こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
高速道路は速いスピードで走行できるので、一般道とは違う危険性が伴ってきます。特にバイクは準備の段階から、様々なことに注意しなければなりません。今回は高速道路をバイクで走行するときの注意点や、交通ルールなどを紹介したいと思います。
高速道路でのバイクの交通ルール
高速道路は遠出するときに便利ですが、一般道とは違うのでバイクで走るのは不安という方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな方のために高速道路をバイクで走るときの注意点や交通ルールを紹介します。
それでは、まずは交通ルールを確認しておきましょう。
高速道路でのバイクの交通ルール
①高速道路でのバイクの法定速度は、最低速度が50㎞/h、最高速度が100㎞/hです。
②排気量125㏄以下のバイクは通行できません。
③バイクの2人乗りは「年齢が20歳以上」で、「大型自動二輪車免許または普通自動二輪車免許を受けていた期間が通算3年以上」の条件を満たす必要があります。(首都高速の一部区間では条件を満たしていても、2人乗りが禁止の場所もあります)
こちらの交通ルールは最低限守りましょう。それでは、続いて高速道路をバイクで走行する際に必要な準備や注意点を見ていきたいと思います。
高速道路をバイクで走る際の注意点①
高速道路に入る前に、着用するバイクウェアを確認しましょう。高速道路で走行する際は風の影響が大きく疲労が蓄積します。少しでも疲労を軽くするために、風でばたつかず、風を通さないバイクウェアを着用しましょう。
高速道路をバイクで走る際の注意点①
さらに、紐付きのスニーカーは危険なのでやめましょう。ほどけて絡まる危険性だけでなく、こけた時の被害も大きいようなので、きちんと足を守ってくれるバイク専用の靴を履くのがおすすめです。
高速道路をバイクで走る際の注意点②
続いて、ETCを装着している場合はETCカードの有効期限やちゃんと装着しているかを、前もって確認しましょう。
小銭の場合は、ウエストポーチやジャケットのポケットなど手早く収納できて、落下の心配がないものを用意し、料金もあらかじめ調べて用意しておくと、支払いがスムーズにできます。
高速道路をバイクで走る際の注意点②
また、ガソリンの残量やタイヤの状態は必ずチェックしてください。高速道路では、タイヤに大きな負担がかかり、走行中にパンクすると大事故になる可能性があります。そのためタイヤの空気圧は、必ずバイク走行する前に確認しておきましょう。
さらに、ガソリンの残量も高速道路に入る前に確認し、必要であればガソリンスタンドで満タンにしておくのが安心です。高速道路では50㎞ごとにガソリンスタンドが設置されていますが、もっと離れている場所もあるので、こまめに給油することを心掛けましょう。
高速道路をバイクで走る際の注意点③
続いては、高速道路でバイクを運転するときの注意点です。
まず車間距離は十分にとりましょう。高速道路で多いのが車間距離の詰めすぎです。追突事故を防ぐだけでなく、前車と一定間隔を取ることで動きを先読みできます。
また、なるべくトラックの前後左右を走らないようにしましょう。トラックの前を走ると、こけたときにトラックのブレーキが間に合わず轢かれるリスクが高くなります。トラックの左右は、追い越される際に風圧で押されたり、引き込まれることもあります。さらに大型トラックはルームミラーがないので、真後ろも見えず、落下物の危険性もあり、トラック後方も危険です。
高速道路をバイクで走る際の注意点③
どうしてもトラックの後方から避けられないときは、左側か右側に寄ってバックミラーに映る位置にいましょう。トラックの前方にいて避けられないときも同様に、左側に寄るようにして、非常時には路側帯に逃げられるように準備しておきましょう。
高速道路をバイクで走る際の注意点④
さらに注意しなければならないのは、トンネルの出口です。出口付近は、強風や路面の濡れ、明るさに目がくらむなど、トンネル内との環境の変化に対応しなければなりません。そのためトンネルの出口付近は特に注意しながら走行し、速度を落とすなどしてあらかじめ対処しましょう。
高速道路をバイクで走る際の注意点④
高速道路は変化も少なく、風による疲労度も大きいので、眠くなることがあります。無理をせずにPAやSAに立ち寄ってこまめに休憩をとるようにしましょう。
他にも気を付けることはいろいろあるので、細かい注意点はこちらを参考にしてみてください。
高速道路でのバイク走行のルールや注意点をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
長距離ツーリングなどでは便利な高速道路ですが、危険も伴います。今回まとめた注意点を意識して、安全運転を心がけましょう!
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