愛されてロングセラー!カワサキ・バリオスのカスタムパーツ調査!
2016/01/26
showta14
250ccのネイキッドバイクとして根強い人気を誇るバリオス2.軽い車体と足つき性の良さ、スタイリッシュなデザインが人気。そんなバリオス2はカスタムパーツも豊富でカスタムもしやすいバイクでもあります。今回は初心者にもわかりやすくバリオス2についてご紹介します!
今回はカワサキの人気バイク「バリオス2」をカスタムする方法についてご紹介していきたいと思います!そこで、バリオス2ってどんなバイクなのでしょうか?
カスタムをご紹介する前に、バリオス2がどのようなバイクなのか、少しご紹介したいと思います。
カワサキ・バリオス2
バリオス2とは、川崎重工業が製造・販売していたオートバイ(250cc)です。1991年に250ccネイキッドスポーツとして登場。エンジンベースは同社のレーサーレプリカモデル「ZXR250」で共通の水冷エンジンを低中速重視にリセッティングし搭載。最高回転数は19000rpmで非常に甲高い排気音が特徴です。
なお同車は2002年2月から2005年まで、同じオートバイメーカーのスズキへOEM供給され、250ccネイキッドバンディット250の後継モデルとして、GSX250FXの名称で販売されてました。
長い間人気のあるモデルでしたが、自動車排出ガス規制の強化により2007年8月末をもって生産終了となりました。
新車価格(メーカー希望価格)54万円
バリオス2 タコメーター
250ccの排気量とは裏腹に高回転域からの力強い加速性能を持ち、15000rpmで最高出力45psを発揮。(1993年のA3からは新馬力規制により40psへ変更)。現代の同クラスのオートバイよりも、走りを重視したハードな乗り味でしたが、ネイキッドで軽量な車体と高いハンドルポジション、シートも低いため初心者にも扱いやすく、街乗りやツーリングなどにも適したオートバイです。
各種パーツも豊富に販売されており、様々なバイクスタイルのカスタムのベース車両として親しまれているオートバイ。それがバリオス2です。
さて、そんなバリオス2ですが、カスタムするときにはどこから変えていけばいいのでしょうか?
きっとみなさんが理想とするスタイル、かっこよさがあると思いますが、理想に近づけるにはどうしたら・・?カスタムする前に少し考えてみましょう。
バリオス2
まず目前のバイクを見て、このバリオス2をどうしたいのか考えてみましょう。
もっと速くしたい?もっとかっこよくしたい?色を変えてみたい?もっと乗り心地をよくしたい?人それぞれ色々ああるかと思いますが、まず「どう変えたいのか」を考えてみてみましょう。
「どう変えたいか」はわかったけれども、変えたときにどんな風に、どのような外見になるかなんてなかなか想像つきませんよね。そんなときはバリオス2のカスタムバイクを見てみましょう。雑誌やインターネットなど現代では様々なところから情報を得ることができます。そのような方法で自分のお手本となるようなカスタムバイクを見つけてみてください。
出来上がった時のイメージをしっかり持つことが大切です。個々の気に入ったパーツだけを取り付けていったら全体のバランスが・・・なんてことにならないように!
世の中に社外パーツはたくさんあって、高品質、高性能な物もたくさん流通しています。バリオス2のカスタムパーツも豊富に用意されていますのでどのパーツをつけようかきっと迷うかと思います。
でもここで注意すべき点は、社外パーツをただポンとつけていくだけでは、性能が「悪くなる」事もありますので注意が必要です。
バリオス2
このマフラーと、あのブレーキを交換してみたらパワーは上がったけどなんだかブレーキが・・・・ということになったりしたら危ないですよね。高品質のものをただ取り付けるのではなく、そのセッティングも重要なのです。いわば全体のバランスを保つこと、これがカスタムにおいて一番大事なのです。
前章で、カスタムを行う前に考えてほしいことについて書きました。次にカスタムする順番ですが、実際のところは個人の自由!としか言いようがありません。カスタムの順番に決まりはないので・・・。なのでここでは、まずカスタムしやすい、いわば初心者におすすめのカスタムをご紹介していきたいと思います。
初めてのカスタムには、ミラーやウインカーの交換がおすすめです。安くて簡単に交換でき、見た目や機能性に大きな変化がありますので初心者にはおすすめといえるでしょう。
バリオス2 カスタムミラー
バリオス2のミラーは他の車種と汎用性があり比較的多数のミラーが取り付けられます!
