ホンダのソロでツーリング三昧!!病みつきになるソロツーリング!
2015/12/05
ダミアン
暖かい季節になりました。そろそろツーリングの計画をしてみませんか。今回は大型バイクでツーリングに行く際の注意点やタンデムツーリングの注意点、ツーリングに最適な大型バイクの選び方をご紹介します。さて、大型バイクにまたがってツーリングに出かけましょう!
暖かい季節になってくるとバイクで出かける人が増えてきます。
近年では、運転しやすくパワーもある魅力的な大型バイクが数多く発売されています。
バイク好きであれば、多くの人が1度は大型バイクでロングツーリングしてみたいと思うものです。
そこで今回は、大型バイクの選び方やツーリングに行く際の注意点、タンデムツーリングの際の注意点など、大型バイクでツーリングに行くために必要な知識をご紹介したいと思います。
まず、ツーリングの計画を立てる前にどんな大型バイクを選ぶかが大切になってきます。
高速で長時間巡航し続けるロングツーリングに於いて重要なのは、何よりも快適性でしょう。
では、ツーリングにおける快適性とはどのようなことでしょうか。
大型バイクの快適性が高いとされている要素は、ロングライディングでも疲れを感じさせない走りや足回り、ライディングポジション、風の抵抗をやわらげるウィンドプロテクション等、多様です。
ただ「速い」とか「コーナリングが良い」というだけでは、ロングツーリング向けの大型バイクとは言えません。
そんな観点から見て、ベテランライダーからも一押しの大型バイクが「BMW R1200RT」です。
このモデルは風雨からライダーを守る事で快適です。
安全長距離巡航を楽しむ為に開発され、36年間もの間改良を重ねながら進化してきたモデルです。
数あるロングツーリング向けツアラーの中でも何故このモデルがオススメかと言うと、信じられない程の高速巡航時の快適性と走りの良さを両立させている点にあります。
まず大型のカウルによる防風・防雨性能です。
例えば160km/hを超える速度域でもパッセンジャーとインカムいらずで会話出来る点や高速道路なら殆ど雨にも濡れずに走り続ける事が出来ます。
また電動スクリーンを一番上の高さまで上げてしまえば、窓を全開にした4輪車よりも快適な位だと言われています。
その他にも高音質のオーディオシステムや大型カラーTFT液晶モニター、グリップ&シートヒーター等があります。
このようにロングツーリングを意識した装備を最初から搭載している大型バイクもあります。
ロングツーリングでは、様々な気象条件に対応できる準備をしておかなければいけません。
晴れでも雨でも快適に走れるということが大型バイク選びで大切なことですね。
次は大型バイクでツーリングする際に注意したいことをご紹介します。
大型バイクだから、ツーリングだからということではありませんが、大型バイクでツーリングする際には特に意識しておいてほしいことです。
ロングツーリングで大切な注意点は休憩をきちんと取る事です。
長時間風に当たりながらの運転は体温を低下させ、その後の運転にも影響します。
40分〜60分毎に休憩を取る様に心がけましょう。
あとはライディングポジションです。
自分の体型とバイクに合ったポジションを取らないと、長時間の運転では体の様々な部分に影響して来ます。
体に影響が及ぶとメンタル面でもその後の運転の気力も無くなり危険ですので、気をつけましょう。
次は大型バイクでタンデムツーリングする際の注意点をご紹介します。
タンデムツーリングの際は必ず免許取得後1年(高速は3年)経ってからするようにしましょう。
ルールや注意点を守って楽しいツーリングにしましょう。
タンデムツーリングの際にまずはライダーが注意することを紹介します。
二人乗りに慣れていない間は、運転やパッセンジャーに十分注意しておく必要があります。
二人乗りではパッセンジャーの分も重さが増す分、発進・加速に必要なパワーも大きくなります。
大型バイクだとそこまで意識しなくてもいいのかもしれませんが、1人で乗るときに比べてエンストや発進時のもたつきなどが起こりやすくなるため、クラッチを素早くつなぎ、アクセルを多めに回して発進するようにしましょう。
また重量が増えるということは、制動に必要な力も増えるということです。
二人乗りをしたときは制動距離が長くなるので、いつもより早めにブレーキをかけることとパッセンジャーが前につんのめらないような丁寧なブレーキングを意識しましょう。
二人乗りでは、パッセンジャーの挙動によってライダーの上半身とバイクがぶれやすくなります。
それを抑えるためにも、タンクを膝でしっかりと挟みましょう。
二人乗り初心者は特にカッコいいところを見せようと激しく体を動かして運転をする人がいます。
パッセンジャーにとっては恐怖以外の何物でもありませんので、二人乗りの際はリーンインではなく、リーンウィズを心掛けましょう。
大型バイクに乗る場合に多いのですが、低回転でゆったり長時間走ることでパッセンジャーが眠くなることがあります。
高速道路や長い山道など、長時間走り続ける可能性のある場所では、定期的に休憩をとるようにしましょう。
ここ数年はライダーとパッセンジャーが会話できるようなインカムが普及していますが、まだまだ安くはありません。
「肩をたたく」 などの合図で意思疎通が取れるようにしておくと便利です。
先ほどは大型バイクでツーリングする際のライダーの注意点をご紹介しましたが、次はパッセンジャー編をご紹介します。
大型バイクに限らずですが、ツーリングに行く際はパッセンジャーも気をつけることがあります。
ライダー同様、パッセンジャーも長袖、長ズボン、かかとのある靴(ブーツなど)の装備が必要です。
さらに、半ヘルではなく、ちゃんとしたヘルメットとグローブも用意しましょう。
大型バイクに限らず、バイクは体がむき出しなため、ちゃんとした装備で乗らなければ万が一の際に重大な事故に遭います。
さらに、長袖長ズボンには体力の消耗や体温の低下、日焼けを防いでくれる効果があります。
暖かい季節だからといって半そでなどで出かけるのはやめましょう。
バイクは排気ガスを遮断する装備がありません。
そのため、マスクやストールなどで、鼻や口、髪の毛を守りましょう。
特に長い髪の毛の場合は、ヘルメットの中かジャケットの中に入れておきましょう。
大型バイクの場合は高速道路に乗ってツーリングする機会も多く、髪の毛が出ていると風に巻き上げられ、それが視界を妨げたりもしますので、束ねてしまっておきましょう。
ライダーはタンクを膝で挟み込むと書きましたが、パッセンジャーはライダーの腰~お尻のあたりをしっかり挟み込みましょう。
また体もライダーと同じように動かします。
例えばライダーが左に曲がろうとする場合、ライダーは左に体を倒します。
この時、同じように倒れてあげるということです。
ここで怖いからといって体を起こしてしまうと、バイクのバランスが崩れて転倒してしまいます。
ライダー同様、パッセンジャーの動きも敏感にバイクに伝わります。
怖いと思ったら無理せずライダーに伝えて休憩をとるようにしましょう。
ですが、走行中は怖い時ほど、しっかりニーグリップしてライダーの動きに合わせるといいですよ。
特に乗り降りの際に注意が必要ですが、ライダーが「いいよ」というまでは乗り降りしないようにしましょう。
特に大型バイクの場合はバイクの重量が重たいので、ライダーの準備ができていないと転倒の恐れが高いです。
いかがでしたか。
大型バイクでツーリングに行く際はいろいろと気をつける点が多かったですね。
パワーもあり、ゆったりと走れますが、その分車両重量もあるため、気をつけるべきことが多いように思います。
ソロツーリングであれ、タンデムツーリングであれ、大型バイクで快適なツーリングをできたらいいですね。
快適な旅を。
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