ホンダ フォルツァを中古購入する方必見!中古フォルツァの基礎知識
2015/12/15
ヒロメリー
ビッグスクーターの代表的なバイクともいえるのがホンダ・フォルツァ。フォルツァはカスタムパーツも豊富でカスタム次第でいろいろなスタイルにできるバイクと言えます。今回は初心者にもわかりやすくフォルツァのカスタムについてご紹介します!
このページではホンダのビッグスクーター「フォルツァ」について紹介していきたいと思います!
さて、フォルツァとはいったいどんなバイクなのかご紹介したいと思います。
ホンダ フォルツァ
フォルツァは、本田技研工業株式会社が販売しているオートバイです。
2000年に初代フォルツァが発売されてから、フォルツァX、フォルツァZ、フォルツァSiがありましたが、現在新車で購入できるのはフォルツァZ、フォルツァZにABSが搭載されたフォルツァZ ABSのみとなっています。
発売から2回のフルモデルチェンジを行ったフォルツァですが、JBK-MF10では、Dモード、Sモード、Aモード、マニュアルモードに加え、S7モードが搭載され、よりマニュアル車に近いスポーティーな走行が実現されました。
新車価格(メーカー希望小売価格)
フォルツァZ ¥712,800
フォルツァZ・オーディオパッケージ ¥783,000
フォルツァZ ABS ¥777,600
フォルツァZ ABS・オーディオパッケージ ¥847,800
(すべて税込表示)
Honda スマート カード キーシステム
カードキーを携帯して車両に近づき、メインスイッチノブを回すだけで、キーを操作せずにエンジンを始動させることができます。
施錠の際もカードキーを携帯したまま車両から離れるだけでシートオープナーを自動的に施錠します。
シートオープンスイッチやハンドルロックにも連動しているため、こちらもキー操作なしでの施錠/解錠が可能です。
また、電子照合機能を備えているため盗難防止にも効果を発揮します。
自動車の販売も行っているHondaならではのスマートカードキーシステム。
二輪車初の標準装備で注目されることも間違いなしです!
さて、フォルツァについて簡単に説明をしましたが、どこからカスタムをしていけばいいのでしょうか?
おそらくみなさんが理想とするかっこよさがあると思います。
その理想に近づけるにはどうしたらいいか、実際にカスタムを始める前に考えてみませんか?
フォルツァZ ABS グラファイトブラック
まず目の前にあるフォルツァをどのようにカスタムしていきたいのか考えてみましょう。
もっとかっこよくしたい!タンデムでももっと乗り心地をよくしたい!目立つ外装にしたい!
など、いろいろな考えがあると思いますが、『どのように変えたいのか』を考えてみてください。
『どのように変えたいのか』はわかったけれど、実際にどんな風になるのかを想像することは難しいですよね。
そこで、いろいろなカスタムを施されたフォルツァを見てみましょう。
雑誌やインターネットで公開されているカスタムバイクをじっくりとみるととても参考になります。
街中を走っているカスタムバイクをみるのもまた違って見えてくるかもしれませんね。
是非、自分がお手本とするカスタムされたバイクを見つけてみてください。
どんな風になるかな、と出来上がったときの全体のイメージをしっかり持つことが大事です。
部分だけをみて気に入ったパーツを実際につけていったらなんだかバランスが悪いかも…となってしまってはもったいないですよね!
世の中には社外品のパーツがたくさん出回っています。
フォルツァをカスタムしていく場合、ほとんどの方が社外品を使用すると思います。
そのため高品質で高機能なものから、安いからいいかも!と飛びつくとあまりよくないものもありますよね。
どんなものを選べばいいのか、迷うことと思います。
前章で、カスタムを始める前に考えてほしいことについて書きました。
次にカスタムをする順番ですが、これは決まりがあるわけではないので実際のところみなさんの自由です。
なので、ここでは比較的短時間でカスタムがしやすい、初心者にもおすすめなものを紹介していきたいと思います。
ミラーを交換してみよう!
