伝説のバイク！カワサキの Wシリーズの一つ『W1』について迫る!

カワサキ『W1』は、、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが製造販売していたオートバイの車種です。カワサキの由緒あるシリーズ車種であり、『W1』は一時期の製造中断を挟み新型車として再び発売されましたが、現在は再び絶版車となってしまいました。

カワサキ『W1』の原型は目黒製作所（メグロ）がBSA A7シューティングスターに範をとり製作していた1K（通称スタミナ）という車両だったそうです。

まずは、カワサキ『W1』の性能についてチェックしましょう！

今回はこのカワサキ 『W1』について、ご紹介いたします！

カワサキ『W1』は旧メグロ製作所のK1型をベースに輸出向けに開発したカワサキ初の４ストローク・スポーツモデル！
そして、世界のトップレベルマシン(英国車)と競う日本最大排気量の"世界戦略車"と呼ばれています。
ミッション別体のクランクケース、英国車様式に習って右シフト、左ブレーキという構成になっています。

搭載されているエンジンは、排気量675cc空冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒の新設計された専用であり、振動低減の為に1軸バランサーの採用、カム駆動にハイポイドベベルギアシャフトを用いるなど特徴的な機構を持つ現代的なエンジンである一方で外観上の理由から空冷にこだわり、近年の大排気量車では珍しくキックスターターをセルモーターとともに標準装備されています。

ここで、少しカワサキ『W1』の性能について、ユーザーの声を聞いてみましょう！

加速フィーリングが独特で、ゆったりと、しかし速い。
メカノイズも不快な音ではなく、むしろ心地よい。
ハンドリングはカワサキらしく、軽く体重移動をしただけですっと反応する。
燃費は25～30km/Lで文句なし。

のんびり走るには最高です。ＳＳみたいに暴力的な加速はしませんが、速度も１８０ｋｍ／ｈは出ますし追い越しも楽々です。
燃費は下道ツーリングで２５～２９ｋｍ、高速主体なら、２５ｋｍくらいです。
取り回しは４００ネイキッドと変わりないです。

などといった声がありました。
全体的にカワサキ『W1』はのんびり走るのに最適な性能は高いようです。

次にカワサキ『W1』のデザインや乗り心地についてご紹介いたします！

カワサキW1SA
こちらのカワサキ『W1』はそれまでの重厚なメッキタンクをスポーティな塗り分けのペイント仕上げとなっています。

その優雅で力強いデザインは当時好評で、現在でもＷ６５０にそのルーツは受け継がれてそうです。

それでは、ここでカワサキ『W1』のデザインや乗り心地についてのユーザーの声を聞いてみましょう。

オーソドックスなデザインのバイクだと思います。クラシック調でレトロ感があります。自分はカフェレーサー風にカスタムしています。
あとエンジンのデザインが素晴らしく、シンプルながら一目でＷとわかります。
どれだけ見ていても飽きません。

【乗り心地】
セパハンにしてますが楽です。シートは座面が広くフラットなので積載やタンデムしやすいです。

乗り心地はソフトでツーリングも街乗りも快適です。
サスがやわらかく，びよ～んとした乗り心地。

最後に、カワサキ『W1』の気になるお値段についてです！
そのお値段はこちら！

カワサキ『W1』
かっこいいですね！

カワサキ『W1』新車の価格相場
現在、絶版車のため、新車の価格不明

カワサキ『W1』中古車の価格相場
55万～159万円

カワサキ『W1』の新車は、現在絶版車になってしまっているので、新車についての価格相場はわかりませんでした。

カワサキ『W1』の中古車の価格相場は上記のようになっています。

いかがでしたでしょうか？
カワサキ『W1』についておわかりいただけましたでしょうか？

今回は、カワサキ『W1』の性能やデザイン、乗り心地、価格に注目してご紹介しました。
カワサキ『W1』は、のんびりのりたい人におすすめのようです！

カワサキ『W1』の購入を検討している方に、是非参考にしていただければと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。