こんな時はどうすれば!?バイクのパンクについてまとめてみました
2016/05/08
みーこ11
バイクに乗るのなら自分のバイクのブレーキパッドくらいは交換できるようになっておきたいものです!バイクのブレーキパッドは大変重要ですし、交換時期も知っておかなければ危険です!そんなバイクの消耗品だからこそ交換時期とメンテナンスは覚えておきましょう!
命に直結!!ブレーキパッドの重要性!
バイクも車もブレーキが無かったら止まりません!当たり前ですが、当たり前の知識が少ない人多いです!!今乗っているバイクのブレーキパッドは大丈夫ですか?ちゃんと交換してますか?ブレーキパッドは消耗品です!永久に使えるものではないので、毎日とは言わず、バイクに乗る際に気を付けてみておく必要があります。バイクの洗車をする際に、出かける時に、気にしてブレーキパッドを見ておきましょう!!安全、安心の為にブレーキパッドがあるのです!
ブレーキパッドの見方はバイクの免許を取得する際に習ったと思いますが、あまり覚えてない人や忘れてしまったという方にご説明しておきましょう!適切なブレーキパッドの交換時期とは?
ブレーキパッドの場所。
ブレーキパッドの場所はこの画像で言えば赤い部分がブレーキパッドになります。このブレーキパッドがブレーキオイルの圧縮によって閉じたり開いたりしてディスクを挟んだり開いたりしてバイクを停止させます。ブレーキパッドの交換が必要かどうかはこのブレーキパッドとディスクの間の溝を見て判断しましょう!!
ブレーキパッドを縦から見ると。
上画像の赤いブレーキパッドの部分を縦に見ると、このように内側を確認することが出来ます。
見ての通りこのブレーキパッドはもう溝が無くてバイクに乗るには危険な状態です!早急にブレーキパッドの交換が必要!!
古いブレーキパッドと新しいブレーキパッド
左のブレーキパッドは古いブレーキパッドです。そして右が新しいブレーキパッドです。見て分かる通り、普通ならバイクのブレーキパッドの溝はこの右側のブレーキパッドのようにクッキリとあるのですが、古く交換していない物にはもう溝がありません!この状態のまま交換せずにバイクに乗っていると、パッド部分が摩耗して削れてしまい、土台の鉄の部分が剥き出しになってきます。
そして肝心なバイクのディスクに傷が入ってしまい、ブレーキが効かないどころかディスクの交換まで必要になってきてしまいます!!ディスク交換やブレーキパッドの交換はお金で買って交換出来ますが、人間の身体のパーツは交換出来ませんからね??『まだ使える』とケチなことを言っていると取り返しのつかない事故へとつながります!!!
それでは安全にバイクに乗る為にブレーキパッド交換を学んでいきましょう!!バイク屋さんにブレーキパッドの交換を頼むのも良いですが、せっかくバイクに乗るのでしたら自分のバイクくらいは自分でメンテナンス出来るようになっておきましょう!そうじゃないと、もしもの時に交換できません!!それにバイク屋さんは24時間営業じゃありませんから!!
購入の際には自分のバイクに合うかをキチンとチェック!!
バイクのブレーキパッドの選び方としては、この画像のようにバッドの適合車種が書かれているラベルが貼られていますので、良く見て間違えのないように注意して選びましょう!!ブレーキバッドの交換は何気にカスタム感も出てカッコ良くもなりますので、純正への交換も良いですが、違うパッドに変えてみても楽しいと思いますよ!
バイクは車以上にブレーキパッドの減りが早いです。そのため、1万キロ走行ほどで交換・チェックが必要になります。
バイク屋さんでは1500円~2000円ほどかかる工賃ですが、交換自体は自分で簡単に行える作業です。自分で交換しても10分ほど、キャリパーの清掃を行っても30分もあれば完了する簡単な作業です。
ブレーキキャリパーを取り外す。
一見難しそうに見えるかもしれませんが、ブレーキキャリパーは案外簡単に外れます。しかし、注意して欲しいのは、ネジ山を潰してしまわないことです!!これだけは本当に気を使って作業を行ってください!適当に『ペンチ使おう』なんて面倒がってネジを回そうとすると大惨事になります。ネジ山を潰したらそのネジを外すのに恐ろしく苦労しますし、ネジの交換もかなり難しいです!!工具は確実な物を使用しましょう!!
ブレーキパッドを支えている、ブレーキキャリパーを取り外します。キャリパーは12mmのボルト2本で止まっていますので、ネジを舐めないようにゆっくり力を入れて外します。キャリパーを外してしまえば、古いブレーキパッドが自然に外れて落ちてきます。
一気にボルト2本を抜いてしまうとブレーキホースだけでキャリパーがぶら下がる状態になってしまい、ブレーキホースを傷めてしまいます。まず、下のボルトを抜いて、キャリパー全体を手で支えながらゆっくり上のボルトを抜き取り外しましょう。
取り外したばかりのキャリパー
画像をご覧になれば分かる通り、カナリ汚いです!外したついでに歯ブラシやパーツクリーナーで汚れを落として綺麗にしましょう!!大切なバイクと大切な命の為にメンテナンスはしっかりと!!そして肝心のブレーキパッドの交換なのですが、『これでいいの?』というくらい何気にあっけなく取り付けられます。
清掃後のキャリパー
どうですか?上の画像の物と比べてもその差は歴然!!!命を守るブレーキ部分ですからしっかりと清掃しましょう!!交換の時だけでなく、メンテナンス日を設けてキャリパーの掃除をしても良いかもしれませんよ?
ピストンはブレーキダストやホコリなどで真っ黒に汚れています。あまり汚れてしまうとピストンが正常に動かずブレーキ性能が低下してしまいます。ウエスやハブラシを使って丁寧にピストン・キャリパーのホコリを落としていきます。
後は外してきた順番にブレーキキャリパーを組み立てていくだけで簡単に取り付けられることができます。注意して欲しい点は『ネジ山を潰さない』+『ネジを無くさない』+『パッドとディスクの間に小石や鉄くずが挟まっていないか』を注意しましょう!!
文章にすると何気に長くなってしまい、肝心な知りたい部分が飛ばされている可能性があります。そこで、分かりやすく動画も見てみましょう!!ブレーキの構造はどのバイクも似たような感じなので、参考になると思います。
2りんかんPITサービス|ブレーキパッド交換
【自分でやろうバイクの整備】NC750Sフロントブレーキパッド交換
CB1300SBのブレーキパッド残量確認(交換にもお役立ち)
オートバイ ブレーキパッド交換
如何でしたか?今回はブレーキパッドの交換についての記事を書いてきました!まだブレーキパッドを交換したことのない人や、ブレーキパッドの交換にチャレンジしてみたいと思っている人のお役に立てればと思います。何気に簡単に取り外しができますので、メンテナンスを覚える意味でもキャリパーの取り外し方を覚えていても良いかもしれません。ブレーキパッドは大変重要なパーツです!しっかりと点検し、安全と安心を確認してバイクに乗りましょう!!
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