ミラーは大きなものではないのであまり変わらないのでは?と思う方もいるかもしれません。
実はビッグスクーターのかっこよさの象徴でもある低さを出すにはもってこいのカスタムなんです!
また、純正のミラーはハンドルよりも外側にでていて、かつ高さがあるのですり抜けのときに邪魔になってしまうことも少なくないんです。
そこで、ハンドルと同じくらいの横幅のものをチョイスすることで走りやすさがアップしますよ。
ウインカーを交換してみよう!
フォルツァのウインカーは常時点灯になっていて、ウインカーを出すときだけそちらが点滅するようになっています。
そのため単純にクリアレンズに変えてもエンジンをつけるとオレンジに点灯してしまいます。
そこで、普段はホワイト、ウインカーを出すときにだけオレンジに光るというものがあるんです!
取り付けはカウルを外したり、配線をするという少しおおきな作業もありますが、
http://kohornet.blog20.fc2.com/blog-entry-218.html
このサイトをみれば割と容易にできると思います。
次はカスタムの定番でもあるマフラー交換についてみてみましょう。
マフラー交換によるメリットとしては
①車体を軽くする
②自分好みの形状を選べる
③自分好みの材質を選べる
④排気音を楽しめる
⑤エンジンの性能を引き出す
などがあります。
逆にデメリットはというと
①全体のバランスが崩れることも
純正マフラーではでなかった振動や、扱いにくさがでることもある
②純正マフラーより耐久性が劣るものも
定期的なメンテナンスや交換が必要な物もあり、安い材質のマフラーは錆びやすいこともある
③社外メーカーによって性能のばらつきがある
音はよくてもパワーがなかったり、性能がノーマルよりも落ちることもある
④排気ガス規制に対応していないものも
外国製のマフラーやJMCA認定マフラーであっても、
排気ガス規制後の車両には規制に適合するものでないと警察に止められてしまうことも…
メリット、デメリットどちらも紹介しましたが、
同じフォルツァのマフラーを見てみたり、買う前に社外マフラーのHPを確認して自分のバイクに適応するものを買うようにするといいですよ。
エンジン部分から出るパイプ(エキパイ)~サイレンサーを変更するときに用いるタイプをフルエキゾースト型と言います。
後に紹介するスリップオン型と比べると高価です。
フルエキゾースト型はマフラーと呼ばれる部分を一式交換します。
ヨシムラ Oval-Cone サイクロンマフラー MF10
YOSHIMURA(ヨシムラ)のフルエキゾースト型のマフラーです。
ヨシムラ独自のストレート構造のサイレンサーで、オイルフィルター交換時にフィルター脱着可能、純正センタースタンド装着可能となっています。
純正品に比べ約2キロの軽量化が行われています。
また、サイレンサーはステンレス、チタン、メタルマジックと3パターンの選択が可能です。
ヨシムラは主にバイクパーツを取り扱っている、伝統と技術を併せ持った非常に信頼性のあるメーカーです。
ヨシムラの創立者である吉村秀雄は生前「4ストロークのチューナーだけが成功する」といっていたことから、基本的に4ストローク用のみとなっています。
また、レーシング用を除いたすべてのマフラーでJMCA基準を満たしているため、車両に不備なく装着していれば純正マフラーと同じ扱いになります。
エンジン部分からパイプが出ていないものがスリップオン型です。
サイレンサーだけのスリップオンやサイレンサーにパイプがついたものもあります。
フルエキゾースト型よりも安く、交換が容易です。
モリワキ ZERO TD ANO スリップオン FORZA250 04-07 (MF08)
MORIWAKI(モリワキ)のスリップオン型マフラーです。
陽極酸化処理を施したチタンサイレンサーを採用し、吹け上がり、トルク感、迫力の重低音を持ち、高い品質と安全性が魅力です。
モリワキは二輪・四輪車用部品や用品の研究と開発、レース参戦、製造販売を手がける有名なメーカーです。
特にフレーム制作で知られていて、中でも「モリワキ・モンスター(カワサキ・Z1000のエンジンをオリジナルアルミフレームに搭載)」は有名です。
たくさんのこだわりと長期にわたる研究、開発によって誕生したマフラーです。
カスタムをする上で大切な耐震性や強度を持たせることはもちろん、JMCAの会員として自主規制を積極的に推奨・実施した製品開発が行われています。
バイクのカスタムを始めると、ここも変えたい、こっちももっとかっこよくしたい…とたくさん浮かんできます。
そこで、バイクの中でも大部分を占めるためルックスにも、乗り心地にもおおきな影響を与えるフォルツァのカスタムはどうでしょうか?
