記事ID6633のサムネイル画像

いつまでも変わらぬ人気!ヤマハ・SR400。かっこよくカスタムしてみよう!

シングルスポーツの代表的存在ともいえるのがこのヤマハ・SR400。スリムで扱いやすく、変わらないスタイルが人気。そんなSR400はカスタムパーツも豊富でカスタムもしやすいバイクでもあります。今回は初心者にもわかりやすくSR400のカスタムについてご紹介します!

ところでSR400ってどんなバイク?

今回はヤマハの人気スポーツバイク「SR400」をカスタムする方法についてご紹介していきたいと思います!さて・・・ところでSR400ってどんなバイクなのでしょうか?
カスタムにご紹介する前に、SR400がどんなバイクなのか、少し触れておきたいと思います。

ヤマハ・SR400

SR400とは、ヤマハ発動機が製造しているオートバイ(普通自動二輪車)です。初代は1978年発売。SRシリーズとしてSR400の他にSR500、SR250、SR125があり、派生シリーズとしてSRXシリーズ、SRVシリーズもあります。

発売から2008年まで足回りの変更などはありましたが、基本設計とスタイルは変わらずに販売し続けたロングセラー車種として有名です。排ガス規制にひっかかり、生産中止になることもありましたが、2009年に排ガス規制に対応した設計変更したSR400は再び生産開始となりました。

新車価格(メーカー希望価格) 55万0800円

SR400の特徴

SR400 デコンプレバー

エンジンは空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒。豊かなトルク、ビッグシングル独特の加速感と振動が魅力です。
また始動はキックスタートのみ。ヤマハこだわりのキックスタートで、ハンドル左側にデコンプレバーがついており、このレバーの操作で効率的にエンジンが始動できるようになっています。

各種パーツも豊富に販売されており、さまざまなバイクスタイルのカスタムのベース車として親しまれているオートバイ。それがSR400です。

カスタムしたいけどどこから手をつければいいの?

さて。そんなSR400ですが、カスタムするときはどこから変えていけばいいのでしょうか?
きっとみなさん理想とするスタイル、かっこよさがあると思いますが、理想に近づけるためにはどうしたら・・・?カスタムを行う前にちょっと考えてみましょう。

このSR400をどうしたいのか考えてみる。

SR400 ダークグレーイッシュレッドメタリック3(マルーン)

まず目前にあるバイクを見て、このSR400をどうしたいのか考えてみましょう。
もっと速くしたい?もっとかっこよくしたい?カラーを変えてみたい?乗り心地をもっと良くしたい?個人個人いろいろあると思いますが、まず、「どう変えたいか」を考えてみてください。

最終的なイメージをしっかり持つ。

「どう変えたいか」はわかったけれど、変えたときにどんな風に、どんな外見になるかはなかなか想像できませんよね。そんなときはいろいろなSR400のカスタムバイクを見てみましょう。雑誌やインターネットで公開されているカスタムバイクはとても参考になります。自分がお手本とするカスタムされたバイクを見つけてみてください。
出来上がったときのイメージをしっかり持つことが大事です。個々の気に入ったパーツをつけていったら全体のバランスが・・・みたいなことになったら残念ですからね!

カスタムする際の注意点

世の中に社外品パーツはたくさんあって、高品質、高機能なものも販売されています。SR400でもパーツは豊富に用意されているので、どれをつけてみるのかはきっと迷うことと思います。
でもここで注意すべきは、社外品パーツをただポンとつけていくだけでは、性能が悪くなることがある、ということです。

SR400

こっちのマフラーと、あっちのブレーキを換えてみたら、パワーはあってもなんだかブレーキが・・・ということになったりしたら危ないですよね。高品質なものをただ取り付けるだけではなく、そのセッティングも重要なのです。全体のバランス、これを保つことがカスタムにおいては一番大事な事柄です。

SR400、初心者におススメカスタム。

前章で、カスタムに取り掛かる前に考えてほしいことについて書きました。次にカスタムする順番についてですが、実際のところこれは個人の自由!というしかありません。カスタムの順番に決まりがあるわけではないので・・・。なのでここでは、まずカスタムしやすい、初心者にオススメのカスタムを紹介していきたいと思います。

ミラーやウィンカーを換えてみよう!

初めてのカスタムには、ミラーやウィンカーの交換がおススメです。安く、簡単に交換できるのが初心者にもうれしいところ。簡単ながらも、見た目も変わりますし、ミラーについては見易さといった機能性も向上が目指せる重要なパーツです。

SR400のノーマルウインカーは直径の大きな丸型ランプが、左右に大きく張り出している形で取り付けられています。このウィンカーを換えると雰囲気もけっこう変わってきます。自分のスタイルにあったものに付け替えてみたらどうでしょうか?
ただ、周りのドライバーとの安全のためにも、ウィンカーの視認性を確保できるように気をつけてくださいね!

SR400 マフラーを交換してみよう!

次はマフラー交換についてみていきましょう!マフラーの交換といえばカスタムの定番ともいえるものですが、このマフラー交換におけるメリットとしては
①パワーアップ(排気効率、出力の向上)
②軽量化
③自分好みのスタイルにできる
などがあります。

パワーアップして軽くなり扱いやすくなれば、走るのもさらに楽しくなります。走りを追求したい人にはおススメのカスタムと言えますね。SR400のマフラーを変えてみたらどのようになるのでしょう?

