2016/01/12
amunejia
みなさんは、ブレーキフルードの交換の時期はご存じでしょうか?また、ブレーキフルードの交換にかかる費用がどれくらいなのかご存じでしょうか?今回は、ブレーキフルードの交換時期やその交換にかかる費用などについてご紹介したいと思います!
ブレーキフルードとは一体何かご存じでしょうか?
まずは、ブレーキフルードがどんなものなのか、ご紹介いたします!
ブレーキフルードとは、自動車などの液圧 (油圧) 式ブレーキにおいて、油圧系統内に充填される液体のことです。
ブレーキフルードは、別名「ブレーキオイル」とも呼ばれます。
操縦者がブレーキペダルやレバーを操作することによってマスターシリンダーに与えられた力が、ブレーキフルードによってブレーキキャリパーやドラムブレーキのホイールシリンダーへと伝達されます。
ブレーキフルードには、粘性が低い・圧力による体積の変化が小さい・-50 ℃ でも凝固せず、200 ℃ でも沸騰しない。という性質が要求されます。
ブレーキフルードは、車の安全性を担保するために、とても重要な役目を果たすオイルなのです!
では、そんなブレーキフルードですが、本当に交換は必要なのでしょうか?
ブレーキフルードの交換の必要性について調べてみました!
ブレーキフルードを交換することによって、オイルの本来の圧力を確実に伝達する、という性能が蘇るのです!
もし、ブレーキフルードを交換しないと・・・・・
・ブレーキオイル漏れが起こる
漏れたブレーキオイルは、周辺の塗装や金属をボロボロにしてしまいます。
ブレーキオイル漏れは、気が付きにくいことが、怖いのです。
少々交換をサボっても、ブレーキ性能が落ちたと感じることはありません。
でも、交換を長期間怠ると、いざという時に、ブレーキが効かない可能性が、高まってしまうのです。
・制動性能の低下が起こる
ブレーキが効いてほしい時に、ブレーキがフワフワして効いてくれない、というそうとう危険な状態に陥ってしまいます。
・ブレーキタッチが悪くなる
ブレーキの可動部分は、このシール材が摺動することによって、タッチが決まるのですが、水分や錆が少しでもあると、途端に動きが渋くなってしまいます。
といったことが起こってしまいます。
安全に車にのるためには、ブレーキフルードの交換は必要なのです!
では、ブレーキフルードの交換の時期はいつなのでしょうか?
ブレーキフルードの交換の時期について調べてみました!
車のブレーキフルードの交換は、4年に一回ほど、だいたい車検2回につき一回のブレーキフルードの交換でいいと言われています。
バイクのブレーキフルードの交換は2年に一回ほど、だいたい車検ごとに交換するといいでしょう。
ブレーキフルードは、劣化してくると、少し黄色味が強くなってきたり、濁った感じになったりしてきます。
なので、劣化してきたようなら交換時期を待たずに、交換するといいでしょう。
ブレーキフルードの交換にかかる費用は一体どれくらいなのでしょうか?
ブレーキフルードの交換にかかる費用について調べてみました!
ブレーキフルードの交換費用は
ブレーキフルード代・・・・・約2,000円
工賃・・・・・約3,000円
合計・・・・・約5,000円
上記の費用がだいたいの目安となっています。
上記のブレーキフルードの価格は、1L当たりの価格です。
普通車でしたら、1Lほどで足りるかと思われます。
また、大きなトラックなどはブレーキフルードが1リットルでは足りないのでもっと単価が上がってしまいます。
今、ご紹介したブレーキフルードの交換費用ですが、あくまでも目安ですので、交換時のご参考程度にお考えください。
また、ブレーキフルードは、ご自分で交換することも可能なようです!
ここで、ブレーキフルードを自分で交換した人のコメントを見てみましょう!
ブレーキフルードの交換方法の動画も是非!
いかがでしたでしょうか?
今回は、ブレーキフルードの交換時期や交換にかかる費用についてご紹介してきましたが、ご参考になりましたでしょうか?
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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