シートは常にライダーと接しているところで、シート交換はバイクのカスタムの中でもかなり重要な部分です。
シートによって乗り心地や運転のしやすさも変わってきます。
街を走っているものや雑誌、インターネットに載っているものなどのフォルツァのうち、かなりの頻度でシート交換がされているものが多いので、見た目を大きく変えたい人にはもってこいのカスタムです。
一風変わったフォルツァ!
ここで、フォルツァのカスタムで比較的有名なキルティングのシートではなく、少し変わったスポーティーなフォルツァのシートを紹介したいと思います。
ウイルズウィン フォルツァ用ローダウンシートMF10
WirusWin(ウイルズウィン)は立ち上げ当初、バイク用のマフラーを販売し、現在では吸排気系パーツ、外装パーツ駆動系パーツを含む総合パーツメーカーです。
こちらの製品はウイルズウィンのフォルツァMF10用のローダウンシートです。車高を約40㎜ダウンした時と同じ足付き性を実現すると同時に、ノーマルシートと同様の生地を使うことで高級感に溢れています。派手なカスタムよりも大人でシンプルなカスタムを好む方に最適なシートです。また、シート前後部切り替え部分のパイピングカラーがブラック、ホワイト、レッドから選べます。
フォルツァ用 バックレスト付き 32Φタンデムバー エレガントタイプ MF10
こちらも全体画像に使用されているバックレスト付きタンデムバーです。スクーターカスタムの定番でもあるローフォルムの邪魔をしない、車体との一体感があり、かつ32㎜径のステンレスパイプで存在感抜群です。バックレストがラージサイズ と スモールサイズから選択できます。また、バーエンドの形状をエレガントタイプとブライアントタイプから、バーの太さを32mm径と38mm径から選べます。
たかがシートとあなどってはいけません、シートひとつで見た目も乗り心地も大きく変わります。
自分にあったシートをつけると運転もぐっとしやすくなりますよ!
シート交換に当たっては、シートを丸ごと交換する方法やシートの張替えをする(スポンジなどはそのままでシート表面の生地だけを取り換える)方法、シートカバーをかぶせるだけの方法、汎用シートをつける(汎用品として販売されているシートを現車に合わせて取り付ける)方法など様々です。
いかがでしたでしょうか?
フォルツァのカスタムについて、ほんの少しではありますがご紹介させていただきました。
ここに書いてあることは、カスタムのほんの一部で、本当に奥深く、書ききれないくらいたくさんあります。
カスタムを進めていく中で、自分好みのスタイルがわかってきたり、逆にどうしたらよいか悩んでしまうこともあると思います。
そんな時は、雑誌やインターネットでフォルツァのカスタムをたくさん見てみましょう。
すると、今まで気づかなかった新しい発見があるはずです。
フォルツァはほかのバイクに比べてカスタムパーツが豊富にあるバイクです。
どうしようか迷ってたくさん考えるのもカスタムの楽しみのひとつではないでしょうか。
たくさんのパーツの中からお気に入りを選び、そして自分だけのカスタムが施されたかっこいいフォルツァを作り上げてみてくださいね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局