SR400 フルエキゾースト型

エンジン部分から出るパイプ(エキパイ)~サイレンサーを変更する際に用いるタイプをフルエキゾースト型といいます。

ヨシムラ チタン機械曲サイクロンマフラー

こちらはYOSHIMURA(ヨシムラ)のフルエキゾースト型のマフラーです。
ストレート構造のサイレンサーを採用し、厳しい音量規制をクリアした一品。エキゾーストパイプとテールパイプにはチタンを使用し、かなり軽く仕上がっています。
高い操作性と性能が魅力のマフラーです。

ヨシムラは主にバイクのパーツを取り扱っている、有名なメーカーです。特にマフラーの人気が高く、ヨシムラ管と呼ばれ親しまれているほど。ヨシムラは伝統と技術を併せ持った非常に信頼性の高いメーカーです。またヨシムラのマフラーはJMCAマークがついているので車検も安心、性能も高く、ヨシムラのマフラーをつけていたらきっと人目を惹くこと間違いなしです。

SR400 スリップオン型

「エンジン部分から出ているパイプがないもの」がスリップオン型です。サイレンサーのみのスリップオンやサイレンサーにパイプがついたスリップオンもあります。フルエキゾースト型よりも交換が容易で価格も安めの設定です。

Sym’z Craft シムズクラフト:トラディショナルメガホンマフラー スリップオン

左の画像がSym’z Craft(シムズクラフト)のスリップオンマフラー。性能、音質、音量、高回転の吹けあがり、パワー等、購入者の評価が高い一品です。すっきりとしたスタイルの良さも魅力的。単気筒らしい力強い音を聞かせてくれます。

Sym’ z CraftはSR400/500だけでなく、KAWASAKI・W650/400、HONDA・Dream 50などの国産バイクに特化したパーツメーカです。もちろんスリップオンだけでなくフルエキゾーストのマフラーも製造しています。

マフラーはカスタムの中でも、かなり費用がかかるパーツの一つです。しかしうまく交換できれば変化も大きく、満足度も高いものになります。ぜひ自分好みのマフラーを探してみてください。

SR400 乗り心地もこだわりたい!

バイクのカスタムは追求するとどこまでも果てがないようです。ここも変えたいし、こっちをもっとかっこよくしたいし・・・とやるべきこと(?)は尽きません。外装に手をかけるのも大事ですが、ここでSR400の乗り心地をもっとよくするためにはどうしたらよいか、みていきたいと思います。

SR400 シート交換

シートはいつもライダーに接しているところで、シート交換はバイクカスタムでかなり重要な部分です。シートによって乗り心地、運転のしやすさなどもかなり変わってきます。また見た目の変化も大きいのでルックスを向上させたい人には必須のカスタムポイントと言えます。

ヤマハワイズギア:SR400タックロールシート

ヤマハワイズギアはヤマハ発動機(株)グループの企業です。バイク、マリン、スノーモービル、ヤマハ電動アシスト自転車など、ヤマハの純正アクセサリーをはじめ、パーツを開発・製造・販売を行っています。
こちらはワイズギアのSR400用の純正シートです。ノーマルシート以上に厚みがありシートクッショノーマルよりもシート高が高くなります。

ヤマハの純正製品なので、信頼度は高く、安心してつけられる製品です。
たかがシートとあなどってはならず、シートひとつで乗り心地は大きく変わります。自分にあったシートを付けると、運転もしやすくなりますよ!

シート交換の方法

シートを交換するにあたっては、シートを丸ごと交換する方法、シートの張替えをする方法(シートベースやスポンジはそのままで、表面だけを張りかえる)、シートカバーをかぶせるだけの方法、汎用シートをつける方法(汎用品として販売されているパーツを現車にあわせて取り付ける)など様々です。

世界でひとつだけ!ワンオフのシート

もうひとつのシート交換方法、それがワンオフのシート作成です。それはシート加工を専門とするプロショップに依頼し、世界でひとつだけのシートを作り出すこと!乗り心地、デザイン、高さ調整など自分にぴったりのシートを作ることが出来ます。そのほかのシート交換方法に比べてかなりコストがかかりますが、それに見合うだけの効果も期待できます。

かっこよく乗りこなそう、SR400カスタム!

いかがでしたでしょうか?
SR400のカスタムについて、ほんの少しですが、ご紹介してみました。
ここに書いてあることは、カスタムについてのほんのさわりの部分といってよいと思います。カスタムは本当に奥深く、できることは書ききれないくらいあります。

SR400 カフェレーサースタイル

カスタムを進めていく中で、自分の好みのスタイルがわかったり、反対にどうしたらよいのかわからなくなることもあると思います。そんなときは、雑誌やインターネットでいろいろなSR400のスタイルをたくさん、じっくりと見てみましょう。また新しい発見があるはずです。あれこれ迷ったりすることもカスタムの楽しみの一つだと思います。カスタムを思う存分楽しんでやっていきましょう!

SR400は他のバイクに比べて、パーツが豊富なバイクです。いろいろな素材を吟味して、自分だけのSR400を作ってみてくださいね!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