そして・・・制御不能になったバイクごと路上に叩き出され、何十メーターとアスファルトの上を転がり、滑りボロ雑巾のように宙に舞ってしまいました。バイクは学校のフェンスに突き刺さりウィンカーをチカチカとさせ、ラジエターから水が漏れていました。路上を転がりながら何もできなかった私が覚えているのは、凄まじい勢いで頭がアスファルトに擦り付けられている音と感覚です!!あれが半キャップやノーヘルだったら頭も顔もアスファルトでズル剝けになっていたことでしょう。幸い鎖骨の骨折と背中の皮が剥けてしまったくらいで命に別状はありませんでしたが、ヘルメットが無かったら確実に死んでいました。

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