軽量コンパクト!カワサキ KLX125を中古で購入するための基礎知識!
2015/11/09
ヒロメリー
KLX125は、限られた125ccデュアルパーパスのうちの一つです。KLX125を中古で探す場合、中古価格はどの程度なのでしょうか?また、中古でklx125を購入する時には、どんな事に気を付ければ良いのでしょか?KLX125の魅力も合わせてご紹介します。
KLX125はカワサキが2009年に発売したデュアルパーパスです。車体はKLX250より一回り小さくなっています。
米国で発売されているKLX140Lをベースとしており、エンジンも、このKLX140Lを基にしたものとなっています。
125ccのデュアルパーパスモデルは、スズキのDF125以来、12年ぶりの発売となります。
KLX125は、デュアルパーパスですので、公道走行でも、法定内では十分すぎる性能を発揮し、林道も気軽に楽しめるものとなっています。
今回は、そんなKLX125の中古価格相場と、中古を購入する上でのチェックポイントをご紹介します。
通常、古くなるほど安くなるものではありますが、このKLX125の場合、年式が違っても、価格に大きな差は見られないようです。
価格は、年式よりも状態が中古価格に影響するようです。特に、カスタムの方法や内容、カスタムの状態が大きく影響するようです。
【2015年式】259,000円~270,000円
【2014年式】259,000円~300,000円
【2013年式】237,600円~298,000円
【2012年式】278,000円~300,000円
【2011年式】199,900円~398,800円
何といっても、エンジンがかからなければ話になりません。スムーズに掛かるかどうか確認しましょう。
エンジンをかけてみて、排気ガスの色を確認しましょう。白煙や黒煙が出るようなら、調整を依頼してみましょう。
エジンを掛ける事を渋るようなら、必ず理由を聞きましょう。
正当な理由が無いようなら、必ず何かがあります。疑った方が良いでしょう。
KLX125の車体全体を確認しましょう。
錆や傷、コスレをチェックします。アームガードやタンク、エンジンガードを確認しておきましょう。
万が一、ひどい傷や擦れがあった場合は、パーツの交換が可能かどうかや、修復が可能かどうかを確認しておきましょう。
中古市場には、カスタム車も多く存在しますが、一口にカスタムといっても千差万別です。
念の入った素晴らしいKLX125もあれば、乗り心地の良くない、いい加減なカスタムを施されたKLX125もあります。
自分にあったKLX125かどうかを確認しましょう。
また、カスタムによっては法規制に引っかかるものもあります。
注意しておきましょう。
音も立派な規制対象です。しっかりと確認しておきましょう。
騒音がするのは、何もカスタムが原因とも言い切れません。単なるマフラーの不備が原因である事も考えられます。
マフラーの不備は出力の不備にもつながります。音を確認しておきましょう。
KLX125に跨った状態で、車体を左右に倒してみましょう。
その時、ハンドルがしっかりと倒した方向に向いてくれれば正常です。
左右、両方確認しておきましょう。
まずは、今乗っているバイクの正しい買い取り額を確認しておきましょう。
下取り価格では、安い額を提示されがちですが、提示された額が安いのかどうか判断できなければ話になりません。正しい買い取り額を確認しておきましょう。
その際、ネットの一括査定を利用すると便利です。もちろん、実際に見てもらわないと、正しい額はわかりませんが、まずは、概算でも良いので、確認をしておきましょう。
その後で、出張査定等で見てもらいましょう。そうすれば、出張査定で見てもらう時も、金額に対する突っ込みもできるでしょう。
自分に合ったKLX125を探す事も目的ですが、ここでの目的は見積もりをもらうことです。
その見積もりを持って、別の中古ディーラーでの値引き交渉の材料としてみましょう。
それを繰り返していけば、上手くいけば値引きが出来るかもわかりません。
なるべく多くの中古ディーラーを訪問しましょう。
これが一番大事な事柄かもわかりません。
相手も人間です。出来るだけ愛想良くしましょう。
中古の中でも、比較的安価なKLX125ですので、これが一番有効な武器になるかもわかりません。
無理な値引きを避け、印象を良くした方が、意外と成果が出るかもわかりません。
KLX125の評価を語る上で、やはり、実際に乗っている方の声を聞くのが一番でしょう。
KLX125に乗っている方の声を集めてみました。
山道でハイカーに出会っても、小柄な車体に静かなエンジンなため威圧感がなく、何時でも、どこでも使えて燃費の良さも魅力です。このバイクに乗り換えてから家族から心配されることも少なくなりました。
高速道は走れませんが、原付二種の税制や任意保険のファミリー特約など維持費が圧倒的に安いのも大きな魅力の一つです。
小柄ながら前後サスペンションストロークもあって、車体も軽く取り回しが楽です
タウンユースな足としてだけでなく、本格的なオフロード走行を楽しめる
足回りがいい 前後ブレーキのタッチ、聞き具合もロック寸前までの微妙なレバー感覚がいい
オフ初心者やリターンなら、オススメできると思います。
パワーが無いと言われますが、それは比較の問題で、パワーが無くて足付きの良いバイクを自転車みたいに遊び倒して、挙動や動きに慣れてくれば250ccなどへのステップアップも早いと思いますよ。いきなりフルサイズでおっかなびっくりでは成長出来ませんものね。
いかがでしたか?
klx125の中古価格と、中古を購入する上での注意点をお分かり頂けたと思います。
125ccでは、125ccなりの楽しみ方があります。
しかも、そんな楽しみをオンもオフも持っているKLX125は、やはり魅力的と言えるのではないでしょうか。
デュアルパーパスモデルであるKLX125の中古を、購入の候補に加えてみてはいかがでしょうか?
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