全性が第一のスポーツです
競技に出ているライダーの技術や技能は、安全に走れるレーシングスーツを着ているからこそ発揮できるのだと思います。
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