原付のエンジンがかからない！慌てないための対処法まとめ！

原付のエンジンがかからないことがわかったらまず、キルスイッチの確認をしてみましょう！

ほとんどの原付の右ハンドルにはキルスイッチというのが付いています。（画像参照）
×の方ににスイッチが入っているとエンジンがかかりません。
少し当たっただけで、このスイッチが切り替ってしまっていることがあるので、
原付のエンジンがかからないときはまず、キルスイッチを疑いましょう。
もしも×になっていたら、○へ切り替えましょう。

原付は車種によっては、安全のためサイドスタンドを出したままでは
エンジンがかからない設計になっています。
サイドスタンドをしっかり払ってから、エンジンをかけてみましょう。

原付のエンジンがかからない時は、ガソリン残量の確認をしましょう！
燃料であるガソリンがなければ当然エンジンはかかりませんので、
タンクキャップを開けて、タンクを軽く振ってガソリンの残量があるか確認しましょう。

意外と見落としがちなのですが、原付のエンジンがかからない！良く見たら
実はガソリンがなかった・・・という場合もまれにあるケースなようです。

チョークレバーがついている車種に関してのみ有効な方法ですが、
原付はエンジンが冷えていると、エンジンが始動しにくいので、チョークレバーを引くとエンジンかかりやすくなります。特に冬場のエンジン始動に有効です。
出した場合はレバーの戻し忘れに注意しましょう。

チョークレバーの場所は車種によって異なりますが、ハンドル周りやキャブレター周りに付いています。（画像参照）

原付のエンジンがかからない！これまでの対処法は全部やってみたけど
やはりダメ・・・と言う時は、原付のバッテリーの状態を確認してみましょう！

長い期間放置していた原付によくあるのですが、
バッテリーが弱っていればセルが回らずエンジンがかかりにくくなります。
バッテリーをチェックし問題があるようであれば、対処が必要です。

バッテリーのチェック方法は、
①ランプ類が点灯するか？
②セルモーターの音が弱っていないか？
③テスターで電圧をチェックする
等があります。

前述の通り原付のバッテリーが弱ってしまったことが原因の場合は、
①押しがけする(車種によってはできない)
②バッテリーを充電する(充電器か他のバイクから充電する)
③バッテリーを交換する
等の対処法をお勧めしたいと思います。

一度弱りきった原付のバッテリーは充電しても、完全に電圧が回復することはないようなので、
多少手間がかかっても交換することをおすすめします。
バッテリーの交換は難しいことではないので、バッテリーを用意すれば
自分で交換できると思います。

原付のバッテリーはホームセンターなどでも入手でき、
金額もおよそ7,000～8,000円とそれほど高額ではないので、
いざという時に慌てないためにも予備バッテリーを用意しておくのも
いいかもしれませんね。

原付のエンジンがかからないケースは少なくないようです。
最後にいくつかそんな実際の体験談をご紹介したいと思います。
みなさんどんな風に対処しているのでしょうか？

お疲れさまでした。
以上で原付のエンジンがかからない時の対処法のまとめは以上です。
いかがでしたか？
原付のエンジンがかからない時には様々な対処法があることが
おわかりいただけたかと思います。

原付は寒さに弱いそうなので、冬本番の今の時期、特に慌てないためにも
こちらの原付のエンジンがかからない時のまとめをお役立て頂けたら幸いです。
これを読んでますます快適な原付ライフをお過ごしください！
最後までお付き合いいただきありがとうございました。