バリオス2 ウインカー
ウインカー交換も安くて簡単ですが、雰囲気が随分と変わるものです。バルブの色を目立たなくするとさらにかっこよく見えます。自分のお好みにあったものに付け替えてみたらどうでしょうか?
ただ、周りのドライバーの安全のためにも、ウインカーの視認性を確保できるように気を付けてくださいね!
次はマフラー交換についてみていきましょう!マフラー交換といえばカスタムの定番ともいえるのですが、このマフラーにおけるメリットとしては
①パワーの向上(排気効率、出力の向上)
②軽量化
③自分の好みのスタイルにできる
などがあります
パワーが向上して軽くなり扱いやすくなれば、走るのもさらに楽しくなると思います。走りを追求したい人にはおすすめのカスタムとも言えます。バリオス2のマフラーを変えてみてはいかがでしょうか?
エンジン部分から出るパイプ(エキパイ)~サイレンサーを変更する際に用いるタイプをフルエキゾースト型といいます。
RPM ステンレスサイレンサーマフラー
こちらはRPMのフルエキゾースト型のマフラーです。ストレート構造のサイレンサーを採用し、エンジン排気ポートからサイレンサー手前までのエキゾーストパイプには、スチール素材を採用しております。排気の流速に違いを持たせ、深みのあるサウンドが特徴です。
名前の通りノーマルマフラーより短い形のものをショート管と呼びます。
フルエキゾースト型に比べると安価で交換が可能ですが、商品によってはガスケット部分の加工が必要になるものもあります。
バリオス2 metal speed ショート管マフラー
こちらはmetal speedのショート管マフラーです。シンプルなデザインでどこかオールドルック調を漂わせるデザインです。ショート管マフラーは交換しても性能が上がることはありませんが、見た目がよくなったり、排気音が大きくなりよりレーシーな音になるのが特徴です。
マフラーはカスタムの中でも費用がかかるパーツの一つです。しかしうまく交換すれば変化も大きく、満足度も非常に高いパーツになりますので、ぜひ自分に合ったマフラーを探してみてはいかがでしょうか?
シートはいつもライダーと接している部分で、シート交換はバイクをカスタムするうえでかなり重要な部分です。シートによって乗り心地、足つき性や運転のしやすさなどもかなり変わります。また見た目の変化も大きいので外見を向上させたい方にはぜひおすすめのカスタムポイントともいえます。
バリオス2 タックロールシート
タックロールとは、シートの表皮に横筋を入れ、細かい山がたくさん出来るように加工されたシートのことです。
またタックロールは形状がフラットではなく山のような形をしているのも特徴の一つです。たかがシートと侮ってはならず!シート一つで見た目も乗り心地も大きく変化しますので重要なカスタムパーツの一つともなっています。
シートを交換するにあたって、シートを丸々新しいものに変える方法、シートの張替えを行う方法(シートベースやスポンジはそのまま)、シートカバーをかぶせるだけの方法や汎用シート装着する、といった様々な方法があります。
世界に一つだけ!自分だけのワンオフのシート!
もう一つのシートの交換方法、それはワンオフシートの作成です。シートの加工を専門とした業者が、その自分にあった形のシートを作り出すことで、乗り心地、デザイン、足つき性などすべてが自分にぴったりのシートを作成することができます。ほかのシート交換方法に比べるとかなり高額な費用がかかりますが、それに見合った効果が期待できます。
いかがでしたでしょうか?
バリオス2のカスタムについて、少しご紹介させていただきました。
ここに書いてあることは、カスタムのほんの一部分といっても過言ではないと思います。カスタムは本当に奥が深く、その人によって完成形は十人十色です。
バリオス2 カスタム
カスタムを進めていく中で、自分の好みのスタイルがわかったり逆にどうしたらいいかわからなくなることもあると思います。そんな時は原点に戻り雑誌やインターネットで色々なバリオス2のカスタムをまた探してみましょう。きっとまた新しい発見があると思います。たくさん迷ってカスタムを作り上げていくのもまた楽しみの一つだと思いますので、思う存分カスタムを楽しんでやってみましょう!
バリオス2は比較的パーツの多いバイクです。色々なパーツを吟味して、オリジナルのバリオス2を作ってみてください!
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